デジカメ・コレクター?
ずっと以前、仕事がらみで撮影の仕事をしていたことがあります。そのときはもちろん35mmフィルムの、普通の一眼レフを使っていました。CONTAX139Qが僕の愛用カメラでした。(2台所有してました>現在でも1台残してあります)もちろんレンズはCarl Zeissの馬鹿高いものを買いましたよ。で、その後仕事で使わなくなり、釣りにもなかなか持って行かなくなり、APSカメラを一時期使ったり・・・。結局初めてデジカメを買ったのは2002年 1月 6日で、オークションで買った「Minolta DiMAGE 2330ZOOM」でした。1/1.75型CCD 231万画素というもので、画質はそこそこでしたが、電池が4本でしかも起動が遅いということで、2年ほど使った後、Nikon COOLPIX2100に買い換えました。1/3.2型CCD 211万画素ですから、ちょっと数値的にはダウンでしたが、
この時2330で使っていたCFカードがそのまま使えるもの・・ということでこのカメラに換えたのです(すでにモデルチェンジで激安状態に入り始めていた)。ニコンの80点主義っぽい性能に満足したような、しなかったような・・・で、次なるものに手を出します。マクロが弱く、マニュアル・フォーカスも無かったので、次に買ったのはCASIO QV-4000。またしてもオークションです。キャノンのレンズを搭載し1/1.8型CCD 413万画素というものでした。解像度はあがりAF精度も上がったものの、いかんせん色作りが・・・・。やはりカシオはカメラメーカーじゃないんだな・・・なんて思ったりしましたね。それでも、マニュアル機構がしっかりしていたので重宝しました。外部シンクロが使えたのも助かりました。商品撮影では35mm時代に買ったサンパックの中型ストロボをバウンスさせたりしますから。ただ、ISO感度が固定なんですよね。

次に買ったのは、丁度ブログやらなんやらでデジカメの映像が必要になってきていたので、とにかくいつも持って歩けること!で、SONY CYBERSHOT DSC-U10でした。1/2.7型CCD 130万画素 で、COOLPIX2100よりはるかに小さいのにちょっと大き目のCCD素子を使い、ズームがないので電池のもちは異常なほどです。さすがにトリミングには辛い物がありますが、その画像も優秀です。知り合いのHPを作るときに大活躍してくれました。でも弱点もあります。光学ファインダーが無く、液晶も1インチ型ですから水平を出すのが至難の業です。編集ソフトで修正しないと、いつも曲がった状態だったような・・・・。

僕の場合、デジカメはオークションで中古を買っているので、製造年代と購入時期が滅茶苦茶です。それでも、いいものはいい!と、思いますよ。画素数だけがすべてじゃないことを教えてくれたのはU10でしたし・・・。
ところが、ここで転機が来ます。CFカードのデジカメは、コンパクトデジカメでは、ほぼ壊滅状態。主力はSDカードか?ということで、持ち歩けて望遠系もなんとかこなしてくれるもの・・・・・で、今、いちばんのお気に入りになっているMinolta DiMAGE X20をオークションで落としました。発売当時はカッコいいけど絶対買えない値段だったものが、なんと5000円しませんでした。それには裏があったんですけどね。例のSONY製CCDの不良品の発生でした。X20では、ものすごく発生したようで、値段も暴落したようでした。メーカーでは、準リコール扱いになっていたし、KONICA Minoltaのカメラ部門をそっくり引き継いだSONYがその後もアフターをやっているのでまったく問題ないのですがね。

1/3.2型CCD 200万画素というスペックはCOOLPIX2100とほぼ同格です。しかし!恐るべしマクロ性能。カタログデータでは10cmとなっていますが、実際には5cm近くまで寄れることもあります。そして、その画像の切れのよさやAFの正確さ。完全にこのカメラのファンになりましたね。ジャンクを再生したりして数台所持してます。単三電池2本で結構働いてくれます。(ただしNiH充電池を使えば・・・ですが)通勤かばんの中には、いつもこれが入っています。マニュアル操作部分はありませんが、よく出来たオート機構は安心できます。自動で入るノイズリダクションも多少時間はかかるものの、夜景の撮影までこなしてくれるのでいいですね。ただ、弱点もあります。液晶の保護がされていません。そこがちょっと怖いですね。薄いせいもあり、液晶部分を指でつかんでしまうこともあるので、気をつけないと割ります。光学ファインダーが無いので割れたらなにも出来なくなります。
ここで一気にMinoltaファンになってしまい(いまさらかい!)、X20に続きDiMAGE 7iに手を出しました。
発売当時は155,000円というハイエンド・コンパクトデジカメ機です。2/3型 CCD524万画素に28〜200mm相当(35mm換算で)の7.2〜50.8mm F2.8〜3.5という7倍ズーム。一眼にもせまる大型ボディ。これが1/10程度の値段で手に入りました。気軽には使いこなせないものの、QV-4000の後釜にうってつけでした。ケーブルレリーズや外部シンクロが出来るようにアタッチメントを揃えたのは、言うまでもありません。しかも{RAW}ファイルで保存できるんですよね。ただ、異常なほどの大飯喰らいで、油断をすると、すぐにバッテリー切れになることも・・・。手動ズームだし液晶もオフにしているんだけどなぁ・・・・。この時点で6機種目のデジカメです。ただし、DiMAGE 2330とQV-4000はすでに売却済み。COOLPIX2100は母親に永久貸し出しへと、すでに手元にはありません。
一気に500万画素まで飛んだところで、気になりだしたのが400万画素のDiMAGE G400です。元々はKonicaの開発したモデルですからDiMAGEとは名ばかりでその実態はRevioやKDシリーズの延長線上のものです。1/2.5型CCD 420万画素は、ごくごく普通の数値。ただ、AFスピードや起動がめちゃくちゃ早い。でも、マクロが駄目なんですね。切り替えなきゃいけません。しかもスーパーマクロはテレ側のみだし・・・。
それと、沈胴式レンズの宿命ともいえるレンズの収納不能によるトラブルも多いようです。ぼくも実際、その手のジャンク品を手に入れ修理して使っています。画質的にはX20の上を行っているし、コンパクトなんですけど、普段持ち歩くにはイマイチで、買ってみたものの・・という状態でした。・・・・ところがある日「デジスコ」なるものを知ってからは、デジスコ専用機として活躍するようになったのです。写真のG400のボディ上部にベルクロが貼ってありますが、これもデジスコ用につけたものです。
次に買ったのは、やっぱりDiMAGEです。国内では短命だったSシリーズの海外向けバージョンのDiMAGE S414です。1/1.8型CCD 410万画素ebayで落札しました。国内では玄人受けしたものの短命だったS304の上位機種でした。CFカード、単三電池4本という前時代的なものです。すべてのスピードもゆっくりです。それでも大きなCCDと高級レンズのおかげで、かなり綺麗な映像です。ただ、なりがデカイのと大喰らいは7iと同じです。マニュアルも利きますがG400と同じで、絞りは2種類しか選べません。まぁ、これはコレクションのひとつという位置づけで・・・(^_^;)
ここまではずっとコンパクト・デジカメでした。それは今更一眼に金を掛けるのが嫌だったからです。Zeissのレンズを生かす為にContaxのデジタル一眼を買うわけにもいかないですしね・・・。ところがです!ある日見つけてしまったというか、知ってしまったんです。「レンズ・アダプターリング」なるものを。\4000ほどで所有するContax-YASHICAマウントのレンズがCanon EOSデジタルまたはフォーサーズ・マウント機(オリンパスEシリーズ)につけられるということを。
早速どちらにするか調べ始めました。フォーサーズにつけると焦点距離が倍になること、EOSだったら1.6倍ですむこと・・つまり望遠の場合いいけど広角レンズが一切なくなってしまうことになります。ディスタゴン28mmが標準並みになるかぁ・・・・。で、次は中古相場です。EシリーズならE-300だな・・・となったものの、近頃は貧乏な僕には手が出ません。それではEOに決定!さてさてEOSといったって、いろいろあるし・・・ふむふむD30は安いけど325万画素ねぇ。7iに負けるじゃん・・・。
10Dは630万画素かぁ。名前が嫌いなんだけどKiss DIGIも同じか・・・。待てよ、Kiss DIGIだったらすべてのZeissレンズがボディに干渉せずに搭載可能らしい・・・・。で、予算の面から初代EOS Kiss Digitalとなったのでした。
ボディ+標準ズーム付で\30000少々でした。その後中古のCanonレンズやらジャンクなシグマ・レンズなどを買い足しています。ジャンクなシグマレンズはメーカーでEOS対応にしてもらい故障していたAFも治り(すべて無償修理 ラッキ〜!)復活。同じくジャンクなEF100-200mmズームはカビを掃除して(自分で分解掃除しました)復帰しました。で、肝心のZeissレンズはTeleTesser300mmとS-Macro60mmに頑張ってもらっています。
ただここで問題発生!Zeissのレンズって、コントラストで作画するんですよ。国産のレンズのように細部までくっきり写したり、色収差に優れていたりはしないんです。だから35mmのときもトリミングしすぎるとひどいことになっていたのです。ところがEOSなどのAPSサイズカメラの場合、すでにトリミングされているわけで、その映像をさらにトリミングすると弱点が誇張されてしまうわけで・・・・。それは近所に野鳥を撮りに行ったときに感じました。300mmでは足りずテレコンバーターを使ったら色なんてズレズレでひどいものです。絞りが絞れるような対象物なら良いのですが、シャッタースピードが肝みたいなものは苦手なんですよね。その点デジカメ用に設計されているEFズームは表現力はともかく、再現性は問題ありませんね。まぁ、要は使いこなし次第なんですけど。
この直後でした。デジスコを知ったのは。野鳥ならデジスコしかないなと・・・。だって2000mm相当ですからねぇ。
つい最近、Konica KD-400Zのジャンクを2台買いました。元々はG400の液晶と同じだろうから使えないか?という動機で1台買ったのですが、それが見事に外れ(同じ液晶だけどフレキプリントコネクターが異なった)そのまま、ジャンクにしておくのももったいないし後から1台買い足し2台から1台復活させました。1/1.8型CCD 413万画素でG400の前身です。内部構造も良く似ています。ただし、CCDがハンダ付けされていて、これを剥がさないとレンズユニットは分解できないんです。また、フィルムカメラ風デザインのため、各基盤が方々へ飛んでいて、中の配線は美しいとは思えません。でも、さすが1/1.8型CCDの威力でしょうか、綺麗な画像です。しばらくサブカメラで使ってみようと思います。
でも、フロントのデザインは最悪ですけどね・・・。こういう部分はCanon IXYとかPentax Optioには負けると思いますね。
そんなわけで、通産10機種のデジカメを使ってきました。(10台と言う意味ではありません。だってX20やG400、KD-400Zは複数台持っていますから) まだ買うかって?いや、どうだろう・・・最近の画素数戦争には興味ないし手ぶれ補正も信用してないしな・・・。
ジャンクならいじくって遊べるから買うかも知れません(^_^;)
2007,4,23 K爺
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