SガンダムBst型

○「よ・し、ちャャャ、んンン、とォォォあァァァ、たァァァ、れェェェ、よォォォ!」
「ガンダム センチネル」より、SガンダムBst型です。さて、ガンダム世界にガンダムタイプのMSは数あれど、Sガンダム程バリエ−ションの存在するMSは無いでしょう。センチネル連載当時、Bst型の登場はかなり度肝を抜かれました。脚部を取り払って大型ブ−スタ−を4つ付けたその姿はいかにも「早そう!」という視覚的にも解り易いかっこよさがイケてました。しかし、その後に出てきたEx−Sの存在が私の中からすっかりBst型の存在を小さい物にしてしまったんです。つまり本来同列に存在するべき各種Sガンダムが私の中でEx−S>Sガンダム>Bst型という価値感になっていたんですね。さらに別冊の303Eやリファイン版のおかげですっかり普通のBst型の模型を作ろうなどと言う発想は無くなってしまったんですよ。しかしあれから10年以上経ちMGでSガンダム・Ex−Sガンダムが出てフルスクラッチを試みた程のこの「夢」の存在のMSは補完されました。ここでようやく模型としての対象としてBst型を意識する事になるんです。何故かと言えばEx−Sが出た時付属していたベ−スの固定軸の角度・・・真ん中の45度の設置角度はいかにもBst型の為の角度だと思っていたんですが待てど暮らせど模型化の話は無し。出そうもないのであれば己の力で作ってみようと思い立った訳です。最大の理由はEx−Sの前にやっておきたいというのと、GFF版Zplusに於いてブ−スタ−の詳細が判明したからなんです。Bst型の特徴として装着した時の「曲げ」があるんですが、昔の設定ではこの辺がかなりいい加減で理屈に合わない事が気にはなってたんですが、GFF版の設定で中央で割れる箇所が設定として与えられました。さらに、側面ののっぺりとした面にも複雑なモ−ルドが加えられ、再現すれば1/100というスケ−ルにも充分耐えうる物になるだろうと考え、Ex−Sを2つ購入し改造を始めました。ホントは型取り&複製をすれば良かったんでしょうけど、それほど改造しなくても(つまりもう一組ブ−スタ−を脚部側につければ直ぐに出来るだろうと考えたからなんですが)良いだろうとタカを括っただけだったんですけどね。それに型取りの為の材料が全く 無かった事や複製の成功率のリスクを考えると不安を拭いきれません。(複製が出来れば303Eにも流用可能だったんですが・・・)なのでもう一つEx−Sを買ってそれを改造した方が確実だ、と判断したんです。しかしEx−Sの状態で結構大きく見えたブ−スタ−はいざBst型として使用しようとするとかなり小さい物だと解ったんです。これは大改造必須?と作業量を想像すると眩暈が・・・しかしセンチネラ−として一度決めた以上完璧な物を目指す事にします。まあ、FAZZ隊みたく3機同時、とか言う訳では無いですしね。問題は迫力とかっこ良さが両立出来るか?というのが最大の課題でしたね。
ブ−スタ−:Bst型のBst型たる所以、ブ-スタ-部分です。ある意味ここを失敗すると全てがダメになる可能性があるので、気が抜けません。最も気を遣ったは正面から見た時の開き具合。設定の都合上どうしても背面に付くブ-スタ-の方が外側に付く形となるので普通に作ればどうしても逆三角形のシルエットとなりがちですがその辺はまあなんとかなったと思います。
胴体:胴体はほぼそのものですが、下半身ブ-スタ-取り付けユニットなど作り起す部分が多かったので時間が掛かりました。同体側に入ってるモ-ルドは「アプル−ブド ガンダム」に掲載されたEx-Sを参考にしています。頭部はSガンダムを作る上で毎度問題になるのですが、もう少し小さくてもよかったですねぇ・・・
背面:最も気が重かったのはプロペラントタンクでした。太さ・長さはウェ-ブの市販パ-ツを使う事でなんとかなるは予想してましたが、モ-ルドのシャ-プさを出すのが大変でした。白い色の上に大きい物ですから少しでもヘロヘロになると目立ちますからねぇ・・・テールスタビレータも密度が出る様に工作しました。
腕部:実は肩部分を作り始める前にリック・ディアスを作る為間を空けたんですよ。なので仮組み状態の腕を付けたまましばらく置いておいたんですが・・・おかげでBst型だと微妙に肩が大きい事に気が付く事が出来ました。実は肩のスウィング可動は固定しています。どうしてもスマ-トガンの重さに負けて前に傾いてしまうんです・・・
武装:やはりBst型は連射型でしょう!ほぼプラ板細工ですが、こういう工作が何故か凄く楽しい(笑)ディスクレド-ムも追加した豪華仕様です。ちなみにこのスマ-トガンだけで長さは27.5pもあります。
仕上がり:胴体の青色がちょっと暗かったですねぇ・・・画像だとそうは感じませんが。そこだけが反省点です。胸を組み上げて翌日に気が付いたって後の祭りよね〜
○塗装レシピ:
本体色青/キャラクタ−ブル−85%+白15%
本体色白/白3号100%:本体色黄色/キャラクタ−イエロ−90%+白10%
本体色赤/ス−パ−イタリアンレッド100%
ブ−スタ−/黒90%+白10%:ブ−スタ−関節色・スマ−トガン/黒70%+白10%+ブラウン20%
関節色/ミディアムブル−70+白25%+黒5%
と、言う事で完成しました。概ねイメ−ジした通りのBst型に仕上がったのではないかと思ってます。ここまでやれば満足ですね〜
2004/7/27完成
スケ−ル:1/100
メ−カ−:バンダイ
サイズ:ベ−ス込み全高31cm×本体頭丁高16cm×最大幅24cm×奥行き(スマ−トガン含まず)24cm
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