浜乞食のススメ

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2004年12月28日 構成変更
浜乞食とは?
 99-00のWAVEシーズン中の菊川でこんな会話がありました。

 「へ〜。岐阜から来ているんですか?遠くから大変ですね。よく来るんですか?」
 「はい。今シーズンからWAVEはじめて、ほぼ毎週来ています。」
 「そうですか。どれくらいかかります?」
 「下道で早ければ4時間くらいでこれますよ。」
 「....。そうですか。で、どこに泊まってます?」
 「車です。」
 「....。」

 海のない岐阜県から毎週(ほぼ)下道でやってきて、しかも車で寝泊りしていると言うと、たいていの人が驚きます(当たり前か(^^ゞ)。自宅からゲレンデまで車で1時間くらいの人から見ればバカげたことのように見えると思います。事実私も最初にそういうことをしている人を見たとき「そこまでするか?」と思いました。しかしここまでしてWindsurfingをするために遠路はるばるやって来るのには理由があります。

 やっぱり乗れないよりは乗れたほうが良いし、同じ乗るなら微風よりも強風のほうが面白いに決まっています。そういった良く吹くコンディションのゲレンデは自宅から遠いし(往復250キロ〜300キロ。時間にして片道2時間半から4時間。なぜなら岐阜県には海がないし大きな湖もない(^^ゞ)、かといって毎週高速を使うと料金もバカになりません。ですから自然と夜中や早朝に下道を走って料金を稼ぐという方法を使うようになります。

 また、土日とも吹きそうな予報の時、往復300キロの道のりを二日とも日帰りをするとなると時間の無駄使いですし、何より体力が持ちません(^^ゞ。高速代をケチるくらいですからホテルや旅館なんぞに泊まろうはずも無く、車中泊をして宿泊代を浮かせることは当たり前ということにいつのまにかなってしまいました。Windsurfer御用達のハイエースも、道具搭載よりも快適に眠れることの方に重点を置いてラックなどを構成しています。

 このような夜発ち朝駆けのウインドライフをしていると、行き帰りの途中で眠くなってしまうこともしばしばあり、そういう時は車を止めて後部荷台の備え付けのベッドに移り、「ごろにゃん」と仮眠を取ったりもしています(行き倒れ)。一度仮眠のつもりが朝まで寝てしまったこともありました。ちょうど朝まで寝てしまった日が休日で助かりましたけど(^^ゞ

 浜乞食をやっていると、道路や宿泊だけでなく食生活も変わってきます。最初はコンビニ弁当だったのが、コンロを買ってそれで湯を沸かしてのカップめん。そこでとどまらず、サッポロ一番塩ラーメン@5個パックなんぞを買い込んで鍋で煮て食べ、最終段階として蓋付き鍋でご飯を炊いて食べるというところまでいきました(^.^)。

 「とても真似ができない」とよく言われますが、冬のWindsurfingと同じで、慣れてしまえばなんでもないことですし(すごい理論だがこれは本当)、逆にそれが楽しくなってきます。そして現在は、より快適に過ごそうと日夜いろいろ知恵を絞っています(^.^)。
※「浜乞食」とはそういった行為をそのもの指す言葉です。反対語は「浜貴族」です。

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目次
浜乞食とは?/快適に眠りたい/冬でも浜乞食/浜乞食(行き倒れ)のおポイント/最後に