〜ワイヤレス8ボタンチルトホイール搭載レーザーマウス〜
2004年10月15日(金)発売
参考価格9,500円
2004.10.16up
完成度55%
| 【購入動機】 突入せずにはいられねー 何しろ謳い文句は数多く、 ・世界初レーザー採用マウス ・8ボタン+左右にチルト ・ズームモード ・世界初リチウムイオン充電池搭載 などなどと、強力に誘惑してきます。 有線版がきっと出るんだろうなー、 初物には手を出すなという一般則があるじゃないか という不安もよぎりますが、まぁいいや。突撃してみましょう。 |
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ケース ・MX-1000本体 ・充電クレードル兼受信機 (ロジクールでは「急速充電機能付きベースステーション」と呼称) ・USB⇒PS/2変換コネクタ ・ACアダプタ ・SetPoint 2.11 CD-ROM ・マニュアル ・保証書 |
| 重いホイールボタン ホイールボタンは重たい部類に入ります。とは言っても、MS WirelessIntelliMouse Explorer 2.0 のホイールクリックの重さと比較対象になる代物ではありません。ホイールの反応も、押した瞬間(あるいは、離した瞬間)にきちんと仕事をしてくれます。 マイナーなのですがA4TECHのWOP-35のホイールクリックの重さと同じくらいです。ホイールクリックに必要な荷重は、WOP-35のほうが、若干大きいです。 ところが、感覚的にはMX-1000のホイールクリックの重さのほうが逆転します。私の場合、平べったいマウスのほうが指先からホイールに力を入れやすいらしく、MX-1000よりWOP-35のほうが押しやすいと感じます。長々と書きましたが、個人的な感覚なので、ツッコミはご容赦を。 MX-1000では、ホイールボタンはタクトスイッチに変更になっています。キンキン音がします。おそらく、チルト左右に倒すのと確実な差を設けるためだと思われます。チルト左右より確実に重いです(笑)。 軽いホイール回転 めちゃめちゃ軽いです。マウス売り場の店頭に並んでいる萎(しな)びれたマウスのホイールの回転具合によく似ています。ただ、しっかりと誤動作なく一周24ノッチカウントされているのは流石です。 軽すぎのが最初は慣れないかもしれませんが、一旦慣れれば、止めたいところですぐ止まる爽快感を感じられると思います。 日頃から、「3ノッチ動いてはダメだ。2ノッチで止める!」などとほんのすこし頭のリソースを振り向けてやれば、自由自在に操れるようになると思います。 良好なチルト チルトホイールは比較対象が少ないです。 2004年10月現在、同社のCLK-C71・MS チルトホイール搭載製品の他には、数社の類似品があるのみでしょう。{突撃レポ、捜索中です。} Logitechがチルトホイールでは後発だけあって、使いやすくなっています。チルトの遊びが見られず、大げさに言うとクリックするようなお手軽感覚で使えます。右チルト(右側に倒す)は、人差し指でも中指でも簡単です。 それに比べると、左チルトは指先から力が入りにくいので、結果的に右チルトより力を入れないといけません。左チルトは、お手軽感覚とはいきません。おそらく、習熟しても、ダイレクトに入れられるような感覚にはならないと推測します。 |
習熟すべし!イメージトレーニングを積んでも習熟すべきです(笑)。 「サイド3ボタンがすべて押しやすいとは言えないだろうな」 と予測がききますが、その通りです。 ただ、私が思うにサイドボタンに万人向けの配置は無いと思います。その人のスイートスポットと違っていても、その都度その都度マウス毎に慣れていったほうがいいと考えます。 私の場合は、アプリスイッチボタンにターゲットを合わせた握り方にすると、「進むボタン」が押しにくかったです。「戻るボタン」は、親指の腹で押します。逆に、「戻るボタン」が押しにくい人が大勢いるかもしれません。 アプリスイッチボタンは好位置 Logitechもあれこれ考えたでのしょうが、アプリスイッチボタンが、かなり好位置にあります。「戻るボタン」が押しにくい人は、SetPointの設定画面でアプリスイッチボタンの機能と入れ替えるといいかもしれません。 |
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・通常モード(0秒〜8秒) インジケータと同期。 ・減光モード(8秒〜??) インジケータが消えると同時に、レーザーも減光しています。この様子はデジカメ越しに写してみると判ります。 ・点滅モード(??秒〜) おそらく、MX-700や他のワイヤレスオプティカルマウスと同様に、秒間2回点滅しているモード。10分経過しても移行しないケースがあり、調査中です。 サンプリングレート 125 reports / 秒で安定しています。 |
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新妻に茶々入れる小姑みたいですが、LEDオプティカルマウスと使い勝手が異なることを。
浮かせて動作する高さが違う
誰でも確認できるので暇なら確認してみてください。
MX-1000の場合、浮かせても動作する高さが高くなっています。硬貨を挟んで確認したところ、10円硬貨2枚分の高さ(約3.0mm)ぐらいに限度があるように思えます。500円硬貨2枚分の高さになると、もう動きません。(接地面の材質がちがうと、多少異なってくると思われます)
LEDオプティカルマウスでは、硬貨1枚分の厚さで動作しても、硬貨2枚分では動作しません。
「そんなこと、どうでもいいじゃないか」
と邪険に思われるかもしれませんが、入光角度が斜めに入っていることと相まって、マウスを浮かすときに必ずブレてしまいます。
入光角度が鉛直方向から斜めになったのでブレる
LEDオプティカルマウスでは、慣れもあるでしょうが、ほとんどブレることなくマウスを持ち上げることができるかと思います。ところが、MX-1000では、マウスを上げ下げするときにどうしてもブレてしまいます。慎重に上げ下げしてもダメです。慣れの問題でどうこうできるレベルではありません。
持ち上げるときは画面上に10〜40ピクセル、接地面へ置くときは画面下に0〜30ピクセルくらいブレます。なお、接地面にマウスを置く際には、マウスを落っことすとまったくブレが生じません。

持ち上げるときに画面上にブレて接地するときに画面下の方向にブレることは、レーザーがマウスの奥から手前の方向に出ていることを考えれば納得がいきます。(レーザーの方向は、調査中。デジカメでも確認しにくいですが、手前に向って15°くらい左に曲がって照射されている模様)
Z軸方向に動かしたときのブレを拾いやすい
機構上、仕方ないです。
ともあれ、あれこれ書きましたが、マウスを持ち上げる人は少数派なので、その他大勢の人には関係してきません。
布製パッドは安定しない
厚手の布製パッドは、かえって安定しません。っていうか、場合によっては膝の上も安定しません。
結局のところ「20倍」って何よ?−Agilentが定義を発表しています。
Logitechには定義が書かれていません。Agilentのサイトのここ(pdf)に定義が載っています。一言でいえば、
LEDオプティカルマウスが読むことができなかった接地面よりも、20倍平均してツルテンテンな表面でも動作する
だけなのです。20倍うんぬんというふれこみは、よくぞマーケッターが思いついたなぁと感心します。
補足:分解写真をお見せしたいのですが、製品保証を維持したいので、今のところバラせません。というのも、ハズレ引いたらしく不規則にカーソル飛ぶ病(涙)に罹患しているので、修理に出そうか考え中なのです。もちろん、ハズレの品に限った話です。各所からの話(価格com掲示板とかまとめサイトのこことか)を総合すると初回出荷分のいくつかにハズレが混じっていたようです。
ところで、そういえば、メディアからはMX-1000の分解写真が出てきませんね。紙媒体でちびりちびり情報が出されるのを待つしかなさそうです。
⇒分解写真へのリンク
すでに探し出している人もいるでしょうが、以下のサイトの写真が参考になります。
・FCC MX-1000分解写真−ここを経て”internal photos”(PDF)
・FCC CLK-C71分解写真−ここを経て”internal photos”(PDF)−チルトホイールの機構写真が解りやすい
・斎藤サイトさんの井戸端掲示板でのMX-1000スレッドより−リチウムイオンバッテリー
(写真には、Logitechロゴのすぐ裏側にリチウムイオンバッテリーが鎮座しているのが見えます。重心がやや後方にかかっているのはこのためですね)
・Tom's Hardware のここ-レーザー照射のユニット
⇒ソフトウェア (SetPoint 2.11)
2004.10.16 up
2004.10.28 誤字など訂正
追記予定:使い込むための話、スペック好きの人向けヨタ話