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| 2007年度有段者講習会に参加して |
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11月10日・11日と佐久道場有段者講習会へ参加してきた。今回のミーティングで興味深い質問があったので、そのことについて書かせていただきたい。質問は「有段者とはどうあるべきか」というものだった。私はこれを稽古以外の生活も含めた問いであると、捉えたのである。 ほうきで掃く人の足の運びを見て、「稽古中みたいですね。」と声をかけたことがある。しかし、足の主は「日常こそすべてでしょう」とおっしゃった。 稽古が始まる前の静けさが好きだ。その時間を意識して大事にしてきたし、その時間がなければ稽古をする自分になれないとも思っていた。けれども稽古をするのも、掃除をするのも、どちらも同じ私である。先ほどの言葉どおり、稽古のときだけ稽古用の自分を用意することはできない。何か特別なことをするのではなく、私としてそこに在る。有段者も何もなく、私は私としてそこに在りたいと思う、そんなことを考えた二日間だった。 今回も多くの方とお話する機会に恵まれ、同じ時間を共有できたことに感謝せずにはいられません。また、稽古の合間に花壇に球根を植えるお手伝いをさせていただきました。満開を迎える春に、また皆様と佐久でお会いできることを楽しみに、稽古に励みたいと思います。 ありがとうございました。 |