天国の特別な子ども
ゆかを出産した時、緊急帝王切開で体がヘトヘトだったにもかかわらず、術後は不思議と体の奥底からものすごいパワーが沸いてきて、感謝の想いが満ち溢れ、とても不思議で幸せな体験をしました。

その時から早いもので3年が過ぎようとしています。
生まれて間もない頃、英語教材を購入したり、ピアノやバレエをやらせてあげたいと思ったり、将来の夢を大きすぎるほど膨らませていました。
あの頃の私も微笑ましいものがあるけど、本当に大切なもの、必要なものはゆかに教えてもらったような気がします。

障害があるかもしれないと1才半検診の時に判ってから、悩んだり、悲しんだり、落ち込んだり、今でも色んな思いはあるけど、ゆっくりと流れる時間の中でしか分からない幸せもあるのだと、ゆかが教えてくれました。

同じ道を歩くなら、下を向いて歩くより、前を向いて感謝して歩いて行こうと思う、今日この頃です。

最後に私の好きな詩を。
『天国の特別な子ども』

会議が開かれました。
地球からはるか遠くで
“また次の赤ちゃん誕生の時間ですよ”
天においでになる神さまに向って 天使たちは言いました。
“この子の成長は とてもゆっくりに見えるかもしれません。
もしかして 一人前になれないかもしれません。
だから この子は下界で出会う人々に
とくに気を付けてもらわなければならないのです。
もしかして この子の思うことは
なかなか分かってもらえないかもしれません。
なにをやっても うまくいかないかもしれません。
ですから私たちは この子がどこに生まれるか
注意深く選ばなければならないのです。
この子の生涯が しあわせなものとなるように
どうぞ神様 この子のためにすばらしい両親をさがしてあげてください。
神様のために特別な任務をひきうけてくれるような両親を。
その二人は すぐには気がつかないかもしれません。
彼ら二人が自分たちに求められている特別な役割を。
けれど 天から授けられたこの子によって
ますます強い信仰と豊かな愛をいだくようになることでしょう。
やがて二人は 自分たちに与えられた特別の
神の思し召しをさとるようになるでしょう。
神からおくられたこの子を育てることによって。
柔和でおだやかなこの 尊い授かりものこそ
天から授かった特別な子どもなのです”
Edna Massilla 作(大江祐子訳)
ゆかママより