サーフトローリングの季節ですよ!

 

仕事柄、毎年7月初めに夏休みをとって10日間ほど渓流でFF三昧をしてきます。で、それから帰ってくると、丁度海では青物のシーズン・イン! それから暫くは海・海・海!なんです。

左の図が僕のサーフトローリングのシステムです。そもそも何故この釣りに走ったか・・・・ですが、何年か前にメバルのFFに端を発した海への回帰から「青物なるものが釣ってみたい!」という単純な動機からなんです。始めはお決まりのメタルジグによるルアー・フィッシングでしたが、ソウダガツオには全く駄目で、目の前で、噂に聞くサーフトロールでバンバン釣っているのを眺めていただけでした。当然、その次の釣行時にはジェットテンビンを持って行ったのですが、これまた釣れません。リーダーの長さに秘訣があることに気が着きました。しかし、当時使っていた11ftのルアーロッドで2mのリーダーは辛い・・・それじゃぁ基本に戻って投げ竿で!ということで翌年は4.2m(20号負荷)の投げ竿+ドラグの付いた大型リールという重量コンビでやってみました。ナイロンラインからPE30lbsラインに変えたこともあり、飛距離は驚異的に伸びました。当然釣果もそれに伴い増加しました。しかし、一日中投げまくるために作っている訳ではない投げ竿を振り回していると、帰りにはハンドルを握るのが辛くなるほど肘に負担がきてしまい、遂には「テニス・エルボー」という病になってしまいました。

もっと軽量化しないと釣りも出来ない・・・と言う訳で去年から使い出したのがこのシステムです。12ftですから長さで80cm短くなり、ジェットテンビンも15号から8号中心に軽くなり飛距離的に不利になったのを補う意味もありラインをPE18lbsにしました。そうなると当然リールも軽量化できました。で、肝心な飛距離ですが、風には弱い物の、無風なら以前とさほど変わらないほど飛びます。もちろんキャスト方法も若干変えて、オーバースローからスリークォーター投法にしましたけど・・・。隣でがちがちの投げタックルで白ギス狙いの釣人よりも飛ぶことも少なくありません。

リーダーの先につくのは、本来「弓角」という和製ルアーなのですが、未だかつて使った事がありません。初めからフライ(ストリーマー)を使っています。そう「エポキシ・ミノー」です。狙いはソウダガツオなのですが、この時期、彼らがよく捕食しているのはトウゴロイワシだったりウルメイワシだったりします。背がオリーヴ・グリーンなのが特徴です。それに色を合わせたパターンを使います。弓角は回転したり動きがあるのですが、フライは全く自分自身では動きがありません。それでもそのカラーやシルエットだけで充分アピールしてくれます。

キャストして着水と同時にとにかく高速でリーリングするだけです。丁度ジェットテンビンが表層を波を立てながら滑るようにスピードを調整しています。これで表層にいるソウダガツオだけでなく、比較的深いところに居るとされるショゴ(カンパチ)もヒットします。水深1m位をトレースするように・・・なんていう方法もあるようですが、僕の行くポイントでは表層勝負が圧倒的によいようです。ボートでのトローリングの「ティーザー」の役目をジェットテンビンがやってくれる訳で、集魚効果があるのではないでしょうか。この集魚効果を狙った仕掛けに「スキップバーニー」という、ちょっと冗談っぽいルックスのおもりがあります。とにかく波しぶきをあげるのが得意なんです。でも高価だし、重すぎるし、水中での抵抗が大きいので魚とのファイトの邪魔になる・・・などの理由で僕は使いません。ジェットテンビンはその構造上、キャスト時、空中を飛行する時にラインとリーダー(ハリス)が絡み難いように出来ています。やはりこれが一番使いやすいですね。青物のあのファイトを知ってしまうと病みつきになります。ひとつやってみませんか?ワカシは早朝が勝負ですが、ソウダガツオは昼間でいいんです。