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 フラメンコ FLAMENCO 


     講師プロフィール

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フラメンコ・ミニエッセイ

     イベント情報/2007年タカシマヤ「スペイン・フェア」のお知らせ

     
フラメンコ情報/ギター教則DVDのご案内

     スペイン料理文化アカデミー フラメンコ・クラスのご案内


講師プロフィール

フラメンコ・ギタリスト

カルロス・パルド Carlos Pardo

 本名カルロス・パルド・サンチェス。著名なフラメンコ・ギタリストのホセ・マリア・パルドを父として、マドリードに生まれる。  
 『ラス・クエバス』をスタートに、『トーレ・ベルメハス』『カフェ・デ・チニータス』等々、マドリッドのタブラオで演奏して、まず地位を築く。
 カンテ(歌)のためのギタリストとしても評価が高く、とりわけ当代トップクラスの歌い手の一人ガブリエル・モレーノとのコンビは人気がある。マレルー、ファニート・バルデラマその他の現在の主だったカンタオール達と共演を重ねると同時に、ソロギタリストとしても活躍しながら現在に至る。ガブリエル・モレーノとレコーディングした「カンテ・フラメンコ」他、スペインでのレコード録音も多い。不世出のギタリスト、ニーニョ・リカルドの系列を継ぐ伝統と、新しい世代の感覚を併せ持つ正統派のギタリストとして、スペインでは高く評価されている。

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フラメンコ・ミニエッセイ
その4


Algunos Monentos


"アルグノス・モメントス"

 人々は彼らを「アルヘシーラスの少年たち」と呼んだ。兄が歌い、弟がギターを弾いて、少しづつ名前を知られ始めていた。
  ある日彼らは、初めてのテレビ出演のために父親に伴われて、マドリードへとやってきた。しかし当時の法律では未成年に現金で報酬を支払うことは禁じられていたので、テレビ局は、ギターを素晴らしく弾きこなした少年に玩具の汽車を贈った。
 そのあと彼は、ギタリストのホセ・マリア・パルド、つまり僕の父の家に立ち寄った。そして僕の母は、家族のために用意していたつつましい一皿の夕食を、僕たちと同じように貧しい3人の客のためにとりわけた。
 帰っていくときギターを弾く少年は僕に、テレビ局でもらった汽車を、彼がギターを弾いて稼いだ初めての報酬を僕にプレゼントしてくれた。少年の名はフランシスコと言った。現在の、パコ・デ・ルシアである。
 僕の父がパコたち兄弟の長兄であるラモンのギターの師でもあり仕事の同僚でもあった時代を過ぎたあとも、僕はパコとその兄弟たちとのつきあいを続けてきた。仕事の外では、彼はどちらかといえばシンプルな人間だといっていいだろう。サッカーの大ファンで、寿司が大好きで、皆と笑って過ごす時間を過ごすのも好きだ。故郷アルヘシーラスの男たちがそうであるように、彼もまた頑丈な一人の男だ。
 しかしひとたびギターを持つと、彼はこの時代の傑出した天才である。パコのような存在は今までもごくわずかしか現れなかったし、また現れるまでには長い年月が必要だろう。もし少しでもフラメンコを理解する人なら誰も、パコが特別なアーティストだということは否定できない。彼のテクニックも、彼の創造性も、彼の前衛性も。パコをすごく好きだという人もあれば、それほどでない人もいるだろう。しかし彼の価値を否定することは不可能なのだ。ちょうど、ピカソの絵を嫌いだという人はいても、ピカソを否定する人はいないように。
 パコがくれた汽車は、もうはるか昔になくしてしまった。でも、彼のギターを聞くたびに、パコは今も僕に沢山の贈り物をしてくれている―――感動や、情熱や、そしてフラメンコへの夢という贈り物を。

カルロス・パルド
(対訳:渡辺 万里)


フラメンコ・ミニエッセイのバックナンバーはこちらです!

その1

その2

その3


(C)1998-2005 Carlos Pardo/Academia de Gastronomia y Cultura Espana

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イベント情報

2007年 タカシマヤ各店 スペイン・フェア

 ☆渡辺万里・オリーブオイルセミナー

日本橋店 9月13日、14日
横浜店  9月21日、22日
大阪店  9月27日、28日
名古屋店 10月3日、4日
京都店  10月11日、12日
新宿店  10月18日、19日


 ☆カルロス・パルド フラメンコ・ショー

日本橋店 9月12日、16日
横浜店  9月19日、23日
大阪店 9月26日、27日
名古屋店 10月3日、4日
京都店 10月11日、12日
新宿店 10月18日、19日

  



2004年 7月25日(土) 15周年記念フラメンコ・コンサート ※報告

アカデミーの15周年記念コンサートは、大盛況のうちに華やかに、そしてにぎやか
に行われました。
サロンは60人を越す観客で満員。スペイン人アーティストたちの気分がのってくると
お客様も立って見る方、掛け声をかける方が続出して、大変な盛りあがり方でした。
これからも本物のフラメンコ、本物のスペインを紹介していこうと、スタッフ一同気
持ちを新たにした一日でした。

出演者
マリ・パス・ルセナ(踊り)
ホセ・カルモナ(バイレ)
ペペ・マジャ(ギター)
ファン・セラノ(ギター)
ガブリエル・フローレス(唄)
ミゲル・デ・バダホス(唄)
カルロス・パルド(ギター)

アカデミー15周年記念フラメンコ・コンサートの模様(ステージ写真:Junichi Komatsu)
 カルロス・パルド

マリ・パス・ルセナ ホセ・カルモナ




フラメンコ情報

カルロス・パルド、DVD発売中!


 カルロス・パルドによるフラメンコギター教則DVDが発売されました。
  内容は、正しいギターの扱い方から始まって実際の練習方法、各リズムの説明と見本。そしてソロ演奏、さらにはカンテとの共演、踊りのステージ演奏の見本まで。次第に高まってきたフラメンコブームのなかで、これからギターを学びたいという人にとって、とても親切で行き届いた構成になっています。
 もちろん、すでにフラメンコギターに取り組んでいる人、またカンテやバイレを志す人にとっても貴重な教材といえるでしょう。


定価:4,000円
発売元:リットーミュージック


※購入ご希望の方は、Eメールでどうぞ!

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スペイン料理文化アカデミー フラメンコ・クラス

フラメンコ・ギタークラス

カルロス・パルドの個人クラス。基礎から上級まで指導します。
クラスの時間は、直接ご相談ください。



基礎・入門者のためのカンテ・バルマ教室

フラメンコの踊りを習っているけれど、コンパスがつかめない…。
踊っていて、カンテのことも少しは知っていたいと思う…。
クアドロ・フラメンコのためのパルマを叩けるようになりたい…。
そんなご要望にこたえる教室です。月2回のレッスンで、本場のリズム感とカンテの知識が身についていきます。どうぞお気軽にご参加ください。

クラス 月2回 土曜日午後5時〜(50分) 原則として第2、第4土曜
クラス内容 バイレを学んでいる方のためのパルマの基本
わかりやすいカンテの基礎とスペイン語の説明
講師 カルロス・パルド、渡辺万里
入会金 10,000円
月謝 7,000円
授業内容予定 4月〜5月 タンゴス、ルンバ
6月〜7月 アレグリアス

見学希望の方は、メールでお問い合わせください。 Eメール


パルマとカンテのクラス

リズムの基本からカンテ、ハレオ、ステージのためのパルマまで指導します。
バイレのための知識として学びたい方も、カンテを楽しみたい方も歓迎します。

基礎・入門 土曜日午後5時〜 50分クラス 月2回
中級    土曜日午後6時〜 90分クラス 月1回

受講申込み方法

先着順に、電話またはEメールにて受け付けいたします。
スケジュールはこちら→5月のカレンダー4月のカレンダー
所在地・アクセスのご案内はこちら→
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電話:03-3953-8414
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