Salt Water Game ネットマガジン

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ホエールウォッチング!?の巻


シイラゲームでは湾を縦横無尽に走り回るので、毎年熱狂的にシイラ船に通いつづけると、時々様々なハプニングに遭遇します。

イルカはもちろん、何百頭もの沖ゴンドウの群れに遭遇したり、マンタ、マンボウも・・・。また、巨大なサメにカツオの大群がついていたり、シイラに追い詰められ、イワシが団子状に集まったところをサメが下から襲い掛かり、白い腹を見せてハイジャンプする様を目の当たりにしたり、ハンマーヘッド(こちらは天然のホンモノです。)が背びれを出して甲羅干ししていたり・・・。

イルカや沖ゴンドウの群れに遭遇したときは、珍しい光景で嬉しい反面、魚はみんな逃げてしまい釣りにならなくなってしまうので、あまり歓迎できないのですが、サメやウミガメなら周囲に付いている可能性があるので「サメ付き、サメ付き」とサメの周辺にルアーを投げてみます。でもヒットしちゃうとサメが襲ってきそうで・・・。

シイラ船に乗ったらミヨシの方に乗られることをオススメします。 パスファインダーの役目で四六時中シイラの群れを探さなければならない任務も伴いますが、トモに比べて位置が高いので眺めが良いだけでなく、ほんの一瞬しか見れないものも良くあるのでシイラ釣りだけでなく、海そのものを満喫したいなら絶対にミヨシです。

7月20日、駿河湾、波勝沖で沖に向けて続く潮目で遭遇したマッコウクジラ。船でここまで近づいてもしばらくこの状態でした。 沈んでもまたすぐに近くでこの状態になっていたので、深海に長時間潜水して酸素補給で休憩していたのか、それとも、ひょっとして病気なのか・・・。
体長は20mくらいはあったでしょうか。 また沈んで船の下を通過した時に見えた白い影が自分たちが乗っている遊漁船よりも大きくてビックリしました。
2週間後の8月20日、遥か先に流木のようなものがあると思い、目を凝らすとブシュ〜と潮を吹いたので再びホエールウォッチングに切り替え。
あまり近づくと潜ってしまいそうだったので、微速前進で近づいてはエンジンを止め惰性で後ろからついていきました。 この前のマッコウ君かな・・・。
再びシャッターチャンス到来。

ああ、潜った!と焦ってついシャッターを押してしまいました。
あと2秒シャッターボタンを押すタイミングが遅くできたら、尾びれの浮き上がったいいショットが撮れたのに・・・。

学生時代、CANON AE−1Pにモータードライブ、300mm長タマで飛行機を散々撮りまくって居た自分としては非常に悔しい一枚でした。
デジカメはこういう時に連写が出来ないのが難点ですね。

この後、ゆっくりと尾びれを浮かせて駿河トラフの深海に向けて潜っていってしまいました。


海ルアーにドップリはまってしまったのは、何も魚がでかくてパワフルでだからだけじゃなくて、こんなメディアを通じないと見れないような自然が、身近で生で見れてしまうのもひっくるめて面白いから。 そしてこれらの生き物と魚、海、僕らが釣りを通じて知ることで、自然を大切にしなきゃいけないという気持ちも生まれ育まれてきます。 一方の自分たちを見ると、経済活動や日常生活が少なからず自然を壊しているということを真剣に考えさせられざるを得ないのです。 

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