さいたま市は東浦和にて、アイ音楽教室を開いてはや10年と少し。
結婚と同時に始めたので、アイの年月は、
個人的に夫婦の年月でもあります。

私がこの教室でやりたかったことは、
音楽は楽しく(音が苦ではなく)というのは、
よく言われるところですが、
いわゆる遊びの楽しさや、ゲーム等の簡単に結果が出てしまうものとは違い、
(現代は短時間で白黒ハッキリしてしまうものが、
 とても多いような気がします…)

(ピアノに限らず)音楽をしていく上での
1 必要な技術の習得
2 習得に要する忍耐力
 (これを10代までに身につけた子は力強いと思います)
3 チャレンジまたはステップアップした後の
  何ものにも変えがたい充実感・達成感
4 音楽の世界は、結局自分の心の世界なので、楽しいと感じる
  自分の音楽の世界を一番大切にしていく。
 (なので、人と比べる、ということは意味のないこと)

などを、たくさんの時間をかけてもよいから、
ひとりひとりの生徒さんと共感していくことでした。

また、私が小さかった頃習っていた先生は
クラシック中心でしたので、
主人(プロドラマー)と結婚して、
大好きなジャズやラテンを
合わせて弾くのに相当な苦労をしました。

なので、長年の歴史の重さを感じられるクラシック曲の
素晴らしさを伝えるのはもちろんですが、
ポップスやジャズなど生徒さんたちが弾きたい曲の譜面を、
ひとりひとりの進路に合わせた難易度に変えて書いて、
レッスンに取り入れてきました。
(アイ音では講師の、それぞれの生徒さんに合わせた
 世界でたったひとつの譜面が、日々飛び交ってます!)

また、アドリブや作曲などで、自分の心の有り様を
一番ダイレクトに音に託すということも、
試行錯誤しつつ指導法に取り入れています。
(はまる子ははまる!)

音楽的な部分での成長曲線は2〜3才から16〜7才まで、
本当にひとりひとりによって、違い過ぎる程違うので、
大切なのはどんなときも子どもの気持ちにそってあげること、
時にはたくさんの愛情を持って叱ること、
私たち大人はこの未来の大人たちに対して
絶対的な責任があります。

だからこそ、数年先までの長いスタンスで子どもたちの心と
真剣に向き合うよう必死で努力してきました。
数百人を前にしたコンサートも、
たったひとりを目の前にした個人レッスンも、
同じ集中力で行います。
(なので、夜は「のしイカ」みたいになっていることも…笑)



教室も始めは全てひとりで当たり前の様に行っていましたが、
共感して共に働いてくれる方達がひとり増え、ふたり増え…、
今では毎日たくさんの子どもたちの笑い声と、スタッフの笑い声が、教室にあふれています。

私は今の仕事は、適職ではなく天職だと実感しており、
大変ではありますが、毎日毎日が本当に心から幸せです。

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