島田牙城さんの個人紙「肘」第5号が届きました。これは氏の俳句作品と評論などが掲載された月刊紙で、B4サイズ両面コピーのコンパクトなメディアです。俳句や表現にかかわる事柄を扱う評論は毎号迫力があり、その迫力に感動してしまって、つい俳句作品を読み忘れそうになってしまいます。
そのお詫びの意味も込めて、今号のなかでもっとも惹かれた一句を紹介します。
季重なりは避けたほうがよいでしょう、といった呑気なことを日頃いっているひとには、おそらく縁のない一句です。また日常的な水準での意味を求める解釈とも無縁だと思います。いま、この一句によって、自らのなにが揺れるか。 |