### FormDesigner for VisualuRuby project 040303 ### ### 2004ひなまつりばーじょん ### mailto:yukimi_sake@mbi.nifty.com http://homepage3.nifty.com/Yukimi_Sake/ 口上: 光陰矢の如しとは良く言ったもので2年以上の月日が経ってしまいました。 その後VisualuRubyもApolloも順調に発展していますが、FormDesignerは 停滞したままでした。このままじゃいかん!というわけでアップデイトを 敢行いたしました。但し、この版は暫定版です。まだいくらか作業が残って いますし、バグも取りきっていません。使用なさる方は心しておいてくださ い。開発経緯についてはreadme.old.txt を添付してありますのでそちらを お読みください。さて、能書きはこれくらいにしておいて、本題に入ります。 大前提: この版は現在最新のvruby03014以降でのみ動作します。にゃすさんのホーム ページからダウンロードしてインストールしてください。 http://www.osk.3web.ne.jp/~nyasu/software/vrproject.html また、旧版で編集したファイルは多くの場合、読み込むことができません。 というのは、FormDesignerで編集したForm固有のファイルはアプリケーショ ン本体と分離したからです。旧版ではかなりの確率で手作業編集をしたファ イルが開けなくなりましたが、この版ではそういうことがなくなるはずです。 もし開けなければそれはFormDesignerのバグですから、私にご連絡いただけ れば、できる限り対応します。 分離の方法は以下のようになっています。 FormDesignerで編集したファイルは、"_frm_hoge.rb"のように"_frm_"という プリフィクスがつきます。FormDesignerはこのプリフィクスのついたファイ ルを自分が作ったファイルだと識別して開きます。これ以外のファイルは開 きません。一方あなたが編集するべきファイルは"プロジェクト"と呼びます。 FormDesignerはこのプロジェクトのモジュール定義やrequire定義などを自動 的に作成して雛型ファイルを出力します。こちらは名前の制限がありませんが、 同名で、前述のプリフィクスのついたファイルも同時に出力します。 つまり、あなたのプロジェクト本体はエディタで、Formファイルの編集は FormDesignerでと作業分担がはっきり分かれました。 以上ご承知おきください。 できること: フォームを作る フォームにコントロールを乗せる パネルやグループボックスのようなコンテナにコントロールを乗せる コントロールの移動、サイズ変更(ドラッグ&ドロップ、Inspectウインド ウでの値変更)、削除(右クリック) コントロールの一部の属性の変更(caption,name) コントロールのフォント変更(Inspectウインウからボタンで) コントロールのスタイルの変更(Inspectウインウからボタンで) テンプレートになったメニューを乗せる(現在テンプレートは1種類のみ) メニューを編集する(Inspectウインウからボタンで) ポップアップメニューを編集する(Inspectウインウからボタンで) ToolbarやTabbedPanelなどアイテムを持つコントロールのアイテム編集(同) 現状のスクリプトの確認、実行(ユーザーコードは動きません) コントロールに一部のモジュールを追加する。 moduleになっている、コモンダイアログのメソッド引数の編集 以上をruby ソースファイルとして読み書きする エディタを起動して編集する(エディタはPreferenceで好きなのを選択可能) コントロール固有のイベントをクリップボードに書き出す。 メソッドもクリップボードに書き出す。 上記二つはFormDesignerからエディタを起動している場合はダブルクリック でエディタに制御が移る ユーザーコード別置型にしたので、ユーザーコードの雛型を出力 ユーザーコード編集中にモジュールをジュールを必要とするコントロールを 追加した場合、ユーザーコードに反映させることができる ビットマップリソース作成用のツールが一つ と、まあ以前よりは機能が増えたし、多少使いやすくなっています。 まだできてないこと: ImageListの実装、Tooltipの実装、レイアウトマネージャ、copy/pasteの 実装、マニュアル、、コントロール追加モジュールの拾い出しなどなど まだまだ多数。 必要なバージョン: Ruby 1.8.0 以降でcygwin,mingw,mswin の各版のいずれか swin (WindowsAPI からフォームやコントロールを作るDLL)030906以降 で各版に適合したバイナリ vruby (Rubyスクリプトで書かれたVisualuRubyの本体)上述のように 031014以降。 作成したアプリケーションでToolbarを使用している場合はcheckoutバージョ ンより前のvrubyで動作させる場合、tooltipが使えないなど、若干の注意が 必要になる場合があります。(実装してないから大丈夫か...) インストール: Ruby は1.8.0以降がインストールしてあるのが前提の話。 mswin版ではActiveScriptRuby1.8.1.0以降がおすすめ。 http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/9251/ruby 注意:ネスケでダウンロードしちゃだめよ! 適当なディレクトリでfdvr040303.zip を解凍します。 vruby031014lzhを解凍してインストールします。解凍するとディレクトリ 内のトップにvrinstall.rbがありますので、それを実行してください。 ActiveScriptRubyをインストールしている場合は、このファイルのダブル クリックでインストールが始まります。そうでない場合はコマンドライン から解凍したディレクトリ内でruby vrinstall.rb とします。 うごかしてみる: Ruby/binディレクトリにパスが通っていれば、コンソールからFormDesigner を解凍したディレクトリで "ruby FormDesigner.rb" [ENTER] で三つのウィンドウを持った画面が現れます。ActiveScriptRubyならエク スプローラからこのファイルをダブルクリックするだけです。あとは適宜 ツールバーのボタンやら、Inspectウインドウやら、メニューやらをいじく りまわして、遊んで下さい。VBやDelphiをお使いの方はすぐに分かると思 います。あ、2つだけ。 今回の配布は一応ベータ扱いとしますです。ただし、バグは機能が増えた 分増加していると思います。 あと何かを選択しても何の反応もないのはバグではありません(^^;。単に その処理を実装してないだけです。(一部"sorry"メッセージボックスの出る のもありますが)そういうのは実装間近なのだなと善意に解釈して下さい。 (^^;; そのあとは: 初めての方はまず、にゃすさんのHPを訪れて下さい。そこのサンプルやら リファレンスやらをDLしたり、ブックマークしたりして、いろいろ試しなが ら覚えましょう。また、vr(Ruby スクリプト)のソースにもRD形式のリファ レンスが入ってます。(まさに「ソースを読め!」ですな) あっと、ご質問、ご意見、バグレポートなどなど: 冒頭のアドレスにメールをいただければ何らかのリアクションがあります。 たいていは私のHPの日記に引用した上で回答、お返事をすることになりま す。但し、必要に応じて直接ご返信することもありえます。 また、ruby listは購読しておりますので、そちらに上げていただければ、そ ちらでお返事いたします。 soureceforge のForumでも結構ですが、ちょっと巡回頻度が低いです。 URL: http://sourceforge.net/projects/vruby/ nifty:FGALTSはさらに巡回頻度が低いです。 さらに、ああっと、ライセンスなど: 当然 Ruby ライセンスに従います。"Ruby ライセンス"ってなに?という方 は本家へ行って原文を読んでください。私の説明では誤解を招く恐れがあり ますので。 本家のURL:http://www.ruby-lang.org/ja/ ありがとう: Rubyの生みの親、まつもとゆきひろさん、Windowsへのポーティングをして くださった皆さん、Raccのあおきさん、ActiveScriptRubyのartonさん、 そして、VisualuRuby計画のにゃすさん、そしてそしてRubyの普及に日夜尽 力しておられる皆さん、ありがとうございます。 では、いろいろ試して楽しんでください。(^-^)/~~ なお、変更履歴はhistory.txtに記載してあります。 2004/03/03 雪見酒