植物に土は必要?



有機栽培において土作りは絶対的なものとか。
土がないと植物は育たないものなのでしょうか。


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 水栽培されたことはありますか

水に差して明るいところにおいただけのローズマリー。いつのまにか白い根がでています。もちろん最初は根がなかったんですよ。光合成で 葉で作った養分を利用して根をだしたんです。つぎは 根からも 水と養分を吸収して元気に育っていくことと思います。
植物は水と光さえあれば 大気中の二酸化炭素を原料に養分をつくりだしていけるのです。すごいですよね!それに光合成の副産物として酸素も供給してくれます。


 身近な水耕栽培ですよね

上のローズマリーの水栽培の原理を農業に応用したものを「水耕栽培」といいます。文字どうり 水だけをながしたタイプのものや スポンジなどに水を送って栽培するタイプがあります。写真のカイワレダイコンなどは 土のかわりにスポンジを使って、そのスポンジに水分を送って栽培している代表的なものですね。
水耕栽培では カイワレダイコンといった比較的栽培期間の短いものから サラダナなどの葉菜類、栽培期間の長いトマトやキュウリなどでも おこなわれているんですよ。培地も スポンジだけでなく砂・石・焼き物・おがくず・
杉皮・モミガラなど いまでは いろんな素材が使われています。
スポンジをつかえば家庭でも簡単に栽培できます。挑戦して見られませんか。



 個人のガーデニングでも水耕栽培はあります

これは焼き物なんですよ。多孔質っていって穴がたくさんある構造です。穴が空気や養分・水分を保持しますし、なんといっても微生物のすみかとなります。発売当初は 高価なものでしたが いまや普通にホームセンターに出回るようになってきました。サイズもいろいろあるようです。
透明なガラスの容器に この資材をいれて 植物を植えて栽培します。再使用する場合は、雑菌や病害虫を減らす意味で 沸騰したお湯につけるだけでよいので便利です。
普通の土の栽培において 土の表面においても きれいですね。
左下はガラス容器にいれた多孔質ボールで育てた植物の根です。外側から根が見えて面白い・・のですが、ダニの仲間が大繁殖しちゃって ぞっとすることもあります。ちなみに右下が そのダニ。。


 このビルのステップガーデンも人工培地を利用しています

アクロス福岡。
福岡市の中心・天神地区にある多目的ビルです。

 左上/ビルの反対側   右上/階段状ガーデン  
 左下/まるで山!    右下/ガーデンの内側

土では重量が重過ぎるので『アクアソイル』という
人口培土を 使用している空中庭園です。規模はでかい
ですけれど、考え方はカイワレダイコンの水耕栽培を
大きくしたものにすぎません。
それにしても 植物のちからって たいしたものですね。

みごとに都市部天神に調和した生命の集合体・生命を持つビルだといえます。旧約聖書にかかれているバビロニアの空中庭園 もしくは ラピュタ・・を連想させてくれますよ。。






 

植物の根には 主として二つの働きがあります。

ひとつめは 水や養分を吸収する働き、
そして
ふたつめは 
大地をしっかりとつかまえ、植物体を維持する働きです。

このふたつの働きが うまく機能さえすれば、
植物の生育する環境は【土】でなくともよいのです。

有機栽培において土作りは絶対的なものであり
土がないと植物は育たないもの・・と
考えられがちではありますが、そうではないのです。


「有機栽培ファン」にとっては意外な話しだと思います。
これでは有機栽培農家のパフォーマンスとして
最近流行している「土を舐める」行為も
できなくなっちゃいますね。

・・・それでも『やっぱり有機栽培は土でなくっちゃ』
という方にはこんな水栽培方法をおすすめしちゃいます。
水栽培に 【ボルヴィックやエビアンの水を使用する】。
これなら いかがですか。
ボルヴィックで育てたラベンダーなんて めちゃ×2
健康的ってかんじじゃないでしょうか。ふふ。



さて、つぎのページでは 
植物の栄養の面から有機栽培を考えていこうと思います。






 リンク集

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 サクサク作成君


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