アトリエニュース

 現在進行中のプロジェクトを少し紹介します 

  兵庫県 神戸市北区東有野台
 鉄筋コンクリート造及び木造・2階建て (神戸市住宅供給公社の開発地の提案物件です)
敷地は、その2方向を高さ3mを超える擁壁に囲まれた閉鎖的な空間が広がっている。
この敷地に未だ住み手が現れないことを理解するには、さほどの時間がかからず、これを克服するために観察を進めていくと、幸いにも敷地の南側には公園があり、視線をグランドレベルからほぼ通常の建物の2階部分のレベルまで上げることでこの立地条件を克服することが可能と考えます。
計画は、生活の中心を2階レベルに設定し、1階にはプライバシーを要求される室を配し、生活空間から少し離れたところに設けた”室1”はホームオフィス、趣味室等、多目的に使用できます。
南側の庭を取り囲む形で配した室は、家族の気配を絶えず感じられ家族の成長とともに生長し、夏期には木陰を、冬期には幹の間から陽射しが室内に入る落葉樹を植える提案をしています。
1階平面図 2階平面図

 兵庫県     鉄骨造・平屋建て・地域集会所
vol.2
前回の設計コンペの経過です。
このコンペは阪神・淡路大震災で被災した神戸市内の震災復興の土地区画整理地区内の防災公園整備計画の一環として建設予定の地域コミュニティーの中心にあたる集会所の神戸市内の建築設計事務所を参加対象に行われた実施コンペです。
19案の応募の中から4案が選考され最終審査で地域の街づくり協議会の面々、および建築専門家の面前でプレゼンテーションを行いました。
当方の案は最終審査にまでコマを進めましたが残念ながら採用されませんでした
後日、講評があると思われますが、いずれにしても最終審査まで残れたことをうれしく思います。
地域コミュニティーの中心となるいい建物ができるように祈っております。
下記に少しコンセプトをご紹介いたします

夏場の昼間
軒の出及びパーゴラで日射を遮断し、建物の内部を南北に空気が通過できる、開口部を有することで、通風を良くし、空気の温度差で起こる流れにより室内の温まった空気を上部にある窓、および換気孔から、小屋裏を通して室外に放出し、変わりに、地表面附近の冷めた空気を室内に取り込み、室内の温度上昇を軽減します。

夏場の間間
地表面は、外気よりも早く温度が下がります。
夏の夜に、外に出て、地面に直接座り込むと実感できると思います。室内の温まった空気を室内上部より外部に排出することで地表面付近の冷めた空気を室内に取り込み、夜間を涼しく過ごす。

冬場の昼間
小屋裏へ換気孔は、冬場は閉じた状態とし、小屋裏全体を空気断熱層とします。
可動パーゴラのルーバーは、取付角度を、太陽高度の低い冬場にあわせてあるので、障害とならずに日射を充分に取り入れられ、暖かく過ごせます。室内に届いた日射は、同時に壁、及び床を経由し蓄熱体に蓄熱されます。

冬場の夜間
昼間、蓄熱体に蓄えておいた熱が、室内の空気が冷えてくると徐々に放熱をはじめます。開口部からの屋外への放熱を和らげるため、開口部は、二重建具とし閉鎖します。この建具は、断熱材の入ったものとする方が効果的です。

vol.1
最近はあまり公開できる物件がありませんがある設計コンペの紹介です。
日本は四季折々の気象が変化します。
夏は気温、湿度が高く、むしむしする日が続きます。
冬は空気が乾燥し北風が吹き体感温度は実際の気温よりも寒く感じる日々が続きます。
この計画はあまり予算に恵まれていないのでパッシブソーラーという方法を計画の軸としました。地球環境について問題になっている最近、設備機器に頼らずなるべく建物の基本的な構造で夏期は涼しく、冬期暖かく過ごす計画です。詳細は上図を参考にしてください。
あまり詳細は今回は明記できませんが夏期は通風、換気を良くし、日射を遮り、冬期は陽射しをいっぱいに建物内に取り込み蓄熱し夜に暖房の補助となるようにしています。
北側外観

 兵庫県 K邸  鉄骨造・地上3階建て
 vol.1
昨年末より計画中の住宅の紹介です
土地区画整理の為、現在の住まいが道路になってしまい約10メートルぐらい南側に移動しなければならないということですということは北側道路の敷地は現在と変わりないのですが大きく変わるのは道路の向側に今は存在しない公園ができる事です。今度の住まいは公園の前になるわけですが公園といえば一般的には環境がよくなるイメージですが都心の住宅街にできる公園といえば決して都合のよいことばかりではなく公園が人の溜まり場となり、騒音とか迷惑になる要因も少なからずあるようです。
そういった事から公園側には水廻りとか廊下、階段を配し公園と部屋が直接向かわないプランとして計画進行中ですややもったいない気もするのですが今後、施主との打合せにより決まっていくことでしょう。
 vol.2
何回かの打合せでプランも決まり外観もほぼ決定しました。
通常なら引き続き実施設計に入るところですが今回は土地区画整理の為、立退き補償交渉が有りますので役所との補償交渉がまとまるまでしばらく休憩という事になります。
 vol.3
全然その後の更新が無いのですが実は未だに予定計画地が阪神大震災の復興土地区画整理の立退きの保証交渉中です。ひとたび自然災害?に遭うと元の生活を取り戻すのに人生の何分の一かをその為に費やさなくてはならない現実があることを改めて思い知らされます。そう考えるとやはり安全確実な住まいに住んで居いたいものです。建物に関する事も急所的な事は建て主の知識としてあったほうがいいですね。その為にもこのホームぺージをお役立て下さい。

 兵庫県 O邸  木造・地上2階建て
 vol.1
木造住宅の紹介です。 
現在の住まいは子供さんもだんだの大きくなられ、少し手狭になって来たそんな矢先、地元に新しく公共下水道が整備され生活廃水の接続工事が必須であることをきっかけに住まいを新しく改築しようと考えられています。
現在の建物を拝見させていただくとお隣とそんなに接近した都心部でもないのに各部屋部屋にはいとも簡単に窓があるだけですまいの内部と外部空間とを繋いでいく空間の広がりが感じられなくまるで都心部のマンションに住んでいる様な感じでした。
せっかくそこそこの土地の広さと住環境の良い立地条件が備わっているのだからとプライバシーが損なわれない最小限に外部空間とのつながりがあり、くらしに開放感を持たせるよう前庭、中庭、裏庭をとりそこには緑があり、これらに通じる部屋を配し部屋の窓から見える緑は住人の心を癒すという風な最初のプランを提案しました。
 




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