パルボは、伝染力が強い病気で、仔猫では死に至る可能性も大変高いです。毎日点滴等処置をしてあげると治りますが、後遺症が残る場合もあります。また、毎日病院通いをすることも、飼い主さんにとっては大変な負担となりますので、以下の注意事項を守って頂き、予防に心がけて頂ければと思います。
- 仔猫は、生後二ヶ月頃に一回目、生後三ヶ月頃に二回目のワクチンを、必ず受けておきましょう。
- 多頭飼育の場合は、完全室内飼いであっても、二、三年に一回は追加ワクチンをしておきましょう。
- ペットホテルに預けたりする場合は、一年に一回追加ワクチンをしておきましょう。(証明書がないと預かってもらえません)
- 外から仔猫を拾う可能性のある方は、必ず、自宅にいる猫に追加ワクチンをしておいた方が無難です。
- 外から仔猫を拾ってきてしまった場合は、一週間から十日間くらいは、別の部屋のケージの中で仔猫を保護するようにして、パルボに感染していないことを確かめてから、出来れば一回目のワクチン接種後、家の中で自由にさせてあげて下さい。(すぐに家で自由にさせることは大変危険です)
- 消毒は薄めた塩素系漂白剤が有効です。当院に相談して頂ければ、当院で使っているものと同じ消毒剤をお分け致します。
- 外の猫ちゃんで、吐いたり下痢をして元気のない子を触ってしまった場合は、出来れば家に入る前に手を洗い、消毒した方が良いです。それが出来ない場合は、できるだけ家に入ったらすぐに消毒を心がけましょう。靴の裏を消毒することも忘れないで下さい。
- パルボが出てしまったら、毎日、床を塩素系漂白剤で絞ったぞうきんで、拭き掃除をして下さい。猫が触れたもの、または、パルボの猫を触った手で触れたものも、一緒に拭いた方が良いでしょう。
