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2003年2月28日(金) 晴れ
今日も原稿書き。何とか1つ仕上げてホッと一息。締め切りが立て込んでしまいこのところ、この日誌を毎日更新する余裕もなかったけれど、通常通り戻せる兆しが見えてきた。

産総研 脳は音がどのくらいの早さで進んで来るか正確に知っている
日常生活では、目で見た情報(光)と耳で聞こえる情報(音)を一緒に受けている。普通、光と音は同時に感じているように思っているけれど、実はちょっとずれて受け取っている。でも、私たちが同時に感じるのは、実は脳が調整しているからなんだというお話。理屈で考えればそれはそうだろうと思う話でも、改めてデータと共に示されると「へー」と思ってしまう。

CNN 各乗客が危険人物かどうか判断 米政府がシステム試行へ

毎日新聞 ヒトクローン:研究目的を含めた全面禁止法案を可決 米下院

朝日新聞 糖尿病新薬に光明? インスリン分泌の「かぎ」明らかに


2003年2月27日(木) 晴れ
本日は原稿書き。1つ仕上げた。本当は1つ半くらいやりたかったが、そこまでは行かなかった。夕方、恵比寿ガーデンシネマに行き、遅ればせながら映画「ボーリング・フォー・コロンバイン」を見た。すっごく良かった。マイケル・ムーアのジャーナリスト魂に圧倒される。ドキュメンタリー映画なのだけれど、飽きない。疑問が湧いたら即行動で、いろいろな人に話を聞きに行き、その聞いた話プラス様々なデータで話を進行させている。どんなに大物でもひるまずアタックするマイケル・ムーアの姿はすごかった。見習うべきところはたくさんある。もう一度見たい映画だ。


2003年2月26日(水) 晴れ
取材で豊橋技術科学大学へ。豊橋駅前からバスで約30分。辺ぴなところにある。「どこどこでお降りの方はブーザーでお知らせください」と豊橋ローカルな訛のある案内を聞きながらバスに揺られていた。

取材も無事に終わり、2日ぶりに家に戻る。ちょっと外に出るとあまりネットにつなげなくなってしまうので、一時ネットの情報量についていけない気持ちになってしまう。これから数日、ちょこちょこと締め切りが続くので、前のペースに戻すのに時間がかかりそうだ。


2003年2月25日(火) 晴れ
今日は関西シリーズ。朝10時に大阪大学吹田キャンパスへ行く。地下鉄御堂筋線で千里中央まで行き、そこからモノレールで阪大病院前へというルートで行こうと思ったが、万博公園駅からのモノレールが30分に1本くらいしかなかったために、タクシーに変更。何とか間に合った。しかし、吹田キャンパスは広い広い。モノレールの駅から歩いていたら30分くらい遅刻していたかもしれないと思った。結果オーライでよかったよかった。ところで、今日は国立大学の2次試験だった見たいでキャンパス内には試験官や受験生がうろうろしていた。

午後はその足で奈良へ。奈良も取材。取材は無事に済んだのだけれど、取材先に行くまでにバカなことをしてしまって、結果的に2時間半くらい歩いた。教訓としては、慣れない土地ではおとなしくして、むやみに動き回らないようにしようということだ。

明日も取材があるので、今日は豊橋泊まり。


2003年2月24日(月) くもり
9時に取材のアポが入っていたので、早起きして伊勢原の東海大学へ。そして午後は後楽園で取材と取材の1日。朝、家を出るときは曇り空で何とかなるかなと思って、傘を持たずに出かけたところ、伊勢原では何とかなったが、後楽園についた頃は雪になっていた。たまらず折りたたみ傘を買う。もう、500円で普通の傘が買える時代になってしまった。取材が早めに終わったので一旦、家に戻って連絡事が来ていないか確認。するとタイミングがいいことに、いくつか連絡が来ていた。そして、再度、出発。明日は朝から大阪で仕事があるので、今日は大阪泊なのです。ネットにつなげる環境ではないので、今日はここまで。本当にただの日記になってしまった。


2003年2月23日(日) くもり
まとめなければいけないものがいくつかあるが、今日は帳簿の整理を優先させた。だって、今やっておかないと期限が過ぎてしまいそうだからね。おかげでだんだん目途が立ってきました。

読売新聞 燃料電池車の水素貯蔵用、GMが700気圧タンク開発
朝日新聞 胎児の脳発達、MRIで診断可能 日大など研究
朝日新聞 韓国の卵子バンク、上陸 東日本の産院も設立準備
東京新聞 日立・松下vsソニーDVD規格"互換性なき戦い"

明日、あさっての日誌はいつもより掲載が遅くなるかもしれない。あらかじめことわっておきます(って、最近ちょっと遅れ気味なんですけれどね。もっと遅くなるということです)。

2003年2月22日(土) くもり
土曜日もお仕事。二転三転とドラマがありましたが、無事取材が終わりめでたしめでたし。

夕方から歌舞伎座で歌舞伎を見ました。高校生のときの歌舞伎鑑賞会以来。演目は「義経千本桜」の4幕目から6幕目まで。歌舞伎って、すごくわざとらしいと言うか、現実離れしたようなイメージが残っていたが、始まってみると意外と普通に演技しているところもあり、思わず「ふつうじゃん」と思ってしまった。しかし、すっごいおもしろかった。最初の幕(つまり、4幕目)が終わった段階でもおもしろかったと思ったが、5幕目、6幕目と食い入るように見てしまった。本当にすっごい面白かった。特に5幕目の立ち回りと、6幕目の尾上菊五郎の源九郎狐はとっても見ごたえがあった。単に、伝統芸能だからすごいっていうのではなく(電脳の積み重ねがあるからすごいと思う要素があるのかもしれないが)、役者の存在感、芸が違う。芝居を見ているだけで引きつけられた。夜の部を通しで見たので、4時間半以上は歌舞伎座の中にいたと思うが、そんな時間は感じさせず、あっという間に終わった。ほんとにすごかった。

もう花粉の季節到来とということで、花粉症に関係する話題。
東京新聞 悩みの花粉症、「食べて」治療 コメ遺伝子に原因物質組み込み
朝日新聞 花粉少ないスギ品種増える、希望の都府県通じ苗販売へ

ZAKZAK ETC導入は掛け声倒れ…公用車の実態

朝日新聞 直撃の断熱材破片は3個か シャトル、予想以上の損失


2003年2月21日(金) 晴れ
取材のため東大へ。今日は本郷の方。最近、東大好いているなとも思うが、たまたまそういう仕事が重なっただけ。キャンパスを歩いていると学生服を着た女の子3人組を見かけた。2次試験の下見かな。そういう季節だ。

朝日新聞 再生・遺伝子治療に特許認める方針 特許庁
遺伝子特許のときにアメリカに先行された轍を踏まないように、再生治療や遺伝子治療に特許を与えていこうという戦略なのだろうが、経済論理優先のような考え方が横行するのは疑問。それに、再生医療も遺伝子医療も効果や安全性がまだまだ詰められていないものなのだ。そういうものに特許権を設定するのもちょっとどうかと思う。ベンチャーをやろうとしている人や企業は喜ぶかもしれないが、いたずらな特許の拡大には、危機感を覚える。

毎日新聞 初の情報収集衛星、来月28日打ち上げ−−政府決定
毎日新聞 有人宇宙船「ソユーズ」打ち上げ、5月初めに−−ロシア航空宇宙局
朝日新聞 シャトルに代わりソユーズで飛行士を宇宙ステーションへ
朝日新聞 月面ミステリー、50年ぶり解決 隕石衝突の目撃談証明

CNN 「痛がり」は遺伝子のせい? 米研究
毎日新聞 オーストラリア・人類最古のDNAを否定−−メルボルン大教授ら
毎日新聞 DNAの中心に金属 東大グループ、合成に初成功−−ナノ電線開発に道

毎日新聞 がん死亡率、10年で激減を 「第3次戦略」に向け報告書−−厚労省など有識者会議
読売新聞 「がん死激減」に新戦略

朝日新聞 抗生物質の事前テスト中止を提言 日本化学療法学会

毎日新聞 使用済み核燃料で課税妥当の報告書−−全原協
朝日新聞 和歌山に核燃貯蔵施設 関電が計画
Hot Wired プライバシーの新たな脅威はカメラ付き携帯電話?

2003年2月20日(木) くもり
取材予定がキャンセルとなり、午前中はデスクワーク。最近、自分の中では、洋楽が流行っている。数週間前から急に聞きたくなり、適当にCDを買ってきて流しながら仕事をしている。BGMを流していると、能率が上がるような気がする(気がするだけかもしれないが)。

午後は、九段下へお出かけ。自分にはあまり縁がないオフィシャルな感じの会議。結構、緊張する。今回で3回目。と同時にこの会議はこれでおしまい。普段、ぜんぜんオフィシャルではないので、オフィシャルな空間での立ち振る舞いみたいなものを勉強することができた。いい経験になった。

理研 固体素子を用いて2ビットの量子絡み合いを初めて実現
毎日新聞 超高速計算機:量子コンピューターを開発 NECと理化学研

毎日新聞 毎日新聞の「クローン人間」記事で訴訟 ラエリアンの控訴棄却−−東京高裁
毎日新聞 雪解け水が原因で、火星に溝
毎日新聞 熱核融合炉計画 米・中の参加確認

朝日新聞 10年で個人別「テーラーメード医療」を 新対がん戦略

東京新聞 バーチャルモデルルームで眺望も

Hot Wired イラク侵攻は米電気通信業界を活性化させるか


2003年2月19日(水) 晴れ
今、世界は、イラク査察を続行させるかどうかが大きな争点になっており、どうやら短期的には査察続行、つまり、戦争回避に動いているようである。これは他人事として捕らえてはいけない問題だろうと思っていたら、うちにも査察が入った。といっても、核査察やマルサでは決してない(当りまえだ)。実家から母親が来たのだった。僕には姉が2人いるが、下の姉が4月まで都内に滞在するということで、泊まりに行った帰りだそうだ。僕が大学に入って家を出て以来、母親が僕の住んでいる家に来たのは2回くらいしかない。いつまでたっても就職せずにフリーライターなんてやっていて、しっかり生活しているのかチェックに来たと言う。一応、父親に今住んでいるマンションの保証人を引き受けてもらっている関係上、しっかりやっていますよとお見せした。ちょうど、昼時だったので池袋まで出て昼食を共にして別れた。

東京新聞 科研費問題 東大が特別委を設置
東京新聞 脅迫文、国大教授にも『貴殿の秘事察知』郵送

毎日新聞 温暖化の防止か、環境税の阻止か…環境省VS日本経団連
毎日新聞 監視カメラ:情報公開センター設置分を撤去へ 警視庁
毎日新聞 宇宙飛行士会議:毛利さんら参加 シャトル事故後初の開催へ

読売新聞 広島に落下のいん石、9000万年宇宙漂ったと判明
読売新聞 信州大で「補助肝」ドミノ移植、2患者同時は世界初
読売新聞 昆虫密輸で逮捕された教諭、国内では自然公園指導員

朝日新聞 ホップにO157中和の効果 ビール飲んでも効き目なし
朝日新聞 ロボット歩行試験など新たに容認 構造改革特区構想
朝日新聞 ファインセラミックス製の茶道具を発売 京セラ


2003年2月18日(火) くもり
毎日新聞 国立富山医薬大:検査技師が無断で「自己血」横流し 処分へ
読売新聞 国立富山医薬大職員、患者自己血をメーカーに横流し
朝日新聞 患者の血液無断流出、試薬メーカーに 富山医薬大
血液自体に、個人が特定される情報がついたまま外部に出たというのも情報管理上問題だと思いますが、根本のところは、採取された血液は誰のものなのか、そこの認識が甘かったために起きた事件だと思います。こういう言い方をしていいかどうかはわかりませんが、血液の所有権を持っているのは誰なんだということを考え、研究目的でも、何の研究にどのように使うのかをはっきりと示した上で使う必要があるのではないでしょうか。あと、血液には遺伝情報も入っているので、他人の所有物を許可を得て使うという話以上に慎重になる必要がある。無関心でいたら自分に危害が及んでもわからない。まずは、1人1人が血液(だけではなく、卵子、精子、臓器も同じだと思いますが)にはどのような情報が入っていて、それが外部機関などに漏れるとどのような危険が考えられるのかということをよく知っておくことが大事だ。それと同時に、血液などを扱う医療機関は、それらをモノと見ないで、1人の人間の延長線として扱うという意識がいるのではないか。

毎日新聞 宇宙製の最強磁石 世界最大の高温超電導材料、開発−−日本の2研究機関

毎日新聞 クローン羊ドリー、死因は羊肺腺腫症−−英・ロスリン研究所

朝日新聞 素人でも1分で判別可能、脳卒中の簡単な診断法考案


2003年2月17日(月) 晴れ
そういえば今日から確定申告が始まった。当然、僕もしなければならないが、まだ書類を書く以前の問題だ。果たして間に合わせることができるのか、一抹の不安を覚える。

それはそうと、今日は取材のため東大駒場キャンパスへ行った。何をやっているのか知らないけれど、井の頭線は結構込んでいた。東大生と思われる人たちに混じって、待ち合わせ場所の駒場東大前駅の前へ(ややこしい)。開口一番、編集者に「学生みたい」と言われてしまった。まだまだ学生で通用するらしい。今日は暖かい陽気なのに茶色のダッフルコートなんぞを着込んで行ったから余計そう見えたのだろう。

毎日新聞 卵子あっせん:韓国の会社が日本で業務開始 法整備求める声も
この話、ちょっと前にどこかのテレビ局が報道していた。この法整備を求める声というのは、禁止する方向での整備を求めているのか、それとも、一定のルールを基に提供するのも許そうという方向で整備を求めているのかがわからないので、ぼやけた記事になっている。

この手の議論は、複雑になりやすい。お金が絡むとなおさらなのだが、僕は、卵子の提供というのは、無償でも有償でも、結局、自分の体の一部を相手にあげるということなので、提供する女性にとって見れば、極端な話、自分の臓器を提供するのに等しいと思う。

だから、金銭を得るためや心情的にかわいそうだからという理由で軽軽しく提供するという気運が広がるのには危機感を覚える。それに、子どもが欲しいと思っていてもできない人を救うというようなことも言われているけれど、そもそも、卵子提供を受けてまで子どもが欲しいというのは、その人のエゴだと思う。医療は、個人の欲望やエゴを満たすために使うべきではないと思う(もっとも、健康で長生きしたいと思うこと自体、エゴや欲望だといってしまえばそうかもしれないけれど)。憲法で保障している個人の幸福追求権も、どこまでを認めているのかとか、技術的には可能であっても、医療としてはここまでしかできませんよ、しませんよというようなことを国民的な議論としてやった方がいいと思うんだけれどね。

こういう話って当事者じゃない人にとって見たら、他人事で済んでしまうんですかね。ここら辺の話はデリケートなので、自分でももっとよく考えてみたいと思う。ちょっと言葉足らずだったかな。ちなみに、記事の中にあった卵子バンクのwebサイトはこちら。サイトの掲示板からの情報によると、2002年9月30日までで、卵子提供を受けた日本人夫婦は、45組。その内、妊娠したのは67%だそうだ。

読売新聞 「研究」と言わず治療、金沢大病院に賠償命令
日本にも、インフォームド・コンセントの徹底が根付いてきましたね。

朝日新聞 宇宙船増発を検討するロシア、米の資金協力を期待

東京新聞 不眠退治

Hot Wired 科学研究のネット環境は大陸間もギガビット接続へ
Hot Wired クローン羊『ドリー』の早すぎる死で、さらに高まるクローン技術への懸念

産経新聞 糖尿病患者に「笑い」の妙薬
この日誌でも、実験やるよという記事は伝えましたが、その結果が出たようですね。笑い=お笑いというのも発想が貧困な気もします。これだと、みのもんたあたりが、糖尿病にならないために吉本に行こうなんてことを言い出しそうな予感が。


2003年2月16日(日)
今日は、科学論文についてのニュースが出ていた。
CNN 悪用の恐れある論文を不掲載に サイエンスなど主要科学誌
読売新聞 悪用可能な論文は掲載中止も…科学誌編集者ら声明
朝日新聞 サイエンスなどの科学誌、「危険な論文」掲載拒否も
これは、直感的に問題あるなと思ってしまう。僕は科学者ではないので、この手の話で正確性を欠いてしまうかもしれないが、僕の認識では、サイエンスというものは基本的にいい悪いという判断はしないと思っていて、人間も含めた自然の追求だとか、そこから生まれた知見を基に新たな知識や技術を産み出して行くものと考えている。基本的に科学者は新しい知見は全て、一般の人たちに公開する必要があると思う。

さらに、悪用される、されないの判断が曖昧になっている点も問題があると思っている。ここが曖昧だと、例えば、世界一の超大国にとって都合の悪い研究論文が、悪用の恐れがあるということで一般に公開されない可能性もあるわけだ。ものごとには二面性がある。いい面があれば悪い面があるし、悪用しようと思えば、何でも悪用できる。原爆だって、アインシュタインの相対性理論を兵器に悪用したとも言えるのだ。

で、科学者が築き上げてきた知識の中で、これはこれこれこういう危険性があるから、こういうことはしないようにしようと取り決めをして、それが守られる世の中にするというのが健全な世の中なのではないかなと思う。それを決めるのは、科学者だけではないので、倫理面や社会情勢から意見が出せる人たちや一般市民の代表者などが一堂に会して話し合える場を設ければいいのではないか。と、ここまで書いていて、途方もないことを書いているなと自分でも思う。こういうことができるようになれば平和な世の中になると思うんだけどね。

まあ、ちょっと、話を元に戻して、もう1つ問題点の提示。「公開された情報がテロに悪用される可能性がある」と判断するのは誰なのか。この記事を読む限りでは判断するのは、各雑誌が専門機関を設けるということになってるようだが、アル一国の意向がばかりが取り入れられるようだと問題大有りになる。

今回の記事は科学の転換点と言ってもいいくらい重要な気がしてならない。要は、社会情勢に応じて、まずいものは自主規制しますよと言っているわけだ。そんなことをしたらお先真っ暗になると思うんだよね。

読売新聞 夢のタンパク質作る細菌、米で成功
朝日新聞 新たなアミノ酸作る大腸菌を作成 米のグループ
生物の体はタンパク質でできているけれど、それをもっと細かく見ていけば20種類のアミノ酸からすべてができている。で、今回の発表は、生物では使われていないというか、自然の中に存在しない21番目のアミノ酸を作ったということだ。読売は浮き足立った報じ方をしている。

読売新聞 「人の長寿遺伝子、見つけた」米研究チームが発表

朝日新聞 天井近くの小窓で省エネ冷房 東大生産技術研が実験へ

ZAKZAK 「NASA」まで登場!ランドセル大戦争
ここまでしなくてもいいのにね。


2003年2月15日(土) くもり
世界初のクローン羊ドリーが死んだ(安楽死させられた)という報道が駆け巡っていた。
CNN 世界初のクローン羊ドリー、6歳で死亡
毎日新聞 クローン羊:安楽死ドリー 6歳7カ月、通常寿命の半分
毎日新聞 クローン羊:ドリー安楽死 肺疾患で
朝日新聞 世界初のクローン羊・ドリー、6歳で安楽死
東京新聞 世界初のクローン羊「ドリー」死亡 6歳7カ月 平均寿命の半分
どこも似たような報道で、クローン技術で生まれた動物は老化が早いのではという線でまとめている。クローン羊は、数日前にオーストラリアのマチルダが死亡したという記事が出たばかりだ。このニュースから、やはりクローン技術はたいしたものではないとか、危険性があるとかいう議論が沸くかもしれないけれど、それは早計な気がする。もちろん、クローン人間を作るとか、再生医療に使えるとかいうのも気が早すぎな意見だ。そういうどちらかに偏ったものの見方ではなく、クローン技術の現状、いわば等身大のクローン技術について、多くの人が知る必要があると思う。例えば、ドリーと同じような体細胞クローン技術を使って生み出したマウスは胎盤が大きいことが知られているし、もっと根本的な話をすると、なぜ、未受精卵に体細胞の核を入れると、ゲノムが受精卵の状態になるのかもわかっていない。やってみて成功しているからやっているという状態なのだ。クローン技術やES細胞などは倫理的な側面から議論されることも多いが、まずは科学の側が、現状、ここまでわかっているということをもっと発信していく必要があると思う。もっとも、僕のような人間がもっとがんばる必要があるのかもしれないが。

東京新聞 三菱重工の豪華客船火災 作業員ら業務上失火容疑で書類送検
朝日新聞 日本初の偵察衛星3月28日に打ち上げで調整 まず2機


2003年2月14日(金) 晴れ
夕方に霞ヶ関へ。といっても、官庁に用があったわけではなく、官庁で会議をしていた人に用があった。会議の予定終了時刻の間際からドアの前に立ち、その人を待ち構えていた。写真など事前に見ることができなかったからちゃんと捕まえられるか心配だったが、無事に落ち合うことに成功。どこで話を聞くか、あまりいい場所がなかったのだけれど、結局、東京駅構内のレストランみたいなところに落ち着いた。周りがかなりうるさかった。もう少し落ち着いた雰囲気のところにすればよかったとちょっと後悔した。でも。インタビューそのものはおもしろかった。

東京新聞 『軽』でも燃料電池車 ダイハツがお披露目
CNN 携帯メール略号が日常読み書きに 懸念示す言語学者も
Hot Wired パソコンユーザーにも「エコノミークラス症候群」の危険性


2003年2月13日(木) くもり
今日は1日、部屋でお仕事。やりたいこと(やっておきたいこと)の半分くらいしか進まなかった。

産総研のプレスリリースに2件、おもしろそうな記事が出ていました。
瞬く間にプラスチック原料を合成することに成功
リリースでは、超臨界二酸化炭素を使っていると書いている。気体は、一定の温度と圧力のもとでは、気体と液体の密度が一緒になり、気体とも液体ともとれない状態になる。この状態を臨界状態と言っている。二酸化炭素の場合は、臨界温度が31℃、臨界圧力が約73気圧となるので、二酸化炭素の臨界状態を作ろうとすれば、73気圧以上の気圧をかけた上で、31℃以上に持っていけばいい。ということで、この反応は、素人目に見るととても大変そう。でも、二酸化炭素の固定化という点からみれば、確かにいいかもしれない。5分間の反応で、原料を全て欲しい分子に変えることができたと書いてあるが、どのくらいの量で成功したのかが気になるところではある。

そして、もう1つ。
光スイッチに新方式:光制御で光路を切り替える光スイッチの試作に成功
これは、インターネットにも関係している技術。光エレクトロニクス関係の人の話を聞くと、ADSLやFTTH(家などに光ファイバーを引いて、最大100Mbpsの通信速度が出るというやつ)の普及で、通信ネットワーク上を流れる情報量が増加していて、このままではパンクすることもありえるという予測が出てくる。国と国を結ぶような基幹回線は既に光ファイバーで結ばれていて速いが、中継点や情報の交通整理をするようなところでは、光を一旦電気信号にして、処理が終わったら光に戻すという作業が必要で、情報量が多くなりすぎるとさばききれなくなってしまうということなのだ。電気信号に戻すことなく光信号の行く道を変えたり、一定の周波数の光だけを取り出すことができれば、わざわざ電気信号に変換して処理する必要もないから今よりもっと速くて安定した通信環境が作れるということで、注目されている分野である。

コロンビアの事故関連でこんな情報も出ていました。
CNN シャトル事故、2日前に技術者が警告メール

読売新聞 「教授の研究」学生が講義する授業開始…京大工学部
受け身の姿勢だけだとどうしても意欲がわかないこともあるので、能動的に行動するきっかけを作るのは大切ですね。

読売新聞 「大学で知識身につかず」が7割…読売調査
これも、受け身の姿勢で大学に通っているということが問題の根本にあると思います。大学に行って知識が身についていないということを、「大学にいったのにもかかわらず、知識が身についていないじゃないか、大学が身につけさせてくれなかったからだ」と考えているのか、「大学に行ったのにもかかわらず、自分が勉強不足だから知識が見につかなかった」と考えているのか不明なので、推測でものを言わせてもらえば、この記事は前者の意見という形で出されているのではないかと思う。ここ最近の大学批判も同様な感じがする。確かに、大学の教え方という問題もあるが、学生は、基本的に個人の能力如何によって高等教育を受けているわけなので、学生個人の努力度合いというのも見ておく必要はある。10年位前は、楽して卒業できればいいという雰囲気があった。今でもそうなのかはわからないが、楽して知識を身につけたいというのは、都合がよすぎるとも思う。

朝日新聞 深海の次世代エネルギーを掘削 経産省、実用化めざす
メタンガスの新しい供給源として注目されるメタンハイドレート。水素化社会を見据えると当然、うまく活用できたらいいと思うが、この記事で注目したのが、「事業を委託された石油公団など3団体」という記述。石油公団はアラブでの石油掘削の契約がうまくいっていないし、一時解体論まで出た記憶しているが、メタンハイドレートの掘削に生き残りをかけているようだ。

朝日新聞 半導体素材のケイ素で新化合物 東北大グループが合成

Hot Wired 原発事故のリスクを増大させる、原子炉の老朽化と人為的要因(下)

CNN エベレストにネット・カフェを計画 シェルパ
わざわざエベレストに作らなくてもいいのにと思うが、記念にメールを送りたいという需要はあるだろうな。


2003年2月12日(水) くもり
今日は、未年にふさわしい話題から。
ZAKZAK タマちゃん負けた!?究極の癒し系動物
ヒツジは確かに不安を感じさせない動物だ。特にヒツジはふわふわしているしね。でも、自分やこともの不安感を解消したり、落ち着かせるために動物と触れ合うという考え方も、ちょっと歪んでいると思う。それから、この記事を読む限りでは実験はヒツジとヤギのみのようだ。どこをどうひっくり返したら「タマちゃん負けた!?究極の癒し系動物」という見出しがつくのか不思議でならない。それとも、僕が知らないだけで、アゴヒゲアザラシを含め、いろいろな動物のリラックス効果を調べたデータがあるのだろうか。

毎日新聞 H2Aロケット:三菱重工業への移管発表 宇宙開発事業団
これって、去年の頭の頃に決まったような印象があるのですが、正式発表は今日なんですね。

毎日新聞 ヒッグス粒子:加速器建設の候補地12カ所を公表
読売新聞 宇宙創生の謎に迫る、巨大実験装置による計画を公表
朝日新聞 直線30キロ、素粒子の謎に迫る「究極の加速器」名乗り
同じ出来事を伝えるニュースなのに各社力点が違っているところが楽しい。

毎日新聞 ヤコブ病:新たに11人の患者報告 厚労省
読売新聞 薬害ヤコブ病患者、昨夏調査より11人増の93人に

読売新聞 教授が「助教授外し」、琉球大に賠償命令

朝日新聞 宇宙の年齢は137億歳、姿は平らで永遠に膨張

朝日新聞 宇宙日本食のお味は? 宇宙センターで試食会
コロンビアの事故がなければ、もっと華やかな扱いになっていたのではないだろうか。これから先、日本人がどのくらい宇宙へいけるのか見えなくなってしまっているので、宇宙日本食の意義も、短期的かも知れませんが、薄れていますよね。

Hot Wired 原発事故のリスクを増大させる、原子炉の老朽化と人為的要因(上)
日本の原発は既に老朽化の域に入っている。現在、日本で稼動している原発52基のうち、20基が1970年代に作られているので、もうすぐ、当初の寿命とされていた30年を越すものが多くなる。国は基準を変えて、もう20年くらい、つまり50年使おうと考えているようだ。これは、最近起きた事故隠しの影響でどうなるかわからないが、日本の原発も充分古いので、この問題にもっと意識を向けておいた方がいいと思う。


2003年2月11日(火) くもり
今日は建国記念日とかいう国民の祝日らしいのだが、そんなことは関係なく、朝早くから起きて原稿書きにいそしむ。実はこの原稿、カラータイマーが点滅している状態のヤバイもので、今日の午後の打ち合わせまでには間に合わせないとと思っていたやつだったのだ。正直言って、厳しかったが、人間、追い詰められたときって、すごい能力を発揮するなと自分で自分に感心するほど原稿書きが進む。今までグダグダと考えあぐねていた日々は何だったのだろうというくらいだ。打ち合わせの時間までに何とか形になった。そして、渋谷に直行。

読売新聞 NASA、露に宇宙ステーションの補給船打ち上げ要請
これは当然の流れ。アメリカが金を出せば「宇宙船を追加建造する用意がある」とまで言うのはすごいね。ロシアにとっては宇宙関連事業は外貨獲得のいい手段なんだろうな。

朝日新聞 進行舌がんに「動注療法」が効果 愛知県がんセンター
朝日新聞 本が売れない、何が問題 出版関係者集まりシンポ
朝日新聞 納豆の成分を化粧品の原料に 九大助教授がベンチャー

東京新聞 移植後にドナー死亡 造血幹細胞増殖薬投与
東京新聞 動きだしたCO2排出権取引 2000万トン"買う側"宿題多く


2003年2月10日(月) くもり
シンポジウムを聞きに東大へ。午前中のセッションが終わり、腹が減ったのでラーメン屋でエネルギー補給。あまりうまくなかった。でも、ここまではよかった。食べ終わり、お金を払おうとかばんの中に手を伸ばすと、そこで初めて異変を感じた。な、な、ななんと、財布がどこにも見当たらない。サー。一瞬で血の気が引きそうになった。家に財布を置き忘れてきたのだ。どうしよう。でも、どうしょうもない。ということで、お店の人に事情を話し、すぐさま財布を取りに家に戻った。今日は、シンポジウムを聞きに来ただけなので、自分から何かを買わない限りはお金はまったく必要がなかったし、首都圏の移動は、スイカ、パスネット、バスカードの3枚を駆使していて、キャッシュレスで移動できてしまうので、実際にお金を使う段にならないと財布を忘れたことに気がつかなかったのだ。こうなると、うかつにラーメン屋に入った自分がバカに思えてならない。思い込みってホント怖いですよ。結局、往復1時間かけて、家に置き忘れた財布を取ってきて、お金をちゃんと払いました。お店の人が優しい人でよかった。というわけで、この日のシンポジウムは、午後の部の前半を聞き逃してしまった。トホホ。

CNN 砂漠の下に大規模な「地下湖」を発見 中国北西部
砂漠の地下が湖なんて、ナウシカを思い出しますね。あれは腐海の底にきれいな水が流れていたような記憶があります。

毎日新聞 東大、東工大生が手作り衛星−−露ロケットで6月打ち上げ
10cm四方というのは小さいですね。12月に打ち上げた千葉工業大学の観太くんが50cm四方で7000〜8000万円ということを考えるとべらぼうに安い値段です。ピギーバックという本来打ち上げる衛星の空きスペースに載せて一緒に打ち上げる方式は、お金のない大学の研究にはもってこいですね。これから流行るかな。衛星の製作費を削減する方向性としては民生品を使うっていうことがあるけれど、コロンビアの例もあるので、安全面から見てどうなのかという議論も起こるかもしれない。でもまあ、人を乗せるわけでもないので、そこまで厳格にはならないかな。

読売新聞 末梢血幹細胞移植ドナー、白血病発症し死亡
白血病の治療のために、造血幹細胞を提供したドナーが白血病になってしまうなんて、本末転倒というか、治療とは何なのかと疑問に思ってしまう。献血であれ、骨髄であれ、自分の体の一部を提供することで自分にどのような影響があるのかよく把握してから、自分の意思で提供しないといけないと強く思います。かわいそうだからとか、人のためになるのならと、漠然と安易に考えないで、充分納得してからやらないと、事故にあったときに自分で責任が取れませんからね。

朝日新聞 ロシア議会、6月下旬にも京都議定書承認
ロシアは去年の夏ごろには承認するとか言っていましたけれど、ずいぶんずれ込んでいますね。

Hot Wired 燃料電池自動車の早期普及を目指すブッシュ大統領


2003年2月9日(日) 晴れ
兵法二天一流剣術
友人に誘われて日本古武道演武大会を見学。九段下の日本武道館へ。その名の通り、日本の古武術35流派が順番に演武を披露するという催し物だ。ちょうど僕らが会場へついたときには、宮本武蔵が開祖となっている二天一流剣術の演武をやっていた。剣術、薙刀、居合、柔術、鎖鎌術、槍術など、いろいろな武術を見ることができた。珍しいものだと、甲冑を着けて行なう抜刀術などもあった。スピーディに技が展開して、見ていておもしろいものから、これは実践ではあまり使えないんじゃないのと思わせるものまでいろいろとあった。でも、見る方は下手だなと思っても、やっている本人からしたらすごく一生懸命やっているんだろうな。1時間半くらい見ているとさすがに飽きてきたので退散。砲術なんていうのもあったけれど、これは見ることができなかった。武術や武道はやった方が楽しみがわかると思う。
宝蔵院流高田派槍術 二刀神影流鎖鎌術 楊心流薙刀術

で、夜はテレビのチャンネルをNHKへ。武蔵を見た。といっても、もうテレビにかじりついてという風には見ることができないので(時間がもったいないからね)、夕食を作りながら見る。プロレスラーの武藤敬司がかっこよかったがそれだけだった。

ニュースは1本。
朝日新聞 得意分野で特許、流出予防を 企業の知的財産巡り指針


2003年2月8日(土) くもり
出張で京都へ。しかし、日帰り。本当にとんぼ返りだった。せっかく京都へ行くのだから、せめてどこかでおいしいものを食べようと思っていたが、かぜっぴきぽくなってしまったので、おとなしく帰ってきた。

毎日新聞 臭化メチル:米が例外使用を要求 オゾン層保護に逆行
臭素はフッ素、塩素と並んで、ハロゲンに分類されている物質です。臭化メチルは、オゾン層を壊すことで有名なフロン(クロロフルオロカーボン、メタンとかエタンなどという炭化水素の水素が塩素やフッ素に置き換わった物質)とよく似ている化合物です。性質がよく似ているわけだから、当然、オゾン層を破壊するわけです。二酸化炭素削減の京都議定書といい、今回の臭化メチルの使用要求問題といい、ブッシュ・アメリカは、環境よりも工業や経済優先、協調よりも自分だけの利益優先というのをあからさまに出していますね。わかりやすくていいんだけど。

ロイター チェスのコンピューター対戦、両者引き分けで幕

暗黒星雲:真っ暗ではなく光る 名古屋大などが近赤外線で究明

毎日新聞 核燃料再処理:漏水確認、環境への影響なし 青森県六ケ所村
朝日新聞 燃料一時置き場も水漏れ 六ケ所村の核燃再処理工場

朝日新聞 東電、原発再稼働に向けた検討開始

朝日新聞 45万人学力テストのデータすべて公開します 文科省
これは、文部科学省のやり方が信用できないということの現れでしょうね。


2003年2月7日(金) 晴れ
帷子川にいるタマちゃんに住民票が発行されて、ニシタマオっていう名前がつけられたんだって。横浜市西区も何を考えているんだか。

CNN クローン羊がなぞの「突然死」 オーストラリア
「直前まで変わった様子はなく、解剖の結果にも異常はみられなかったという。」うーん。クローン個体って謎が多いな。ドリーは老化の進行が早いという話もあるので、マチルダの場合は大往生ってことなのかな。そう考えると、クローン個体は通常の生物よりも寿命が短いということになるけれど、どうだろう。

毎日新聞 H2A5号機が警戒態勢の中、鹿児島・種子島に到着

毎日新聞 リニアモーターカー:中国・上海で週末に試乗会
これ乗りにいきたいな。

朝日新聞 「火球」目撃情報、西日本の広範囲で相次ぐ
早稲田大学の大槻教授がコメントに引っ張り出されそうなネタだ。

朝日新聞 ブッシュ大統領、「水素社会」に向けプロジェクト宣言
僕も水素社会には注目していますが、石油利権バリバリのブッシュ政権がこういう発言するのは意外。もしかしたら、水素利権も狙っているのかもねと思って読んでいたら、「ブッシュ政権は、水素を取り出すために、石炭や原子力エネルギーを使うことも検討しているようだが、それではクリーンといえない」というWWFのシルバーソーン氏のコメントが。結局は石油を使いたいのね。それから、核融合も考えられているほどの成果が得られるのか、僕は懐疑的です。


2003年2月6日(木) 晴れ
自分は、精神面のコントロールが下手なのだと思う。何でそう思うのかというと、むらっ気があるというか、やる気を一定の水準に長期間維持するのがあまりできないからだ。4日くらい仕事をバリバリやっていたかと思うと、次の日はやる気が起きないという日が1〜2日ある。今日がそんな日で、従って、作業能率がメチャクチャ悪かった。ただでさえ、1日が過ぎ去るのがとても早いと思っているのに・・・。けっこう暗いな、オレ。まあ、ちょっと暗い気分になってしまったが、仕事がはかどらないとそんな気分になってしまう。本当は、いつも明るく元気よくいきたんですけれどね。

東京新聞 アシカにっこり 人気ばっちり
ちょっと気分が和むネタです。

朝日新聞 史上「最硬」のダイヤモンド誕生
写真が載っている記事はこっち。ダイヤモンドも炭素ですから、圧力をかけて加熱してやれば人工ダイヤモンドはできるし、実際に作られています。今回のものは、最硬というくらいなので、今までの人工ダイヤモンドよりも硬いものなのでしょう。今までのものと比べてどのくらい硬いのか知りたいところです。でも、20万気圧かけて2500度にまで加熱するって想像できませんね。

読売新聞 電気バス、東京駅周辺のビジネス街を無料巡回
これは、いい試みだと思います。一度乗ってみたい。

毎日新聞 喫煙者は専門医不可 激論の末「まず範を」−−日本呼吸器学会
医者の不養生ではいけないという判断ですね。

産経新聞 産学連携学会が4月発足へ

東京新聞 東大科研費問題 架空人件費で流用穴埋め
東京新聞は科研費問題を追っていますね。毎日新事実が出てくる。と同時に、これは堤教授だけの問題じゃないんじゃないのとも思います。


2003年2月5日(水) 晴れ
中島らもが大麻で逮捕されたとニュースでやっていた。別に驚かない。彼ならそうかもねって感じ。イメージ通りだ。中島らもといえば、「一郎ちゃんがゆく」という芝居の脚本が僕には印象が強い。その昔、大学生だった頃に入っていた劇団(といっても大学のサークル)で上演したことがあるのだ。僕も端役で出させていただきました。近未来のお話で、お勉強リーグの大スター、東大スタディーズの一郎と彼に復習を誓う青年(名前を忘れてしまった、もう10年くらい前の話だもの)を軸にした物語だった。

中島らもの作品には、舞台を5〜6回、小説を3〜4冊くらいしか触れていないが、その発想の柔軟さがおもしろかった。特に小説「超老伝−カポエラをする老人」はおもしろい。地の文がなく、全編セリフで展開していくのだけれど、セリフだけで、今置かれている状況、相手の反応、過去の因縁、その他もろもろを読者に見せていくっていうやり方が斬新でよかった。もちろん、内容も笑える。

毎日新聞 H2A5号機:製造元から発射場のある種子島へ向け出航
東京新聞 H2A 隠密の船出 情報収集衛星搭載 ルート非公開
コロンビアの報道も落ち着いてきたかなと思いますが、来月はH2A 5号機の打ち上げです。これも、もし失敗したら日本の宇宙開発はもう終わりみたないなことをじゃんじゃん報道されるんだろうな。ロケットやシャトルは、100%の安全は保証できないものだと、みんなわかっているし、コメントを出す人もそれを前提に話しているのですが、実際に事故が起きたり失敗するとものすごい叩かれますよね。その立ち位置がすごくかわいそうな気がする。宇宙開発や先端技術って、失敗の連続が当たり前みたいな部分もあると思います。失敗した経験も含めて、5年、10年のスパンで何ができたということを評価した方がもっと建設的な議論ができるのではないかと思います。

東京新聞 科研費で出張中 堤・東大教授 学会行程外れ観光

毎日新聞 胸骨再生:短期で修復させるゼラチンシート開発 京大

読売新聞 六ヶ所村の不適切溶接、再処理工場本体でも

毎日新聞 遺伝子解析:倫理テーマに26日シンポ 東京・厚労省講堂で

東京新聞 防衛大から放射性物質 50−60年代実験利用か

朝日新聞 「地上の星」消える 池袋のプラネタリウム、6月閉館へ


2003年2月4日(火) 晴れ
取材で横浜。横浜駅についたときにはちょっと早かったかなと思ったのだが、バスに乗っているうちにそうでもなくなった。中学のときに、よく5分前行動とかさんざん言われていたけれど(特に体育教師から)、早め早めに行動するのって大切だな、と改めて思った。やはり気持ちに余裕があるのっていいよね。

コロンビア余波
CNN 民間宇宙旅行の一時凍結を発表 ロシア当局。
東京新聞 国際宇宙ステーション 残された3人の運命は? 放射線の影響も 本来は196日以内
民間人の宇宙旅行熱は数年間はしぼんでしまうんじゃないかな。宇宙旅行ガイドのようなノリで宇宙関係の本を作ったらおもしろいかなと思っていたが、当分できないだろうな。

ZAKZAK ペプシの「宇宙旅行招待」、宙ぶらりんに
コロンビアの余波といえば余波だけれど、これは「あの人は今」的な記事。そういえばあれはどうなった?ってヤツ。中止にするいい口実になってしまうのかな?

ZDNet "世界最小・最軽量"の秘密は「上下2段収納のレンズ機構」――オプティオ S。
朝日新聞では名刺より小さいという表現で記事が出ていました。名刺より小さいと聞いて、ペラペラなのかなと思ってしまいましたが、厚さは2cmありました。名刺のケースくらいと言った方が実感が持てますが、それだとキャッチじゃないな。

ZAKZAK 三菱重工、家庭用人型ロボットを開発!
朝日新聞 三菱重工、会話できる家庭用ロボット開発 来春商品化へ。
朝日の写真つきの記事はこっち。記事からは、ロボットというよりは、大きな通信端末としての機能の方が重要視されているような感じがするが気のせいだろうか。重工系企業のロボットというとパトレイバーというマンガを思い出してしまう。

毎日新聞 文部科学省:学力調査を初めて白書に掲載 国民の関心高い。
東京新聞 文部科学白書 「理科」の学力低下 少ない高水準の子 学ぶ習慣定着せず
ZAKZAK 文科省、理科の「学力向上」にやっと本腰
学力の問題は、テストができれば学力があるってことになるの?という根本的な問題がありますし、大学入試も理科を勉強しなくても受かるということになれば、理科は勉強されませんよね。つまりは、どんな人材を育てるかっていう国の方針が揺らいでいるから混乱している部分が大きいと思います。
自分の経験からいえば、理科って、暗記科目とか、難しい計算をしなくちゃいけないみたいな印象が強いので、それで敬遠されちゃうのかなと思っているんですよね。それから、これを書いていて思ったんですが、浮世離れしているというか、日常生活との接点があまり見出せないから興味がわかないのかな。普段身の周りで起こっていることも、理科の目で見たらこんな風に見えるよ、この製品を作るために、こんな考え方をしたんだよというところから入っていったら、もっと興味が沸くと思うんですけれどね。

毎日新聞 個人情報保護法案:見直しと言えぬ 与党修正案に日弁連反対

Hot Wired 『CNNパロディーサイト』、本物と信じる人が多すぎて閉鎖
個人的には、パロディーは好きですが、受け取る土壌がないと不謹慎だと言われかねないから難しいですよね。

ZAKZAKにたくさんネタがありました。
開館前にマンボウが全滅−美ら海水族館
"シジミ"ならまかせろ! 研究所を設立
1基で1千世帯分…東京湾に発電用風車
左はオス、右はメスの"超"珍しいチョウ


2003年2月3日(月) くもり
新宿で打ち合わせ。相手の人も昨日のROBO-ONE会場にいたみたいで、「電話でもくれればよかったのに」と言われた。その後、写真を借りに普段は行かない国立競技場の近くまで。日本体育・学校健康センターという団体があり、学校給食普及業務もやっているということを始めて知った。ちなみにこのセンターはtotoも運営している。

テレビや新聞ではコロンビアの話題で持ちきりだ。何か1つ大きな事件や事故があると集中的に流され、そしてまた、次の事件が起きると、各社が一斉にそれを取りあげるという、今のマスコミの構図にはとても違和感がある。たくさんのニュースや人たちが消費され、飽きられたら捨てられている感じがする。

そういえば今日は節分だった。豆まきもしなければ、豆も食わなかった。関西では巻寿司をある方向に向いて食べるっていう風習があるようだけれど、僕は関東出身なので、家では専ら、豆まき&玄関にイワシの頭を飾るだった。

産総研のニュースリリースから2件。
生活者を見守る住宅
レーザー光・波面制御用可変形ミラーの高速自動調整技術を実用化

シャトル関連で目を引いた記事。
CNN ボーイングの行く末にも暗雲? シャトル空中分解
毎日新聞 米予算教書:NASAの予算5億ドル増額へ さらに増額要求も
毎日の記事にも出ているけれど、今回の事故はシャトルの老朽化のせい→予算カットで後継機が作れなかったせいみたいにいわれているので、NASAの予算増額はブッシュさんの人気取りなんですかね。

東京新聞 科研費問題 教授側、源泉徴収怠る

Hot Wired 携帯電話利用で、脳を有害物質から守るバリア構造に穴が開く?

毎日新聞 イレッサ副作用問題 多発の肺炎との因果関係を疑問視−−イレッサ英本社と日本ア社
毎日新聞 もんじゅ:事前了解の凍結を表明 福井県敦賀市・河瀬市長
読売新聞 ETC使えないのに…高額ハイカ廃止でライダー反発
朝日新聞 新たに「くしゃみ剤」検出、神奈川・寒川の毒ガス問題

沖電気 ITS無線通信技術を利用して移動体間の画像伝送を実現する『写々間通信システム』を開発


2003年2月2日(日) くもり
ちょっと用事があったので夕方にお台場へ行った。せっかくお台場に来たのだからと、日本科学未来館へ足を伸ばしROBO-ONE観戦。ROBO-ONEは、アマチュアのロボット競技会。今回で3回目を数える。今まで見たことがなくて、一度見てみたいと思っていたからちょうどよかった。僕がついたときは、ちょうど準決勝の第1試合が始まるところだった。準決勝、3位決定戦、決勝戦の4試合を見ることができた。ちょっと動きがのろいなという部分もあったが、充分楽しめた。パンチを繰り出し、相手を倒し、これだ勝ったかと思うと、倒れたロボットがムクッと起き上がるというシーンが何度か見られ、おもしろかった。今年は5月頃に韓国でアジア大会をやるそうだ。

ROBO-ONE1 ROBO-ONE2

ROBO-ONE3


テレビをつけると話題の中心はスペースシャトル・コロンビアのこと。事故の原因を一生懸命探っていた。今のところ、打ち上げ時に左側の翼を損傷したのが影響して、耐熱タイルがはがれたのではないかという見方が主流のようだ。スペースシャトルの打ち上げは当面なくなる。影響はこんなところにも。
東京新聞 野口さん支援者衝撃 飛行応援ツアー見直しも

東京新聞 流用問題の東大教授 17カ月も二重取り状態

毎日新聞 アルツハイマー病:原因物質の分解助ける分子特定 理研チーム

読売新聞 デジカメ出荷台数、初めてフィルムカメラ上回る
確かにデジカメは楽だし、パソコンやwebには便利ですよね。

朝日新聞 薬を効かなくする性質広げる新型耐性腸球菌を発見

朝日新聞 内部告発者保護制度を考えるシンポ 市民ネットが開催
内部告発者(ホイッスルブロワー)保護制度の実現を進める市民ネットワークのホームページはこちら

東京新聞 "ぼったくり"風前の灯火 私大前納金 返還が主流に
前納金を完全に悪と決めつけるような書き方にはちょっと疑問があります。確かに、数十万円という大きな額ですから、帰ってきた方がいいですがね。大学としては、入学金を経営に当て込んでいる面もあるから、大学の運営が苦しくなりますね。僕が大学受験をしたときは、高校でも、大学でも、入学金が帰ってこないのはある意味で当たり前というか、仕方がないな、浪人するよりかましかという感じでした。僕の場合は、受かったのが1校だけだったので、入学金を無駄に使ったということはなかったんですけれど。


2003年2月1日(土) 晴れ
今日から2月。張り切って行こう、と思っていたら、いきなり不幸なニュースが舞い込んできた。スペースシャトル・コロンビアが空中分解。乗組員7名の命も絶望的だという。
CNN スペースシャトル・コロンビア特集ページ
CNN日本語版の記事
帰還直前のシャトル・コロンビアが空中分解、乗組員7人死亡
野口さんのアトランティス打ち上げも「保留」に
有人打ち上げは100回以上成功しているから、安全なような気がしていたが、今回の事故で、命かけてやってんだなと再認識した。もっとも、飛行機に乗ろうが、新幹線に乗ろうが、100%安全というものはないのだけれど、スペースシャトルの空中分解というのは、ものすごいインパクトがあるし、ショックも大きい。

毎日新聞 たんぱく質:水に溶けたまま質量測定 千葉大助教授が成功
タンパク質が液中で測定が楽になりますね。

毎日新聞 がん治療:最新データベースの日本語訳が完成 ネットで公開へ

毎日新聞 氷河時代の気温変化、地域で数百年の差−−国際日本文化研究センター

読売新聞 新学習指導要領、教師の7割が「内容削減しすぎ」
これは指導要領が発表された直後から言われていたことですよ。今更って感が強いな。

東京新聞 科研費疑惑東大が調査結果公表