効能 疏肝解欝・健脾補血・調経・清熱涼血
適応症
肝気欝結・血虚・脾虚:ゆううつ感・いらいら・怒りっぽい・ 頭痛・胸脇部が脹って苦しい・脇痛・腹痛などの肝気欝結の
症候に、頭がふらつく・頭がボーッとする・目が疲れる・四肢の しびれ感・皮膚につやがない・動悸・眠りが浅い・多夢などの
気虚の症候と、食欲がない・疲れやすい・倦怠感・浮腫・下痢 傾向あるいは下痢と便秘が交互にくるなどの脾虚の症候を
ともなうもの、女性では、月経痛・月経前に乳房が脹る・ 月経の周期が一定しない・月経量が少い・あるいは無月経 などがみられる。舌質は紅・脈は弦細数。
臨床応用
自律神経失調症・更年期症候群・神経性胃炎・胃十二指腸 潰瘍・慢性胃炎・慢性肝炎・胆のう炎・肝硬変の初期・ 慢性乳腺炎・月経不順・月経困難症・月経前期症候群・
乳腺症・過敏性結腸症・神経性下痢症・膀胱神経症・ 慢性膀胱炎などで、肝気欝結・気血両虚を呈するもの。
これに準じるが、高血圧症・動脈硬化症・骨盤内炎症・ 慢性の微熱・出血などにも用い、肝欝化火で気血両虚を 呈するものに適している。 |