電通筆記を受験するフォーラム04生へ。

このサイトは2003年4月現在、一日あたり2000ページビュー、1200人程度のアクセスをもつまでに成長しています。さらにこの1200人のうち、800人ぐらいがレギュラー的に来訪している04卒の方々だと見ています。(残りの多くは検索エンジンからの単発の来訪です。)これは東京・大阪でのフォーラムの参加者数合計にも近く、これら一過性のイベントだけでなく、広告業界を真剣に目指す学生に継続的に利用されていることを実感しています。

 ちなみに、「みんなの就職活動日記」も本サイトと同じインフォシークのログ解析をしています。カウント対象のページ数など違いはあるでしょうが、インフォシークログ解析の就職・求人カテゴリのランキングでは、本サイトは「みん就」の6分の1程度の規模にまでなっているようです。これは単純な閲覧数比較での評価ではなく、本サイトがこの800人ぐらいの学生にいかに愛用されているかよく分かると思います。

一方、ESで選考せず提出者全員が受験できる(とみられている)電通のSPIには、約1万人が参加するといわれています。本サイトのレギュラー利用者は多分ほぼ全員が受験すると思われますが、その人数は全受験者の10%にも達しません。「04生」に限って言えば、電通受験者のうち90%以上は広告業界就職フォーラムを知らずに受験するのです。個人的な推測では、電通は博報堂とならんで学生一般に極めて人気のある企業であり、広告業界への徹底的なこだわりや研究をすることなく、人気企業の横串受験としてエントリーする学生も多数いると考えています。みなさんはこれらの人に対して、すでに圧倒的な情報の差を持っていると自負してもらって結構でしょう。私たち労協スタッフ・先輩広告人としても、有名企業の一つということではなく、広告業界にこだわった人材を歓迎したいものです。

実際の電通の選考では、最初の筆記試験(SPI)がもっとも大きな壁となります。SPIは慣れている人には極めて簡単な問題であり、高偏差値の大学生や公務員試験を受ける人にとっては特別な対策が不要のテストかもしれません。諸説ありますが、電通ではSPIで1000人程度に絞るといわれています。その是非の議論は避けますが、簡単な試験でこれだけの通過率ということは、1点の重みが極めて大きい試験であるといえます。SPIは「慣れる」ことで高得点を取ることが可能なテストです。電通が第一志望の学生諸君は、この一週間、徹底的にSPIの対策をしてください。

SPIで忘れていけないのは「誤謬率(ごびゅうりつ)」という評価軸の存在です。これはデタラメな回答や計算間違いの度合いを定量的に(マイナスの側面として)評価するというものです。しかし広告労協はいろいろ検証した結果、広告業界で誤謬率を評価している会社は極めて少ないという結論に達しています。誤謬率はもっぱら正確な数字管理を要請される会社やその経理部門などで判断基準のひとつとして利用されるものであり、広告のような業界で誤謬率を基本的な順位付けに加味することは極めて稀といえます。万が一電通の筆記試験で誤謬率が何らか評価されているとしても、それ以上に1点の刻みにいる膨大な学生数から考えて、解答しないより何らか記入したほうがいいことは明白です。とにかく1点でも多くとることに全力を尽くしてください。

あくまで推測ですが、4月11日〜13日で筆記試験が実施されるということは、その翌週の19・20日で1次面接、26・27日で2次面接、その後に最終面接へと進行すると思われます。本HPアクセス者の割合は受験者全体のわずか10%程度。一旦筆記に通過し、バタバタと面接に進んでいくとすれば、情報量の多さ・広告業界への意識の高さからいっても、フォーラム04生のみなさんは90%の未参加者に比べ相当大きな力を発揮できると確信しています。

今日から1週間が、電通受験への本当の勝負です。通過後あなたが堂々と面接で受け答えしている姿をイメージしつつ、プラス1点で100人規模を抜ける事実を重く受け止め、最終試験に臨むつもりで、徹底的なSPI対策をしてください。

そしてお守りの代わりに、就職課・自治会の掲示版にアクセス・書き込み可能な、携帯版広告業界就職フォーラム(http://homepage3.nifty.com/adunion/m/)を皆さんの携帯にブックマークし、10%のうちの1人である自信を試験会場に携帯していってください。おっと本番では「指差し確認」で電源を切ることを忘れずに(笑)。