Report (報告)2004   TOPページへ



2004年12月31日 さよなら2004
 今11時ですのであと1時間で今年も終わりです。今年一年お世話になりました皆様に、心から感謝申し上げます。
 「光陰矢のごとし」という言葉があります。自分の生きてきた時間を振り返ってみると、惜しい思い、寂しい思いがします。大晦日の夜は、否が応でも時の流れを意識せずにはいられません。
 皆さんにとって今年は、良い年でしたでしょうか。より多くの人にとって、来る年が良い年になるよう、お祈りするとともに努力を誓いたいと思います。

2004年12月29日 あれから1年
 いよいよ、今年も押し詰まってきました。ちょうど一年前の今日、出雲市議会では臨時議会が開かれ、斐川町の離脱による2市5町法定合併協議会の解散を議決しました。この一年早くすぎていったように感じていますが、一年前がすごく遠い昔のようにも感じられます。この一年はまさに出雲市を始め2市4町にとっては、忘れることができない歴史的な一年になりました。
 不可能とも思われた、大変限られた時間の中で、この合併をまとめ上げたことに、2市4町の力強さを感じています。9月21日にも書きましたように、新市の議会は、定数特例・在任特例などの特例を一切使いません。これは全国的に見ても珍しいことです。しかし、これが理想的であり、正しい物であると私達出雲市議会議員は信じています。気持ちの上でも、できるだけ早く1つの市になり、共通の目標に向かって力強く進んで行ける仕組みが議会では作られました。住民感情も、このように向かうことを期待しています。

2004年12月21日 原県議の決断について
 ここのところ、忘年会が続いています。私はあまりお酒が強くないのですが、勧められると少し無理をしてでも飲んでしまいます。”見栄っ張り”からくる行動ではないかと自分では思っていますが、酔って楽しく話ができれば、後で少々つらくても結果オーライです。
 市長選に出馬の意欲を示しておられた原県議が、出馬を断念されました。私は、現職の西尾市長と原県議、お二人ともよく知っています。お二人とも為政者としての十分な資質を持っていらっしゃる方ですので、判断に苦慮していたことは事実です。今回の原県議の決断は、重く受け止めなければならないと思っています。新市をよりよいものにしていくために、郷土を思う、多くのひとの思いを礎にしていかなければならないと感じています。

2004年12月16日 環境税の導入を
 12月議会が終わりました。いよいよ現出雲市の定例議会も残すところあと1回となりました。執行部提出案件の採決結果については、出雲市議会のHPに乗せてありますのでご覧ください。
 今議会でも、イズミ進出について陳情が提出されました。今回は進出賛成・反対両立場から2つの陳情が提出されております。経済常任委員会で審査されましたが、経済委員会の結論は両陳情とも継続審査でした。経済委員会内でもいろいろjな意見があったようです。もう少し事態の推移を見守ろうというのが、実際のところだろうと想像をしています。9月28日にも書きましたように、既存の商店の皆様の心配は当然だと思いますし、大変厳しいと思いますが、競争の中で何とかがんばって頂きたいというのが私の考えです。もちろん行政としても必要に応じて支援をし、一緒になって活性化に取り組んでいくべきだと考えます。
 京都議定書の発効が近づいてきています。今アルゼンチンで地球温暖化防止の国際会議「気候変動枠組み条約第10回締約国会議(COP10)」が開催されています。京都議定書から離脱している米国や産油国の温室効果ガス削減への抵抗は、大変悲しく感じます。現実に起こりつつある世界的な異変に見て見ぬふりをし、短期的な自国の経済・企業利益を優先するという愚行は私は許されないことだと考えます。また日本国内においても、環境税の導入がなかなか進まないということは、同じような背景もあると思われます。人が住めない地球になったら国も企業もなくなると思うのですが。民主主義、資本主義が間違った方向へ進んで行くような気がして心配です。もっと民意が盛り上がることを期待します。

2004年9月28日 イズミ進出について

 9月議会が終わりました。9月21日にも書きましたように、自らの痛みを伴う市町村合併という選択を、2市4町の議会がその良識をもって決断をした、まさに歴史的な定例議会になりました。
 今議会で問題となったことの一つに、超大型店舗の進出に関する陳情があります。新聞等で報道されていますように、中央病院北にイズミの進出が検討されており、これに対して反対する陳情が提出されたのです。内容としては、超大型店舗の進出は、既存小売り流通業界に与える影響が甚大なので、この阻止をしてもらいたいというものです。経済常任委員会では趣旨採択すべきとの結論が出され、本会議でも最終的に委員会の結論どおり、趣旨採択と決定されました。ただ、私は果たして軽々に趣旨採択という結論に決してよかったのか疑問に思っています。もちろん、既存の小売り流通業界の皆さんの心配は、当然だと思いますし、行政としてできる限りの支援をしていくべきだと考えています。しかし「現在の我々の権益が失われるので大型店舗は排除してください」といった考え方で、地方分権の時代、地方間競争激化の時代において新出雲市が、また自由主義経済の時代、グローバリズム、企業間競争激化の時代において企業が、中長期的に生き残っていけるのでしょうか?私は、難しいと思います。既存の小売店の皆さんには、もっと自信を持って、戦略的に戦ってもらいたいと思います。私は自由主義経済といわれるような仕組みが、人を幸せにするとは思えません。むしろその逆だと思います。しかし大きな時代の流れの中で、出雲市だけがその例外とはなり得ません。活力をもって、知恵を絞ってがんばる勇気を切望します。

2004年9月21日 2市4町議会の選択
 9月議会も終盤になってきました。今日明日と、決算特別委員会が開催されています。
今議会での、もっとも大きな議案は、2市4町の合併関連のものです。
出雲市議会では、初日に採決され、一部議員から反対はあったものの、賛成多数で可決されました。
すでに、2市4町すべての議会で可決されており、合併は事実上決定しています。
この後、県、国において手続きが進められ、来年の3月22日には新出雲市が誕生します。その後50日以内に選挙が行われ、新市長、議員が選出されます。
 議会選挙の方法について、まだ十分に理解しておられない方がいらっしゃいますので、少し説明をします。新出雲市においては、区割りをせず、全市を一つの選挙区として選挙を行います。また議員の定数は、地方自治法で定める定数34です。現在2市4町では106人の議員がいますから、実に3分の1以下になるということです。合併特例法により、新市の議員定数は一回に限り68まで増やすことが可能でした。あるいは同法により新市誕生から2年間、現在の市・町議会議員が引き続き市議会議員を務めることも可能でした。また、現在の市・町単位での選挙も可能でした。新出雲市の合併では、これらの特例を一切使わず、選挙を実施することになります。議員にとってまさに死活問題の大変厳しい選択となる合併議案を、2市4町の議会とも、大きな混乱もなく可決したことは、大いに評価すべきことと考えます。
 この選択が、仕方なしではなく、前向きなものだったと、将来なるように努力していかなければならないと感じています。

2004年7月12日 参議院選挙お世話になりました。
 参議院選挙が終わりました。島根選挙区におきましては、青木幹雄先生が立派な形で当選なさいました。今選挙私も、自民党出雲支部の事務局であり、関係者の一人として、お世話になった皆様方に心から御礼申し上げます。来年春の出雲地区の合併を控え、重要な位置づけの選挙でしたが、選挙区におきましては、逆風の中、ほぼ目標の得票をあげることができました。
 今更申し上げるまでもなく、出雲市は一大転換期にさしかかっています。出雲市だけでなく、全国の地方都市は、地方分権、三位一体改革の名の下の地財ショックにより、財政状況の悪化がすすみ、将来への投資が滞る状況になりました。もちろん青木先生の力を借りながら、この状況を打破していかなければなりませんが、最も重要なことは、島根・出雲が自らの活性化することであり、自立できる町作りです。このために、産官学力を合わせて、突破口を見いださなければなりません。このために我々、議員の果たすべき役割は極大に達しようとしています。これを肝に銘じながら力強く邁進していきたいと思います。

2004年4月11日 8月末に2市4町合併調印
 2市4町で法定合併協議会が立ち上がり、3月31日に第一回の法定合併協議会が開催されています。この内容は、出雲市ホームページ内4月8日の週報に詳しくのせられていますのでご覧下さい。スケジュールは、6月末までに新市建設計画の中間まとめをはじめ、合併協定項目すべての確認を終え、7月からは住民説明会を行う計画です。その後、8月末に調印式、各市町での合併議決を行う予定としています。実に3ヶ月で合併協定項目の全ての調整・確認を終えるという、かなりな強行スケジュールとなっています。2市4町で調整が難航する可能性がある項目がいくつか認められます。地域自治組織、特例債の使途、議会制度などは、調整に時間がかかることも予想されます。これらについては、このホームページを通じて情報発信していきたいと思います。
 

2004年3月17日 中央病院跡地
 あっという間に3月も半ばを過ぎました。合併問題も、出雲市議会内で議論に議論が重ねられ、コンセンサスが得られる項目が増えて来ています。一時期心配していました出雲市議会内での、意見の対立・分散による議論の停滞も、活発な意見交換の中で、お互いの理解がはかられる雰囲気になってきました。2市4町での新設合併の合意がなされ、いよいよ3月18日には臨時議会において、法定合併協議会の設置が議決されます。順調にいけば来年の春には、新市が誕生することになります。
 最近、県立中央病院跡地の問題が話題に上ることが多くなりました。出雲市は、来年度からこの跡地を駐車場として島根県から借りることになるようです。その金額は年間1、900万円程度になりそうです。中央病院の前身は、松乃舎病院です。出雲市誌(昭和26年発行)によると、松乃舎病院は、田部長右衛門(朋之)氏が地元有志の山田金右衛門氏、兒玉直市氏、澄田嘉右衛門氏の協力をえて、私費を投じて作られた病院で、昭和15年開業したとのことです。その後、日本医療團に譲渡され、昭和23年に県立に移管されています。つまり当初島根県は県費を支出することなく、中央病院の土地建物を手に入れたと思われます。中央病院跡地のことを考えるとき、田部氏や地元有志の皆様の「県民のため、地元住民のため」との尊意をあわせて考えなければなりません。県はこの跡地を、民間を含めて売却することも視野に入れ検討中とのことです。いろいろ事情があるのでしょうが、何年もほっておいて、お金がないから民間にでも売ってしまえと言うのは、まさに”無策”であり、また”貧すれば鈍する”ではないでしょうか。
 いま、まさに2市4町での合併が進められようとしています。松乃舎病院誕生の経緯をふまえ、「新市誕生のおりには、無償で新市に譲渡します。新市発展、ひいては島根県の発展のために有効に活用して下さい。」としても、県民の理解は得られると思うのですが。もしそれがかなわないのならば、新市において買収してでも、公益のため有効活用するべきだと思います。いずれにしても、早急に検討し、結論を出していかなければなりません。

2004年1月28日 2市4町の合併に向けて
 早いもので、一月も終わりに近づいてきました。昨年(昨年の2月4日のReport「備えあれば憂いなし」参照)に引き続き、今年も異常な低温による、水道管被害が相次ぎ水圧低下がおこりました。我が家では漏水はおこっていませんが、1月23日一日水道水が出ませんでした。前の日にお風呂の水をためておきましたので、これで洗濯をしたり、トイレを流したりしました。このため実害はそれほどありませんでしたが、不自由な思いをし、水が大変貴重なものとあらためて思い知らされました。自衛隊のイラク復興支援の筆頭にあげられたり、今世紀国際紛争の原因になるといわれることを実感しました。水道水が非常に安価で良質な、水には特に恵まれている出雲市ではありますが、みんなで大切に使いましょう。
 さて、合併を巡って各地区で市執行部による説明会が行われている最中ですが、議会でも議論が白熱化してきています。出雲市議会では枠組みを含めて白紙という一応の合意がされていますが、あくまでも2市4町を念頭に置いたものと理解しています。この点は私自身特別委員会において確認し、委員長からその旨の話があったため、「白紙」に合意したものです。また、先般、議会から市長へ申し入れがなされた5項目のうち、特に「対等合併という言葉は、地区説明会の中では使わない」というものについては、議会の中で合意がされているものとは言えないものです。この申し入れ項目は、議員全員協議会などでの議論の結果を、一任をうけた合併特別委員会の委員長、副委員長、を中心に取りまとめられたものと理解していますが、(対等合併という言葉を使わない)という意見が議論されたということは無く、取りまとめ方に問題があったように思います。このように合併を巡っては、いろいろと議員の間では意見が分かれ、多少混乱も起きていますが、私は前にも書きましたように(12月27日)、2市4町で速やかに準備を進めるべきだと考えていますし、今までの経緯から2市4町の合併にあたっては「対等」で進めることが当然のことだと考えています。議会は議論をするところです。良識ある出雲市議会として、今後議論を通じて、良識ある結論が出されることと思っています。皆さんのご意見をお寄せ下さい。

2004年1月7日 あけましておめでとうございます
 少し遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます。今年も、このホームページをよろしくお願い致します。山陰とは思えない穏やかな気候のお正月でした。
 昨年大晦日に、コストがかかる航空宇宙技術の停滞を感じると書きましたが、新年早々、アメリカの「スピリット」が火星への着陸に成功とのニュースが入ってきました。すばらしいことだと思いますし、今後の調査が期待されます。しかし、1976年のバイキングから25年以上が経過しており、また昨年末から日本の火星探査機「のぞみ」の火星軌道投入失敗、欧州宇宙機関の火星着陸探査機「ビーグル2」が火星の大気圏に突入後行方不明などのニュースをきくと、やはり停滞気味なのかなと感じます。そして、こういったことが近年世界的に問題になってきた理科(科学)ばなれとも、相互に関係しているのだろうと感じています。