Report (報告)2006   TOPページへ
2006年8月9日 風力発電問題におもう
 北山の風力発電所については、以前にもお知らせしてまいりましたが、先般県の指導を受けて計画の変更がなされました。新聞等で既に報道されていますが、36基のうち7基を移設し、3基の高さを低くするものです。結果的には、県の指導に従いつつも発電量を維持できる形になり良かったと思います。
 今回のこの騒動で、私が最も強区感じたことは、地球環境への意識の低さです。県や松江などからは、”景観が失われる(松江からの眺望への影響は実際には少ない)””観光への影響が出る(かえって増える可能性が高い)”などの理由で、計画に否定的な意見が寄せられる。出雲市でも、”地元への経済効果””新たな道路整備”などのメリットが強調され説明されることが多かったように感じています。
 地球環境は、もはや坂を転がるように不可逆な領域まで悪化しつつあるようにも感じられます。今回残念だったことは、風力発電問題が景観と経済問題を主体に議論されたことです。地球環境問題を県として地域としては、正面から取り組んでいないことが明らかになったこと、そして意識の低さです。

2006年8月8日 神話の国出雲
 大変暑い日が続いています。ここのところ寝不足気味で朝、起きたとき疲れが残っているように感じます。今度12日に行われる出雲神話まつりの時に、青年会議所で昨年作った”神話の国出雲の旅”というビデオを使いたいとのことで、再編集作業をしています。内容は、出雲神話とこれに関わる史跡の紹介が主になっているものです。昨年の神話フェスティバルでは好評だったようで、その後新宿で行われた出雲展でも紹介されました。
 出雲市内や周辺には、神話と関わりの深い史跡がたくさんあります。今でも神話が息づくまちのはずですが、十分にこれが活かされていないのではないか、あるいはもっと活かしていくことができないのかと感じます。また、市民の神話や史跡に対する知識や関心もあまり高くないように感じます。そして、出雲の学校でも神話のことをあまり教えていないといわれています。このビデオが少しでも啓発につながれば幸いです。

2006年8月7日 久しぶりの更新です
 4ヶ月ぶりの更新です。お知らせすべきことはたくさんあったのですが、かけなかったことをお詫び申し上げます。
 4ヶ月間であった大きなこととしては、庁舎の位置の決定がなされたことでしょうか。中央病院跡地になったわけですが、私は投入額が少なくて済む、現庁舎周辺が、今後の厳しい財政状況を考えてよりベターだと考えています。私の心配が徒労に終わることを願っています。
 また、先月の大雨では出雲市においても大変大きな被害が発生しました。被災された方に心からお見舞い申し上げます。そして、お亡くなりになりました方のご冥福をお祈り致します。今回、災害ボランティアに参加して、災害現場に行きましたが、大きな災害を実感しました。今回の災害の最も大きな原因は、雨量400mmという記録的な豪雨です。残念ながらこれだけの雨に耐えられる、ハードの整備は現在なされていません。私は、斐伊川の本堤防が保ったのも紙一重であり、さらに甚大な被害が発生していた可能性も高いと考えています。
 今回の災害を人災だという声も聞きますが、私は冷静にそして客観的に判断をしていかなければ、次に備えられないと考えています。中電の来島ダムの放流が災害を大きくしたとの話が出ています。一般の方がそう思われるのは仕方ない面があるのと思いますが、一部報道、行政関係者の中にもそのような考えを持つ方もいらっしゃるのは、理解不足、勉強不足です。来島ダムは民間の発電用のダムで治水ダムではありません。その能力も乏しく、期待すべきものではありません。そして、中電や県によりますと今回来島ダムが放流したのは上流からダム湖に流入した水より少ない量の水とのことです。ダムがあるために被害が大きくなったということはないということを、理解しなければなりません。治水は行政の責任で行うことです。きちっと調査することは重要ですが、いたずらに民間の利水ダムを頼り、これが十分でなかったと避難することは、行政としての責任転嫁につながり、責任の所在を不鮮明にします。また、報道も、専門家の意見を聞き、きちっと技術的な検証、検討をしてから報道しているのか疑問に思います。
 今年の3月議会でも、私は市の防災体制の整備を急ぐべきだとの質問をいたしました。詳しくは出雲市議会のHPから会議録を検索して頂きたいと思いますが、市として、災害に対して考え方が甘かったのではと感じています。

2006年4月3日 地域多様性の必要性
 先週、3月27日から29日にかけ、東京方面へ勉強に出かけました。
 27日は、地理関連学会連合公開シンポジュウム「地域多様性と共生社会」−世界の持続的発展のために−に参加しました。冒頭、シンポジュウムの趣旨説明として、野上道男先生から地域多様性についての話がありました。その中で、あるブログの紹介がされました。この冬の豪雪被害について、「なんであんなところに人が住む、人は都市部に集中させるべきでその方が効率が良い、政府・自治体はその役割を負う、農村は国のお荷物」と、書かれているブログです。私にはとても偏った考え方に思えますが、残念ながら日本は着実にその方向へ進もうとしています。市場主義、グローバル化の進展は個性ある地域の喪失と、個性のない地方都市と疲弊した農山村を生み出しています。しかし、これは結果的に、層の薄い、弱い体質の国・社会を作ってしまっている。地域多様性の概念を広く社会にアピールしていく必要性があります。少し私の考えも、交えて書きましたが、野上先生はだいたいこのような趣旨のことをおっしゃったように思います。
 このあと、東京学芸大学名誉教授市川健夫先生による基調講演、京都大学教授金田章裕先生の講演、弘前大学教授牧田肇先生の講演が行われました。
 市川先生は、地域と国の関わり、地域主義について、歴史的変遷や、衣食住における地域文化の喪失などについてお話になりました。
 金田先生は、文化的景観の考え方と地域における重要性、近代化・合理化という名のもとに均一化・画一化・没個性化がすすむ地方都市の文化的景観について、警鐘を鳴らしていらっしゃいました。
 牧田先生は、生態系から地域多様性の必要性にアプローチしていらっしゃいました。
大変参考になるとともに意義深い、シンポジウムだったと思います。


2006年3月24日 整備ミス
 良い天気の朝になりました。家の前の桜のつぼみもだいぶふくらんできて、開花が近いと感じられます。我が家から大社方面へ3kmほどいったところに、霊山寺公園という桜の名所があります。毎年、手作りの桜祭りをしておられますが、今年は4月9日に行われます。北山を少しあがったところにありますが、出雲平野を一望しながら花見ができる、とてもよいロケーションで、おすすめです。
 さて、日航の不祥事が続いています。今朝は、検査時期を遅れて実施した検査が、手抜きが行われていたとのニュースが流されています。人の命を預かる責任感と、航空会社社員の誇りといったものは、ないのでしょうか。日航では回避されましたが、全日空では、ストライキが行われました。労働基本権を否定するものではありませんが、現状で、航空会社のストライキは、行うべきではないと思います。旅行、仕事、病気治療、などいろいろな理由で、飛行機は利用されていますが、ストは利用者に多大な迷惑をかけ、場合によっては、大変悲しい思いをさせることになるからです。仕事は大変だと思いますが、しっかりしてほしいと感じます。
 来週東京に行くことになり航空券を買いました。往復58,400円でした。詳しくは分かりませんが、社員やその家族は無料や格安で乗れるそうです。航空会社不信に陥りそうです。

2006年3月23日 出雲市誕生一周年
 少し間が開いてしまいました、申し訳ございません。
 昨日、出雲市が誕生してちょうど一周年を迎えました。一年前が、遠い昔のように感じられます。私にとりましては、このいろいろなことがあり、とても長い一年でした。残念ながら、国は、今までどおり、地方の面倒を見る力がなくなったことを、実感させられた一年だったように思います。今後、島根県、出雲市など自主財源に乏しい地方自治体にとって、そして、そこで暮らす人にとって、さらに”寒い”期間が続きそうな、不安と弱気な考えにとらわれてしまいそうになりますが、これを認識した上で、みんなで協力し、頑張ればきっと着実に活力ある自治体になっていけると考えています。
 さて、昨日、出雲市誕生1周年の記念式典が行われました。市民会館で行われました。設営、進行ともきちっとした式典で、特に出雲ジュニアフィルや、中高生による合唱は、とてもレベルが高く、すばらしいものでした。出雲市にとって大きな財産です。今後とも大切に育てていかなければならないと、感じました。少し、残念だったのは、空席が目立った点です。当日欠席の方が多かったのかもしれませんが、せっかくの式典ですので、もっと多くの人に案内をしても良かったのではないかと感じました。

2006年3月17日 ホッとした最終日
 少し、天気が悪い日が続いていましたが、今日は、良い天気になりました。とはいっても、今日は早朝から、夜まで会議の連続で、すがすがしかったであろう、外の空気を吸うことはできませんでした。
 さて、その会議ですが、本日は3月議会最終日で、本会議。全員協議会などが行われました。委員長報告が行われ、市長提案の議案は、原案の通り可決されました。今議会、いろいろな案件の取り扱いについて、揺れ動いた感があり、無事に終わって安堵しています。その案件について少し報告します。
 まず、出雲弥生博物館に関してですが、今議会提出の、土地取得などの予算は認めましたが、ソフト・ハードとも議会で、集中的に調査・検討するため、新たに特別委員会を立ち上げることになりました。本日15人の委員をもって、主要施設検討特別委員会ができ、委員長に山代議員、副委員長に宮本議員が就任されました。また、当初、市長から新たに研究員として、採用することを提案されていた方については、一般職での採用となりました。
 新庁舎の位置については、庁舎建設特別委委員会の委員長報告で、中央病院跡地がのぞましいとの中間報告が行われました。現時点では疑問を感じています。私はこの特別委委員会に入ってはいませんが、結論を出すことに反対の意見もある中で、中央病院跡地建設賛成派に押し切られたということで、決して全会一致ではありません。
 中央病院跡地より、現在地を拡張して建てた方が、土地取得にかかる直接的な経費は少なくて済むことは、明らかです。中央病院跡地を取得した場合、庁舎に必要な土地の倍程度の面積を取得することになりますが、現在地とこの土地の資産的価値を入れると、現在地に建てるより、遙かにお得だとのことですが、直接の利用計画が定かでない、土地を取得することが、必要なことでしょうか。防災公園などを作ればいいとの、ことですが、その必要性、適正規模、予算などの検討は全くされていません。そして、簡単に現在地を売却することができるでしょうか。また、南側だと敷地が広く、低層階で建てることができて良いとのことですが、何階建てが望ましいのかなど、建物の検討・議論はほとんど行われておらず、同じ値段でできるなら、ランドマーク的要素や、防災通信の観点から高層階の方が良いとの考えもあります。また、現在地で建設する場合、建設ヤード問題や、仮庁舎への移転の費用・労力が問題になるとされていますが、具体的な検討がされていない段階であり、費用等不明なことが多くあります。このように不確定要素が多く、現時点での報告には疑問があります。中央病院跡地の案を否定するわけではありませんが、出雲市の中心部の将来計画なども含め、総合的に検討を行いながら、位置の選定を行うべきだと思います。
 今後、市長が設置する審議会で検討されることになると思いますが、道を挟んだ、北と南です。あまり大騒ぎすることなく、全市民のためにどちらが良いのか、冷静に、総合的に、論理的に検討をしていただきたいと思います。
 
2006年3月15日 卒業式に感動しました
 少しずつ、更新の間が開くようになってしまいました。頑張りたいと思います。
 先般、西谷墳墓群、並びに出雲弥生博物館に関して書きましたが、結局10日の総務委員会では、結論が出ず、明日また総務委員会が行われるようです。また、今後このことを調査研究していくために、議会内に新たに特別委員会ができることになりそうです。まだ、議会内での議論は不十分だと思われますので、責任をもって結論を出すために必要なことだと思います。
 さて、本日出雲第三中学校の卒業式が行われ、出席致しました。一言で言いますと、すばらしい卒業式だったと思います。規律があり、厳粛な中にも、心からの感謝と、心からのお祝いの気持ちが、伝わる暖かさを感じる卒業式でした。単純ですが、きっと次の世代を立派になってくれると確信をしました。卒業生の皆さんおめでとう、教職員の皆様方ありがとうございました。

2006年3月12日 男女共同参画
 私には、90になる祖母がいます。年の割には、元気ですがやはり、年には勝てず体は衰えてきました。父は、体調をくずし療養中です。母はJAや市の役を受け、男女共同参画条例にも関係していました。そういった仕事があるとのことで、母は、家にはほとんど居ません。
 男女共同参画は必要なことです。男女がお互いに尊重しあい、相手を大切にすることは、すばらしいことだと思います。父や祖母のことを思うと、今は母にできるだけ家に居て欲しいと思います。忙しくて、むつかしいと母はいいます。少し前に、おくさんの介護をするために、首長をおやめになった方がいらっしゃいました。なかなかできないことですが、美談だと思います。
 男女共同参画は必要なことだと思います、ドメスティックバイオレンスなどはもってのほかです。ただし、失われつつある家族の絆を強くしていくことと、両立していかなければいけないと思います。男女共同参画を真の意味ですばらしいものにするためには、お互いを思いやる心、感謝する心、そして少しずつ我慢する心が必要です。

2006年3月10日 地域振興部が新設されます
 風邪をひいてしまいました。先般7日に一般質問をいたしましたが、少し元気がなかったと反省しています。次の質問は、元気よく行いたいと思います。
 さて、本日、総務常任委員会が行われていますが、6時現在まだ、終了していません。常任委員会としては異例の長さではないでしょうか。3日に書きました弥生博物館関係、市内各施設の指定管理者の選定、部室設置条例など、難しい案件が多いため、審議が長引いているものと思われます。
 このうち部室設置条例は、初日に一度提出されたものを、先般8日に、一度取り下げ、修正して再度提出された、曰く付きの案件です。内容は、主として、下水道部と水道局と統合し、上下水道局とすること。地域振興部の新設などです。地域振興部は自治振興、男女共同参画、少子化などを扱う部です。また秘書課、広報広聴などが総務から政策企画部にうつるなど、かなり部課の編成が変わる内容となっています。
 またしばらくは、混乱しそうで迷惑なような気もしますが、市長の攻めの姿勢に、感心しています。

2006年3月3日 西谷墳墓群をご存じですか
 西谷墳墓群は、出雲市大津町、出雲商業高校東にある弥生時代終わり頃から古墳時代にかけての墳墓群です。出雲市観光協会ホームページに以下のように紹介されています。

国指定史跡
地域色豊かな四隅突出型墳丘墓6基を中心とする墳墓群です。これまで19基が確認されていましたが、最近の調査によって26基の墳墓からなる墳墓群であることが明らかになりました。
また、平成10年度に実施した発掘調査によって2号墓の墳丘規模が予想以上に大規模であったことや7号墓が古墳時代前期の古墳であることなど貴重な成果が得られ、西谷墳墓群はまさに日本版「王家の谷」として、加茂岩倉遺跡、荒神谷遺跡とともに、古代出雲が最も光り輝いた時代を象徴する重要遺跡といえます。

 
西尾市長の強い思い入れもあり、出雲市では、この墳墓群の整備を進めてきましたが、この3月議会で、出雲弥生博物館(仮称)の用地取得、造成工事、設計業務が2億5千9百万予算化されました。この博物館は、西谷墳墓群を中心として、出雲市に多数ある遺跡・出土品を紹介・展示すると共に、教育・研究する場所として計画されていると聞いています。建設費、維持管理費については、明言されていませんが、数十億の建築費と億に近い、維持管理費がかかることが予想されます。
 議会内では、これに異論を唱える声が大きくなってきています。財政状況が決して楽でない中、多額の投資をするだけの必然性があるのか、疑問があるためです。私自身も、現時点では一時凍結し、議会内で少し時間をかけ、内容の精査と十分な検討をすべきではないかと考えています。
 この、審査が行われるのは、3月10日の総務常任委員会です。

2006年3月2日 ござっしゃい、傍聴に
 3月に入りました。今日一般質問の事前通告出雲市議会のホームページに掲載致しましたので、ご覧下さい。
 質問予定の15人の議員それぞれ、持ち味を出して質問していくことと思います。少しの時間でもかまいませんので、傍聴におこしになりませんか。
 最近、少し傍聴者の数が増えたような気がしています。市政に関心を持っていただいている市民の方が、いらっしゃることは心強く感じます。とはいっても、少人数のことが多く、記者の方だけということも珍しくありません。市執行部、議会自体も、自浄努力を怠ってはいけませんが、やはり市民の皆さんに関心を持っていただかなければ、自分自身に甘くなると思います。出雲市議会では、本会議と、もちろん常任委員会も公開しています。常任委員会は、より詳しく、議案について知ることができます。こちらもおすすめです。
 もちろん、関心を持ってもらうためには、議会側の努力も必要です。もっと情報公開や対話を進めなければならないと思いますし、もっと勉強をしなければならないと思います。
  
2006年2月28日 一般質問をすることにしました
 本日は、3月議会の一般質問事前通告の締め切り日でした。5時で締め切られ、15人の議員が質問を行うことになりました。一般質問は来週の月・火・水曜日(3/6-3/8)の三日間行われます。
 今回、私も質問をすることにしました。項目は、1.市の防災体制について、2.堀川治水について、3.小中学校のグランド芝生化について、4.出雲科学館についての4つです。あまり驚きはないと思いますが、真面目に質問をし、少しでも新市市民のためになるよう、頑張りたいと思います。
 5時から抽選が行われ、質問順が決まりました。今回は、毎日5人ずつ質問を行いますが、私は二日目のトップ、3月7日午前10時からと決まりました。
 一問一答式と質問の方法が変わって、少し新鮮みがあることを期待していますが、方法より内容だと思いますので、気を引き締め質問に望みたいと思います。

2006年2月27日 とらわれすぎないことも必要だと思います
 本日は、代表質問の二日目です。今日も、5人の議員が質問に立ちました。
 今日、印象深かった、やりとりの一つは、山根議員と市長の、松食い虫の空中散布をめぐるやりとりです。山根議員は、空中散布を続けてきたが、少しずつ悪化すれども、好転する兆しが見られない。方向転換を含め、再検討が必要だとのお話をされました。市長は、空中散布は必要だ。空散をしているから、何とか出雲の松が保たれている。抜本的解決のためには、市単独では難しく、国・県の努力が必要だ、との話がありました。どちらの話も一理あると思います。私は、場所によりますが、山根議員がおっしゃることに共感を覚えています。どうしても空散がひつような場所と、松の切り出し、樹種転換がはかれる場所の検討を行い、少しずつでも良い形で空散の面積を減らしていくことも必要だと思います。
 また、板倉一郎議員の庁舎問題に関する質問に、現在地が望ましいとの意見を、はっきりおっしゃいました。その理由として、中央病院跡地にくらべ現在地の方が土地取得に投入する持ち出しが少なくてすむと共に、合併特例債の投入額も少ないこと、土地の形態として、中央病院跡地を残した方が、将来に利用の夢を残すことができる点をあげられました。私自身は、説得力のある話だと感じましたが、議会内には根強く中央病院跡地を支持する議員もあり、火種を抱えている感はあります。少し、ヒートアップしすぎている感もありますので、少し冷静に落ち着いた議論を、望んでいます。またこじれるようであれば、第三者機関、有識者(都市工学、建築)などの意見も聞き、客観的・科学的に検討することも、必要ではないかと感じています。

2006年2月26日 魚捕り

 今日は、朝雨が降っていましたが、すぐあがり、まずまずの天気でした。子供にせがまれ、近くの小川に魚捕りに出かけました。私が住む日下町は、旧出雲市でも田園が広がる田舎の部類に入ります。冬とはいえ、小魚ぐらいは捕まるだろうと、3人の子供と共に、たもをもって小川沿いを歩きました。
 田舎とはいえ、水路の3面コンクリート化は進んでいます。維持管理のためには、致し方ないことですが、ここではやはり魚を見つけることはできませんでした。少し歩いて、まだ底張りがされてない杭柵護岸の箇所まで行くと、メダカ、タナゴ、エビなどたくさんの小魚を捕ることができました。
 今、出雲市では、朱鷺の飼育を目指して取り組みを進めています。今年からは、朱鷺の近似種の飼育が始まります。将来的には、野生の朱鷺を復活させることが目標です。日本の朱鷺が絶滅した、大きな要因が農村・田園環境の変化によるえさ不足といわれています。もし、本気で出雲の空をトキが飛び、ヒナを育てることができるようにしたいなら、3面コンクーリートをやめ、土水路を復活させる必要があるかもしれません。しかしこれでは、維持管理に手間がかかり、農業が成り立たなくなるでしょう。
 以前、多自然型河川をどんどん整備すべきだと、一般質問をしたことがあります。理解し賛同して頂いた方もいらっしゃいましたが、実際に維持管理をしておられる、農家の方には大変不評でした。農業を生業としていらっしゃる方には、手間が何倍にもなり、厳しい状況のなか、そんな余裕はありません。
 両立させるためには、どうすればよいのでしょうか。公のお金を入れる、ボランティアをつのるなど、やり方はいろいろあると思います。いずれにしても、社会において、多自然型河川への理解がさらに深まり、欲求が高まることが必要だと思います。

2006年2月25日 地球環境への危機感が足りません
 先日、庁舎問題のことを書きましたが、今朝もこの問題に関して、平成クラブ、政雲クラブ合同の朝食会が行われました。意見交換会として、2時間あまりにわたり行われましたが、議長、委員長の話がそのほとんどを占め、実際は説明会でした。話の内容に、あまり新しいものもなく、意見調整も行われませんでしたので、とくに表だった新しい動きはないといわざるを得ませんが、議会関係幹部の動きは活発です。
 さて、以前にも書きました風力発電の問題について、今議会で、推進に向けた決議が行われることになりそうです。今まで、議会としては、機会がなかったこともあり、はっきりした意思表示に至っていませんでした。私なりに、昨年来、いろいろ調べて参りましたが、この事業は、出雲市はもとより、島根県、日本、ひいては地球全体のためにも、必要であるという思いを日に日に強くしております。反対しておられる方は、景観、鳥などに与える影響をご心配のようです。私も、これを否定するわけではありませんし、心配もしています。しかし残念ながら、地球環境問題の方がより深刻です。
 地球ではその歴史の中で、何度も大きな気候変動により生物の大部分が絶滅したとされています。地史の物差しでは、気候は、とてももろく不安定なものです。現在、人為的に気候変動が引き起こされつつある可能性が高くなっています。場合によっては、人も、鳥もその生存さえ危ぶまれるようなことになりかねません。また、このような適地は、どこにでもあるわけではありません。
 市長、一部の議員の中には、原発や松江の高層ビル、松江の山に乱立する高圧鉄塔をさし、風力発電が悪くて、何であれが許されるんだと、熱く訴える方もいらっしゃいます。気持ちは分かりますが、冷静に、そしてグローバルな視点で議論を進めなければならないと、考えています。
 いま、我々は、環境負荷を減らす努力をする重い責務があります。過去、そして未来の人類・生物に対する重い責務です。しかしその対策は、経済至上主義が席巻するなか、遅々として進んでいません。また、なぜか世の中に危機感はありません。
 計画されている風力発電は、全地球から見れば微々たるもので、地球環境問題に対しては、焼け石に水のレベルかもしれません。しかし、多くの人が、自分の住む場所で水をかければ、焼け石もさめるかもしれませんし、かけなければならないと考えています。いま、このチャンスをつぶすリスクを、真剣に考えた場合、出雲市は断固たる決意の元で、この事業を推進していくべきだと、考えています。

2006年2月24日 庁舎位置問題いよいよ本番
 山陰の冬としては、良い天気の日が続いています。今日から、会派代表質問が行われましたが、誠に不謹慎ながら、部屋の中でじっとしているのがもったいないような気がしました。
 今日は、5人の議員が質問に立ちました。現在、出雲市議会には10会派があり、代表質問は、すべての会派が行います。残りの5会派の質問は、来週月曜日に行われます。質問時間は基本的には1時間ですが、個人の年間持ち時間、3時間の中で代表質問を行うことになっているため、人によっては、1時間未満のかたもいらっしゃいます。
 さて、本日注目すべき発言は、宮本議員の新庁舎に関する質問への市長答弁です。この中で、新庁舎位置について市長は、
・中央病院跡地か現在の場所にJAなどを会わせた場所のいずれかに絞られた。
・JAには、市長が、土地の提供をお願いした。
・いずれの場所にたてても、跡地がのこる。新市のために、どちらが残った方が良いのかが、判断の材料になる。
・県において、もっと集客力のある施設、を市内中心部に作って欲しい。
などの発言があったように記憶しています。
 明言はなさいませんでしたが、市長のお考えとしては、(現庁舎とその周辺に新庁舎をたてて、中央病院跡地については、県において公共施設を整備してもらいたい)、と推察しました。少しつっこんだお話だったと思います。少し遅かった感もありますが、今度有識者などによる検討委員会を、立ち上げられるようですので、いずれにしてもその答申を待つことが望ましいのではないかと考えています。ただこの問題に関しては、議長、合併特別委員長とも、議会が先導的役割を担うべきというお考えですので、議会が先行して結論を出すことも予想されます。
 これから、さらにヒートアップしそうな新庁舎問題、もしお考えがあればなんでもかまいませんのでご意見をお寄せください。

2006年2月23日 ”図書館”復活
 オリンピック、送金指示メール騒動など、話題に事欠かない日が続きますが、出雲市議会は会期中で、明日から、会派代表質問が行われます。
 ”出雲市立図書情報センター”という名前をご存じでしょうか。”出雲市立図書館”の名称を平成13年4月から、改めたものです。この審査を行った平成13年3月議会で、私自身ずいぶん反対したのを覚えています。全国誰でも、名前を聞けばどんな施設か分かる図書館を、一般的でなく余りピンとこない図書情報センターに変えることは、明らかに改悪であると考えたからです。執行部からは、今日の情報化時代にふさわしい施設に中身を変えていくとともに、情報サービスセンターとして職員の意識改革をも期待した上での名称変更であるとの説明がありました。会派内で、これを認める意見が大半を占め、名前のことで余りこだわりすぎるべきでないとの先輩のご忠告もあり、採決では賛成したことを覚えています。
 あれから、5年がたちました。ハード・ソフトとも内容に大きな変化があったようには感じませんし、未だに図書館と呼ぶ人が多いこの図書情報センターですが、この3月議会で”出雲市立中央図書館”への名称変更が提案されました。合併により増えた図書館の整合性を図り、位置づけを定めることもねらってのことと推察しますが、良いことだと思います。”君子豹変す”という言葉があります。この機をみて、過去にこだわらず行動に移す西尾市長は、君子だろうと思います。個人的には、君子西尾市長に、エネルギーセンター、マネジャー等の名前の再検討も期待しています。

2006年2月22日 西尾市長さらに加速中
 3月議会が始まりました。今日は10時から、本会議が開催され、市長施政方針、議案の上程が行なわれました。毎回のことですが、西尾市長の施政方針は1時間あまりかけ、詳細に行われます。他の市長と比べても、かなり長いようです。全般にわたり細部までふれられており良い反面、整理して聞かなければ、何が重要なのかつかめません。悪くいえば間延びした感もありますが、これも一つのやり方だと思います。西尾流ということだと思います。今回の施政方針は、前文で17年度の成果を述べ、18年度の施策を、@産業 A観光 B都市・交流 C環境 D人材育成 E健康の観点から示しています。市のHPに載せられていますので、ご覧下さい。これに対する各会派の代表質問が、24日と27日に行われます。議会のHPに質問の事前通告内容を載せていますのでご覧下さい。
 施政方針のあと、議案の上程が行われましたが、予算案件、条例案件とも重要な案件が目白押しです。4日間の委員会審議で、十分審査できるのだろうかと少し心配になります。前進前進また前進の西尾市長さらに加速中、という感がありますが、見失わないようにしっかりと見定めていく必要がある、今議会だと考えています。

2006年2月21日 合併特例債を知っていますか
 今日は、本当に良い天気でした。多伎の方まで出かけましたが、青空と、海と、風車、絵になる風景でした。
 さて、来年度予算を見ていますと、市債(市の借り入れ)の伸びがめだっていることに気がつきます。一般会計全体では昨年に比べ16億3,000万円大きくなっていますが、市債だけで15億あまり、13.5ポイント増えています。市債127億4,150万のうち、かなりの部分(新聞報道によると87億)が、合併特例債です。3割程度の負担で済み、有利だと言われる合併特例債ですが、どのようなものなのか、少し整理をしてみたいと思います。
 合併特例債は、合併した自治体が10年間に限り使うことができる有利な借り入れです。市が行う広範囲な事業に、事業費の95パーセントまで活用することができます。またこの95パーセントのうち70パーセントは普通交付税として国からもらうことができます。少しややこしいですね。つまり100億の事業をする場合、95億(合併特例債)の70パーセント、66億5,000万円は国が負担をし、33億5,000万は自治体の負担になります。
 出雲市全体では、合併特例債は約500億あります。ですから525億の事業を行い、市の負担が175億となります。実際には金利もかかるため、市の負担はもう少し大きいともいえます。
 さて、この特例債は、かなりフレキシブルに使うことができるようですので、通常でも実施しなければならなかった事業に活用することで、財政状況の悪化を防止するとの説明を受けています。しかし、うちでのこづちではないことは、明らかです。分かっていても、感覚的に甘くなってしまう、少し魔力を秘めているように感じます。

2006年2月20日 22日開会です
 まだ、おなかの調子が本調子ではないのですが、だいぶ良くなりました。昨日は、東京の水のせいにしましたが、胃が疲れているところに、夜寝る前に冷たいビールとワインを飲んだせいだと思います。
 今月22日から、3月議会が始まります。日程は、市議会のHPを参照して下さい。3月議会では、市長施政方針、来年度当初予算などが、主な議題となります。新市の執行部体制で当初予算が組まれるのは初めてで、実質的には、初年度ということもできます。そして今後の出雲市の方向を定めていく上で、重要な年度となると考えています。このようなことから、3月議会は、特に重要だと考えています。視察から帰って届いていた議案を、読み始めています。もう少し詳しく見ていかなければ、結論は出せませんが、新庁舎、阿国座など多くのハード事業や新規事業に、よく言えばはなやかな、悪くいえば派手な第一印象を持ちました。私なりに、しっかり勉強して、3月議会に臨みたいと思います。

2006年2月19日 後藤田正純先生頑張ってください
 16日から18日にかけて、平成クラブの視察により、東京に行きました。
 視察内容は、初日に衆議院議員後藤田正純先生の講演を聴くことと、二日目に全国市議会議長会事務局の方を講師に地方自治の今後について勉強をすることです。
 後藤田正純先生は、昭和44年生まれの36歳です。故後藤田正晴先生のお兄さんの孫で、奥さんは女優の水野真紀さんです。先生の印象は、周りに対して心配りをなさり、また考えも奇をてらわずまじめで、良い方だなと感じました。話の内容は、マスメディアと政治の関係、食育の問題、地震、金融教育、病院の問題など多岐にわたりました。それぞれ同感することが多く、同世代の国会議員の存在を頼もしく思いました。また、夫婦共働きで、大変忙しいとのことでした。若手国会議員と人気女優の共働き、子育て中ということで、とても過酷な状況ではないかと推察致しますが、お体に大切に頑張って頂きたいと思います。
 二日目の地方自治の今後についての勉強会は、平成の大合併の次にくるものに関してでした。具体的には、収入役の廃止、副市長制度の導入、教育委員会など行政委員会制度の大幅な見直し、議会制度の見直し、道州制の導入などです。今国会にも法案として提出されるものもあるとのことで、まだまだ、地方自治の大きな変化の最中であることを感じました。
 週に2回東京に出かけましたが、最後に少しおなかを壊してしまいました。東京の水はあまり合っていないようです。

2006年2月14日 津島派をご存じですか
 昨日から今日にかけて、東京に行ってきました。自民党の平成研究会(津島派、元旧橋本派)のパーティーに出席するためです。併せてセミナーが行われ株式会社ローソン代表取締役社長兼CEO新浪剛史氏が講演されました。47歳の新浪社長からは、軽さと大変エナルギッシュな感じを受けました。話の内容は、ローソンの宣伝がずいぶん入っていたように感じますが、会社経営にとっても参考になるものでした。
 株価を意識するあまり、目先のことにとらわれてしまいがちになっている企業の危うさを指摘し、中長期的展望に立ち、現場、社員の育成との重要性を話されました。そして、確固たる企業理念(〜イズム)を確立し、大切にしている企業の強さを話されました。私も、経営者の一人として、力づけられた思いがしました。
 さて、傍目には、近年森派に圧倒されている感のある津島派ですが、会場にはあふれんばかりの人が来ていました。漠然としていますが、何か風を感じる会でした。

2006年2月13日 庁舎の位置はどっち
 庁舎建設問題については、このホームページでも何度か取り上げてきていますが、ここに来て少し動きがありましたので報告します。
 2月10日に庁舎問題特別委員会が開催され、新たな資料が提出されました。私はこの特別委員会に入っていませんが、昨日朝、会派で説明を受けたものです。内容は、庁舎の位置を国道9号の北側(現在地+JA)にした場合と南側(中央病院跡地)にした場合の用地取得に関わる費用の比較です。
 出雲市議会では、昨年の12月議会で行った議決の中で、庁舎の位置を前述の2カ所に絞っています。この位置の決定を、今年3月いっぱいで行いたいというのが、議会の大勢を占めているように感じます。従って、いま性急かつ集中的に検討が行われています。
 提出された資料の内容は、まだ仮定に基づいたもので、利害関係者もあることから、ここでは数字を示すことは控えますが、金額だけ比べれば、現在の場所に建てた方が、安くできるようです。但し、この機会に中央病院跡地を譲り受けたほうがいいとの意見もあり、事実その方が、ゆとりを持った配置ができ、資産としても差額以上のものが得られるようです。
 結局は、市民のニーズがどこにあるのか、どういった哲学で市庁舎並びに中央病院跡地を考えるかというところが判断の基準にすべきではないでしょうか。利害関係者の綱引きになってはいけないと思います。また、議会が先行している感のある、この問題ですが、市執行部側も、もっとオープンにそして積極的に取り組んで頂きたいと思います。そして市民の意識の醸成はまだまだだと感じています。
 皆さんのご意見をお待ちしています。

2006年2月12日 国引きマラソンに参加しました
 昨日、出雲ドーム国引きマラソンが行われました。今年で25回目を迎えるこの大会は、2500人のランナーが市内外から集まり、盛大に行われました。
 私は、小学4年の息子と共に参加しました。一般の部は5キロ、10キロ、ハーフマラソンのコースがありますが、一番短いけれども日頃の鍛錬に相応以上の、5キロコースを走りました。
 昨年の一畑マラソンに続いて新出雲市誕生記念マラソンへの参加です。このときは、4人の議員で走りましたが、今回議員は私ひとりでした。
 ここのところ、運動をあまりしていませんでしたので、とても苦しかったですが、完走することができました。結果は27分31秒で、49人中35位でした。決して、早くはありませんが、完走できて満足です。
 参加してみて、この大会は、大変多くのボランティアに支えられて行われていることがよく分かりました。私が見た限りでも、受付、交通整理、目の不自由な方の伴走、記録賞の配付などを、地域住民の方、陸連関係者の方、市職員をはじめとしてその他多くの皆さんが、行っておられました。本当にお世話になり、ありがとうございました。
 走ることは、精神衛生上とてもいいと思います。いやなことや、とらわれていること、考えが堂々巡りをするときは、走ることですっきりすることができます。またこういったマラソン大会では、走った後の達成感に、とてもいいものがあります。皆さんも、近くの大会に参加してみませんか。

2006年2月10日 リニューアルに向けて
 この、ホームページも開設して3年間が経ちました。見て頂ける皆さんのおかげで、何とか続けてくることができ、本当にありがたいと思っています。
 3年前、マクロメディアのフラッシュとホームページビルダーというソフトを使って、一気に作りましたが、少し古くなったと感じています。また、少し、かっこつけすぎていて、もっと親しみやすいものの方が良いのではないかとも感じています。また、見て頂く方のコンピュータ環境にも配慮が足りないと感じています。
 ということで、いま本を買って、HTMLとスタイルシートというホームページ用の言語に関する勉強しています。
 時期は未定ですが、リニューアルしたいと思っています。

2006年2月9日 がんばれ高校生
 朝、近くの高校の前を通ると、よく車で送ってもらっている生徒を見かけます。それも1人や2人ではなく何十人という数です。日によっては、特に天気が悪い日は、高校前の道が、路上停車の車で大混雑します。中には、病気などで仕方なく送ってもらっている生徒もあるのでしょうが、そうでない人の方が圧倒的に多いように感じます。
 最近の高校の事情は分かりませんが、違和感を感じています。バス、電車など公共の交通機関もきちっとあります。高校生が、自分の力で学校に行かない、行けない。そして毎日のように車で送迎する親。事情はあるのでしょうが、甘いのではないでしょうか。本人のためにならないのではないでしょうか。
 高校生の皆さん、雨が降っても、風が強くても、雪が降っても、夏暑くても、これに負けずに、自分の力で通学して下さい。きっと得るものがありますし、そうあるべきです。

2006年2月7日 有意義な視察でした
 昨日と今日、広報委員会の視察を行いました。昨日は、岡山県瀬戸内市、本日は広島県福山市です。今まで、広報委員会の視察は実施してきませんでしたが、客観的に出雲市の市議会だよりをとらえ、今後さらによくしていくためには、やはり他市の取り組みを勉強していくことが必要だと考え、議長、議員の了承のもと実施しました。
 結論から言いますと、大変勉強になりました。
 瀬戸内市議会では出雲市同様、議員自らほとんどの編集作業を行っておられました。編集委員会のメンバーの皆さんで、我々の視察に対応して頂きましたが、いいものを作りたいという熱意が伝わってきました。反面、まだ未完成で、試行錯誤を繰り返していらっしゃるように感じました。一般質問に関しては、ひとりの議員が1ページを使用するという、贅沢なものとなっていました。このため、全体で24ページと、かなりボリュームのある議会便りでした。
 一方、福山市議会は、編集作業の多くの部分を議会事務局で行っているようでした。全体で8ページとかなりコンパクトなつくりで、質問も一つにつき300字と、少なめに制限されていました。質問には議員名はかかれておらず、会派名のみの記載でした。
 二市の視察をしてみて、本当に議会だよりは、自治体によって特徴があることがよくわかりました。出雲市議会だよりの良い点、検討すべき点が、明らかになってきたと思います。今後の紙面作りに活かしていきたいと思います。
 なお、昨日の夕食は、瀬戸内市の牛窓にある、”寿司勝”さんでいただきました。瀬戸内市議会中村議長の営んでおられるお店で、議長自ら調理をしてもらいました。家族でやっておられる、こぢんまりしたお店でしたが、議長こだわりの地物の牡蠣の味は最高でした。金額もリーズナブルでとても良いお店でした。議長になられてからは、議長職が忙しくてお店を開けられないこともあるとのことでしたが、また行ってみたいと思います。
 お世話になった瀬戸内市、福山市のみなさんほんとうにありがとうございました。
 

2006年2月5日 国会議員と直接対話できる会です

 昨日、私が事務局を努める自民党出雲支部の対話集会を、ラピタで行いました。旧出雲市内の自民党員全員に案内致しましたが、参加者は200人ほどでした。竹下先生、景山先生に参加頂き、ご挨拶ををして頂きました。
 両先生のお話は、それぞれ興味深いものでした。竹下先生は、皇室典範の問題や、格差拡大の問題などを話されました。景山先生は、ユーモアを交えながら自民党の歴史などを、わかりやすくお話し頂きました。少し時間は超過しましたが大変勉強になるお話でした。両先生のお話を私自身何十回も聞いていて、なれているはずですが、昨日は「さすがだな」と小さな驚きを感じました。
 この後、新年賀会を行いましたが、大変楽しく懇談することができました。
 参加者の皆さんのおかげで、和やかなそして有意義な会になったと思います。ありがとうございました。また、今回参加頂けなかった党員の皆さんには、来年是非参加して頂きたいと思いますし、おすすめします。
 
2006年2月4日 地域コミュニティー
 雪の朝になりました。
 近所でご不幸があり、昨日と本日、そちらに勤めることになりました。私が住んでいる町内には、相互扶助の地域コミュニティーが、残っています。
 いま日本各地、特に都市化が進む地域では、こういったコミュニティが、薄れ失われつつあるように思います。出雲市内でも自治協会への加入率の減少が問題となっています。
 自由が奪われる、プライバシーの侵害、他人に干渉されたくない、めんどくさい、うざい。
 時代の変化といってしまえばそれまでですが、結果的に行政の負担が過大となったり、社会の秩序が失われる一因となり、自分たちの首を絞めているようにも思えます。
 社会の一員、地域の一員といった、意識と誇りをもてる教育をしていく必要を感じます。

2006年2月2日 遊水池有効利用の夢
 堀川の水害を少しでも低減させるため、出雲北陵高校近くに湧水池が設けられようとしています。本日、この有効利用に関する会議が行われました。
 堀川の現状を考えると、湧水池としては小規模なものですがそれでも2500uくらいあると思います。これをどうやって有効利用させていこうか、県、市、地元で、検討をしている最中です。夢を広げていけばいろいろな活用方法が考えられます。ビオトープ、野外コンサート場、桜公園、水生植物農園、などなど多々考えられます。一方、草刈りなど維持管理のことを考えると、全面コンクリート張りが望ましいとなります。
 近くに、学校、福祉施設が多数あるこの地区です。私は、できれば前者の活用を計りたいと考えています。これから、利用し管理に協力して頂ける組織、人を集めることができるかどうかが鍵になります。
 多くの人が、集い楽しめる遊水池となるよう、今少し頑張ってみたいと思います。

2006年2月1日 迷惑メールが多すぎます
 少し前に、迷惑メールが多くて、業務に支障がでているというニュースを見ました。迷惑メールが多くて、その処理にお困りの方も多いと思いますが、私もその一人です。
 1日に何十件という迷惑メールが入ることもあります。そのほとんどが、出会い系サイトからと思われる、いかにも怪しいメールです。通常のメールがこれに埋もれてしまって、気づかなかったこともあり、本当に迷惑です。
 はじめは、迷惑メール一つ一つの差出人のアドレスを禁止する措置をとっていましたが、アドレスを次々変えて送られてくるため効果がないことが分かりました。こういったメールはinfoあるいはinformationという送信者名を使っていることが多いので、今は、この文字が入っている送信者からのメールは、すべて削除済みフォルダに振り分けています。もちろん当てはまらないメールもあるので、受信トレイと削除済みフォルダのチェックが必要ですが、ずいぶん楽になりました。
 ネットの匿名性の問題が指摘されています。世界を大きく変えた、インターネットですが、万能とはいきませんね。

2006年1月31日 御犬様、御鳥様、御鹿様
 早くも1月が終わります。
 本日、シカ被害者の会が行われました。シカ被害者の会は、出雲市北部の北山に生息するホンシュウジカの被害に苦しむ住民による組織で、私もその世話人を務めています。シカはかわいい動物ですが、増えすぎたシカは農作物・森林に被害を及ぼします。北山の適正頭数は180頭といわれていますが、昨年の調査結果では450頭となっています。農作物、果樹はシカに食べられ、杉、桧はシカの角こすりにより枯れてしまいます。松食い虫による松枯れ箇所などに植林しても、その芽を食べてしまうので枯れてしまいます。下草を食べてしまうので、降雨時の表土流出や斜面崩壊が多く起こります。そして、北山と共に暮らす人の生活が失われます。
 北山のシカは、野生で独立した個体群で生息していることが珍しいので保護しなければいけない、ということを聞いたことがあります。なぜか絶滅危惧種として県のレッドデータブックにも、載せられています。
 動物の保護は大切です。また、殺生は厳に慎むべきことです。ですから、ある程度、人は我慢しなければなりません。しかし、現状は我慢の限界を超えています。むかしから山と共に暮らしてきた、ある意味山を守ってきた人の生活は、失われても良いのでしょうか。この苦しみを考えたとき、またシカ自体が北山の生態系のバランスを崩していることを考えたとき、徹底した駆除の必要性を感じます。

2006年1月30日 「私をスキーに連れてって」から19年
 昨日、高浜コミュニティセンターの主催で、雪と遊ぼう親子スキー・スノボー教室があり、子ども二人と共に参加しました。天気も良く、楽しい1日を過ごすことができました。スタッフの皆さんに大変お世話になりました。ありがとうございました。
 スキーはあまり上手ではないのですが、雪景色が好きですし、滑走はとても爽快で、年に数回行きます。昨日は、奥出雲町の三井野原スキー場へ行きましたが、1日リフト券が、大人2500円子ども800円と安く、今回は子どもの団体割引でさらに安く500円となっていました。通常の半額程度の値段だと思います。町営のリフトですが、たぶん経営的には大変苦しいのだろうなと思いますが、スキー客を確保するために行っているのでしょう。一時期の大ブームも去って、スキー場経営は、どこも楽ではないと思います。
 よく帰るとき、リフト券を譲ってほしいと声をかけられることがあります。私はお断りすることにしています。リフト券を、個人でやりとりするのは良くないことと思いますし、めぐってスキーヤー、ボーダーの首を絞めることになると思います。正規の料金をスキー場に支払いましょう。

2006年1月28日 備えよ常に
 昨日は、出雲市において悪いニュースの多い日でした。25日に火災のことを書きましたが、川跡地区で火災が発生しました。そして、出雲市職員が逮捕され、東横インの不正改造が明らかになりました。それぞれ残念な事件です。とくに、職員逮捕と東横インの問題は、根が深いものであると感じています。当事者の責任はもちろん重大で、再発防止に力を尽くしていかなければなりませんが、あわせて、このようなことが起こる社会的な背景を見つめ直し、修正していかなければならないと考えています。
 さて、昨晩、FMいずもの菊池社長と会食をする機会がありました。いろいろなお話をしましたが、FMいずもを使った防災行政無線放送の構想が、特に印象的でした。現在、行政において、出雲市全体へ一元的に災害情報、緊急情報を伝達する手段は、NHKや民放のテレビ、ラジオなどしかありません。しかし、これらの媒体は、災害時に出雲市が独占的に利用できるものではありません。ケーブルテレビや有線放送は、災害時断線のおそれがありますし、停電した場合はテレビを見ることはできません。(もちろん電池やバッテリー式のテレビは見ることができますが)。また、防災行政無線を全市に構築するには、大変大きなお金がかかります。そこで既存のFMいずもを利用し、災害時には出雲市の防災行政無線として使用しようとするものです。初期コスト、維持経費とも割安になりますし、ラジオさえあれば誰でも防災情報を手に入れることができる、大変良い構想だと感じました。現在FMいずもで、出雲市の8割程度をカバーしているとのことで、この向上が必要ですが、技術的にもコスト的にも、難関ではないように感じています。
 出雲市の災害に対する備えを、もっと高めることが必要だと思います。

2006年1月27日 議会だよりを発刊しましたが・・・
 昨日、私が委員長の広報委員会により作成しています出雲市議会だより3号を発刊しました。市議会のホームページでもごらんいただけます。
 今号から、「特別委員長に聞く」という企画をスタートさせました。今回は、直良庁舎建設特別委員長に、お話を伺っています。庁舎建設の必要性や、今後の課題などお聞きしております。是非ご覧下さい。
 旧出雲市でもそうでしたが、出雲市議会だよりは、企画から原稿作成、校正に至るまでその編集作業をほとんど議員の手で行っています。他の多くの市議会では、ほとんど事務局に任せっきりというところが多いようです。議員による編集作業は、素人が行うことなので決して効率が良いものではなく、拘束時間も長くなります。広報委員の負担は、大きくなりますが、少しでも議会が市民の皆さんに身近なものになればと、今後とも頑張って行きたいと思います。
 今回、紙面としてお配りした議会だより3号のなかにミスプリントがありました。2ページの下部見出しが、文章としておかしなものとなっています。ホームページでは直してありますので、紙面をお持ちの方は比べてみて頂くとよく分かると思います。単純な指示ミスから発生したものですが、公の広報として恥じるべきものと反省をしています。お見苦しい点、どうかお許し下さい。

2006年1月26日 からだを動かしましょう
 1月11日に、公共交通機関はもっと余裕をもって、安心、安全、安定に重きを置くべきと書きましたが、24日にはJR伯備線で死亡事故が発生し、3人の方がなくなられました。本当にお気の毒に感じると共に、残念に思います。相次ぐ事故を、国が重く受け止め、一企業、一業界の問題としてかたづけることが無いよう強く望みます。
 昨日、夜、久しぶりにラグビー出雲クラブの練習に参加しました。私も今年40歳になりますが、日頃の不摂生、不養生、運動不足により、体力の低下を強く感じています。現代社会の中で、同じように感じていらっしゃる方も多いと思います。健全な精神は健全な肉体に宿るという言葉があります。この言葉がストレートに正しいとは思いませんが、体調が良い時には、精神的に良い状態を保ちやすいことは、事実です。また、ストレス解消に運動はとても効果的です。西尾出雲市長は、毎朝のジョギングを欠かさず行っていらっしゃるそうです。三成連合消防団長も犬との散歩を欠かさないと伺っています。少しずつでもかまわないので積極的に運動をすることの大切さをもっと見直さなければならないと感じています。
 なお、ラグビー出雲クラブは、あまり強くはありませんがとてもフレンドリーな良いチームです。出雲地方にお住まいの経験者のかたお気軽にご参加下さい。また私までお気軽にお問い合わせ下さい

2006年1月25日 出雲の火災は減少傾向?
 1月もあと1週間になりましたが、まだまだ寒さはこれからです。皆さんご自愛下さい。うがい手洗いは、風邪防止に良いみたいです。
 今月、23日市議会の全員協議会が行われました。「新コミュニティセンターへの移行について」のほか9件の報告がありました。また資料として「平成17年中における火災・救急・救助の概要について」の提出がありました。ちなみに報告は執行部から説明があるもの、資料はペーパーの配布にとどめるものです。
 この資料を見ますと、昨年の出雲市・斐川町の火災は64件で、一昨年に比べ18件大きく減少しています。これはここ5年間で最も少なくなっています。一昨年まで右肩上がりの悪化傾向でしたので、この急減は特異なもので、一概に減少傾向にあるとはいえないかもしれませんが、火災が少ないことは良いことです。消防本部に少しお話を伺いましたが、くよし(たき火)が環境問題として取り上げられ、減少していること、する場合も絶えず見張っている人が増えたことなどが一つの要因として考えられるとのことでした。私は(暖房機器、調理機器の安全性の向上ということもあるのかな)と考えています。
 いずれにしても、防火意識を持ち続けることが、最も必要だと思います。火を使うことが多い季節です。出かけるとき、寝るときの火の始末、火を使うときには完全に消すまでしっかり見届けましょう。
 
2006年1月11日 定時運行
 年末、忘年会で玉造温泉に行く機会がありました。JRで行き来したのですが、雪による伯備線の遅れにより行き、帰りともかなり遅れました。たまたま運が悪いのかもしれませんが、ここ3年で山陰線に60回くらい乗って6回は大きくダイヤが乱れていました。複線化がされていないため、遅れが、遅れを呼ぶという悪循環になるようです。事故、雨、雪など、理由は様々ですが、安定感に欠けるという印象は否めません。またJALについても、機材の不調により欠航することがあり同じような印象を持っています。
 以前このHPの「2005年3月28日 迷信になった日本の安全神話」で日本の安全神話が崩れつつあると書いたことがありますが、残念ながら、その後も尼崎、山形の列車事故が発生しました。また建物の強度偽装問題も発生し、建物の安全も怪しく、安全神話は崩壊していると言って良いでしょう。
 日本の交通機関は、定時運行に定評がありますが、これも崩れつつあるように感じています。
 これらは、企業倫理の問題、行政の問題として片付けられるものではないと思います。企業間競争が激化する中で、”もっと安く、もっと早く”が執拗に求められ、企業においてのゆとりや余裕と言ったある意味安全率が悪者にされる。結果的に石橋をたたいて渡る企業より、綱渡りができる企業が歓迎される。少しこちらの方にふれすぎているのではないでしょうか。
 「考え方が古い」とか「グローバリゼーションの中で何を甘いことを言っているのか」というのが、現代社会における正しい判断なのかもしれませんが、私にはあまり良いことだとは思えません。少なくとも、人命に直接関わる公共交通、衣食住、ライフラインなどはもっと安心、安全、安定に重きを置く行政であるべきではないかと考えていますし、これに理解し協力する国民性であってほしいと思っています。

2006年1月10日 一畑電車
 今年も、早10日目になりました。一年の36分の1が終わったと思うと、少し焦りを感じます。
 出雲大社には元旦に29万人が初詣に訪れたとのことです。大社町に乗り入れている一畑電車もこの時期は多くの、利用客があったことだと思います。しかし普段の一畑電鉄大社線は本当にガラガラです。一畑電車は、出雲市と松江市を宍道湖北岸でつなぐ私鉄路線です。島根県内の方は、もちろんご存知だと思いますし、県外の方でも、ご存じの方は多いと思います。しかし、一畑電車が自治体の多額の補助金、負担金で支えられていることをご存じでしょうか?現在、全体で年間3億9千万(うち事業者への貸付金4千万)の支援がされています。
 平成9年までは国が半分の負担をし残りの半分のうち県が7分の5、関係市町で7分の2を負担することになっていました。平成9年に国がこの支援を打ち切ったため、県・市町ですべてを負担することになり、負担割合は7分の5と7分の2で据え置かれています。現在県と、市との負担割合は5対3になっています。県は将来的には1対1まで持って行く考えともきいています。また関係市町内での負担割合は、合併前までは松江2、出雲2,平田5、大社1でしたが、合併に伴い松江3.5、出雲6.5でまとまったようです。
 この結果、平成17年度の出雲市の負担は、総額で1億2千5百万あまりとなります。大変大きな負担となってきており、思い切った利用促進策が必要となっていると感じますし、大社線に関しては、代替バスを含めてそのあり方を検討して行くことも、今後必要になってくると思います。

2006年1月7日 あけましておめでとうございます
 あけましておめでとうございます。
 皆さんは年末年始、いかがお過ごしでしたでしょうか?私は、慌ただくあっという間に過ぎたと感じています。
 昨年にも書きましたが、公職選挙法(下記参考)により、議員は答礼のための自筆のものをのぞき年賀状などの挨拶状を出すことが禁じられています。
(あいさつ状の禁止)
 公職の候補者又は公職の候補者となろうとする者(公職にある者を含む。)は、当該選挙区(選挙区がないときは選挙の行われる区域)内にある者に対し、答礼のための自筆によるものを除き、年賀状、寒中見舞状、暑中見舞状その他これらに類するあいさつ状(電報その他これに類するものを含む。)を出してはならない。(公職選挙法第百四十七条の二)
 このため、まだ年賀状を書いている最中です。遅くなりますことをご理解下さい。
 この冬は、雪が多くなりました。観測史上初めてという、積雪の地域も多くあるようです。雪害に苦しんでいらっしゃる皆さんは、本当に大変だと思います。心からお見舞い申し上げます。少し前に、デイアフタートゥモローという映画がありましたが、気象のバランスが揺れているのでしょうか?心配です。
 さて、今年は新出雲市も二年目を迎え、いよいよ正念場という気がしています。心機一転頑張りますので、ご意見をお寄せ頂きますようお願いします。