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公立阿伎留病院 小児科医 岩本 孝夫先生より |
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最近の我が国のTV、新聞を賑わせているニュースを見てみますと、「世も末」という言葉がピッタリな事件ばかりの様な気がします。
どうしてこんな世の中になってしまったのか、私なりに考えてみますと、やはり、お互いを思いやる気持ちが薄れてきていることが一番の原因ではないかと思っています。相手を思いやる気持ちというのは、
日常生活の中で自然に育っていくものでしょう。ということは、現在の我が国のこの状況というのは、家庭、学校での生活の仕方に根本的な問題があると思われます。
一方、多少のハンディキャップを持って生まれてくるお子さんや病気によってハンディキャップを持つようになったお子さんがいます。
職業上、当然、そのお子さんや家族の方々とおつきあいすることも多いのですが、それらのお子さんや家族の方々は、非常に思いやりを持ったやさしい方が多いように感じているのは、私だけではないはずです。
どうしてなのかよく考えてみますと、それらの子ども達が、「つまらない争いやエゴは止めにして、みんな助けあって仲よく暮らしていこうよ」と無言の教えを周囲にしてくれているためなのではないかと思っています。これは、今の世の中にあって非常に貴重で、大事なことだと思います。とはいっても、現実の生活では、他人には言えない悩み、苦しみにぶつかることも少なくないはずです。
そんな時、このサークルを通じて、仲間に相談できるということは、大変有意義なことだと思います。
私も、その仲間の1人と考えていただいて、気軽に相談していただき、少しでも皆さんの悩みを減らすことができれば、と思っています。
お気軽にご相談ください。
何卒よろしくお願いいたします。
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公立阿伎留病院 小児科医 岩本 孝夫
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