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  Asia meets Asia って何? 
主旨
 ●特徴 内容 展望....

 

  ●経緯
‘97年、日本、韓国、香港の現代演劇グループが集まり第1回Asia meets Asia’97を開催。その後、当活動に賛同する者達により<Asia meets Asia実行委員会>が結成され、‘98年、会場及び参加劇団数を増やし東京、仙台にて第2回Asia meets Asia’98を開催(「C活動歴」P6参照)。
これまでにインド、韓国、マレーシア、香港の現代演劇グループ(それぞれ日本初公演。とりわけインド現代演劇の日本紹介は初めて)を迎え、我が国の演劇関係者や観客との交流を深め多方面より好評を得てきました。
●Asia meets Asiaの快感

 


●主旨
  Asia meets Asiaはアジア各国の現代演劇を自国に紹介し、
アジア現代演劇の継続的な相互交流の場の創造、を目指します。

戦後西欧的な文化発展をとげてきました我が国におきまして、"近くて遠い関係"と言われるアジア諸国への関心、とりわけ現代芸術・演劇の分野での交流はまだほんの一部に留まっているのが現状です。一口にアジアと言うものの、そこには様々な文化・政治・経済的な差異があり、その差異はまた、アジア現代演劇の多様性となって現れ出てきます。Asia meets Asiaでは、その多様性と共通性をより直接的、身近に感じ合えるような場を創り出し、お互いの問題意識を交換していきます。そしてその場を通して、より新鮮な相互関心を呼び起こし、アジアの人々における相互理解と新たな関係づくりを目指します。

将来的にはこの場を通して
アジア演劇人達による共同創作、の実現を目指します。

●特徴

 

言葉だけの「国際交流」じゃない。参加者全員の手作りによる、
親密で豊かな<等身大の直接交流の場>を創り出します。


一般的に、国際的なフェスティバルでは海外参加劇団は各々滞在期間が異なるため、参加劇団(員)同志や観客と直に言葉を交わすような相互交流の機会を持つことは難しいといえます。
当活動では、期間中全参加劇団(員)が共に滞在し、お互いの公演を観客と共に見あい、公演後の交流会やシンポジウムで意見を交換し、ワークショップにてお互いの作業を共有し理解を深めていく、(この忙しい都会の直中ですが)いわば“演劇キャンプ”のような、参加者自身の手作りによる、より親密な出会いの場を創り出します。

様々な立場で活動するアーティスト自身が主体となって関係方面に呼びかけていく非営利活動です。

この場での経験の蓄積と相互理解が新たな関係を生み出していくものと願います。
内容
  1.公演 
 1日2〜3公演ずつ上演し、観客が各公演を見比べやすいようにするとともに、参加劇団員もお互いの公演を見れるようにします。(でも見るのも、やるのも、実はちょっとハード? とてもハードかな。贅沢ってことで、ご勘弁。)
 各公演1時間以内を予定。休憩30分の内に次の上演準備。照明等のセットも出来る限りシンプルなものにし舞台転換も出演者達が協力しながら行う。時に観客も手伝うことがある。
 
 舞台セットがシンプルになることは、その分、等身大の演劇が強調され、生身の身体が持ちこんでくる風土はそれぞれのアジアを感じさせてくれるだろう。
  2.交流会 
 毎夜公演終了後、会場にて簡単な飲食をしながら、観客を交えてのフリーディスカッション。
 すでに会場内は、立て続けに2,3本の公演を経て、心地よい?疲労感を共有し、Break寸前。あとはアルコールの一押しで国境を越えたカンバセーション。言葉の心配? 大丈夫です。ボランティア通訳がヘルプ。でも、片言の英単語と身振りで話すのが一番。是非Asia meets Asiaをご体験下さい。
  3.ワークショップ
海外参加劇団によるワークショップ。公演出演者とともにどなたでも参加できます。
話す(言葉)よりも体を一緒に動かしてみると何故かお互いの固さがとれ、打ち解けた感じになる。どんなワークショップをするかで(例えば、自国の伝統的な身振りの共有化だったり、個と個との距離感を確かめていくものだったり)その集団の問題意識のようなものが見えてくる。
  4.シンポジウム (レクチャー)
自国の演劇事情や問題点、劇団の考え方や今後の課題等を紹介、報告。また共通の話題について討議する。一口にアジアというものの、そこには多様なアジアがあり様々な差異と共通点がある。このアジア再発見は、自国の、自分達の演劇のこれからについて再考する契機になるだろう。
また開催期間を通したさまざまな出会いの場面でのコミュニケーションをより深めていければと思います。

 
今後の展望

 

今後、当活動は、隔年にて開催していく計画です。
隔年開催にすることにより、経済的、時間的に“無理のない”持続的活動を目指していくとともに、活動内容につきまして充分な準備検討を加えることで、マンネリに陥らないより豊かな発展を実現させていきたいと考えます。 具体的には、

1.新たな参加国の実現 まだ紹介されていないアジア各国の現代演劇の日本初公演の実現。

2.国内外の様々な地域での開催 東京だけだはない、様々な場所にて開催することにより、
  多様なアジアとアジアの出合いを創り出していく計画です。

3.アジア国際共同作品の創作 多様な言語と多様な身体表現が混在する新たな演劇地平の可能性をアジアから開く。

その初めとして、当Asia meets Asiaで交流を深めてきましたDA・Mと香港の演劇人による共同創作公演「Unbearable Dreams」が、昨年、東京と香港にて行われました。今回の第3回開催の場におきまして更に全体で今後の共同創作について話す予定になっています。

4.アジア現代演劇ネットワークの創造 アーティスト相互の自発性から生まれるネットワークづくりを通して、Asia meets Asiaの記録と問題意識の交流の場となる「出版物」の発行。

 

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