できるかな

最終改定日 2000年11月03日(金)
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西暦1998年の旧暦を作ってみよう
ついでだから六曜も割り当ててみよう

西暦1998年の旧暦を作ってみよう

理科年表(平成10年版)を買ってきたので、「こよみと天文・今昔」を見ながら、実際に旧暦なるものを作って見ました。

  1. まず、月の朔望の朔の日を調べる。
    理科年表の暦9から暦31までに月の朔望が示されているとある。なになに、前年11月からを求めるだとぉ?ばばーん。平成10年版には今年の分しか書いてない(いきなり挫折)。町中に去年の理科年表を探しに出たが、やっぱりない。
    どうしようかと悩んでいると、去年たまたま買っていた天文手帳をまだ捨てていなかったことを思い出し、発掘。やっと、去年11月からの朔の日が判明した。
    11月30日、12月30日、1月28日、2月27日、3月28日、4月26日、5月26日、6月24日、7月23日、8月22日、9月21日、10月20日、11月19日、12月19日
    これらが旧暦の第1日(ついたち)になる。
  2. (前年の)冬至の日付を調べて、旧暦の11月を決める。
    前年の天文手帳によると、昨年は12月22日が冬至(11月中)である。冬至がある月は必ず旧暦11月である。12月22日は、先に調べた朔日では、11月30日から12月30日の間にあるので、11月30日から12月29日までが、旧暦11月ということになる。
  3. その他の中の日付を調べる。
    今度は理科年表の暦7の「二十四節気、雑節」を参照して、以下の中(ちゅう)の日を探す。理科年表には、中気については書いてないので、用語事典の24節気を参照し、正月中、2月中などと書いてある中の名称を参照しながら、中の日を調べ、中が入る旧暦上の月を調べる。
    中気名1998年の日付旧暦上の月(西暦上の期間)日数
    冬至 11月中12月22日11月(11月30日〜12月29日)30
    大寒 12月中1月20日12月(12月30日〜1月27日)29
    雨水 正月中2月19日正月(1月28日〜2月26日)30
    春分 2月中3月21日2月(2月27日〜3月27日)29
    穀雨 3月中4月20日3月(3月28日〜4月25日)29
    小満 4月中5月21日4月(4月26日〜5月25日)30
    夏至 5月中6月21日5月(5月26日〜6月23日)29
    閏5月(6月24日〜7月22日)29
    大暑 6月中7月23日6月(7月23日〜8月21日)30
    処暑 7月中8月23日7月(8月22日〜9月20日)30
    秋分 8月中9月23日8月(9月21日〜10月19日)29
    霜降 9月中10月23日9月(10月20日〜11月18日)29
    小雪 10月中11月22日10月(11月19日〜12月18日)30

  4. 今年は、6月24日〜7月22日に入る中がないので、ここを閏月(月数は前の月)とする。
これで、今年の旧暦完成。

ついでだから六曜も割り当ててみよう

六曜のアルゴリズムは旧暦がわかれば、あとは簡単。六曜の基本的な順序は、以下の通り。
先勝→友引→先負→仏滅→大安→赤口→先勝....

  1. 旧暦の各1日(朔日)に、上記の順番で、六曜を割り当ててゆく。
    よって、旧暦正月と7月の1日は必ず先勝、2月、8月の1日は友引...のようになる。 また、閏月は、前の月と同じ六曜が割り当てられる。今年の場合は、閏5月の前は5月なので、閏五月の1日(朔日)は5月1日と同じ、大安になる。
    旧暦各月の朔日(ついたち)の六曜。
    先勝友引先負仏滅大安赤口
    1月2月3月4月5月6月
    7月8月9月10月11月12月

  2. 各月の1日の六曜より、月末まで上記の順番で、各日に六曜を割り当ててゆく。
    たとえば、旧暦1月の場合、1日は先勝であるから、2日は友引、3日は、先負....のようになる。この割り当ては月末まで続くので、月末と次の月の間には六曜の順番が切れて見える。
    旧暦1月の六曜の並び
    1月1日1月2日1月3日1月4日1月5日1月6日
    先勝友引先負仏滅大安赤口
    1月7日1月8日1月9日1月10日1月11日1月12日
    先勝友引先負仏滅大安赤口