浜乞食のススメ

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浜乞食(行き倒れ)のおポイント
ポイント
 ここまで読んでいただいて、浜乞食の何たるかや快適な睡眠方は大体理解していただけたと思います。

 では浜乞食をどこでしたらよいのでしょうか?ただ闇雲に車を止めれば良いというものではありません。浜乞食に適したポイントはいくつかありますので、箇条書きで挙げていきます。
  1. 複数の車が止められる駐車スペースがある。
  2. トイレ(水)がある
  3. 静かである
  4. 灯りがある
  5. 見通しがいい(自分からも周りからも)
などです。それでは1から順に解説していきましょう。

 1番の「複数の車が止められる駐車スペースがある」は、安全確保のためです。一台だけポツンと止めるのでは何かあったとき対応ができません。浜乞食をするときは必ず複数台で行いましょう。

 2番の「トイレ(水)がある」は、文字通りです。小さい方なら何とかなりますが、大きい方だとね(^^ゞ。トイレにあるところはたいてい水も出ます。水があれば歯も磨けるし顔も洗えます。

 3番の「静かである」は、安眠確保のためです。交通量の多いところの仮眠スペースだと眠れないこともあります。

 4番の「灯りがある」も、安全確保のためです。真っ暗闇には何が潜んでいるかわかりませんし、夜中にトイレにいくにしても明るい方がよいです。

 5番の「見通しがいい」も安全確保のためです。行き止まりの駐車場なんかですと、集団で襲われた日には逃げることもできません(私の場合は集団で固まって駐車することで防御しています)。

 
 以上のポイントを全て満たすところは少ないので、最大公約数のところで浜乞食しています。ポイントのポイントは「安全確保」ということです。人間眠っているときが一番無防備ですので、その無防備状態をいかに安全にするかがポイントです。それでは今までに私が浜乞食をしたことがある場所(種類)をいくつか挙げてみましょう。

公園
 今まで浜乞食をした所としては、いわゆる「公園」と言うところが多いです。公園ですと6つのポイントを高い次元でクリアできます。

 ただし、公園と暴走族はセットの場合もありますので、セキュリティに一抹の不安はあります。アベックもお約束ですが、こちらは別の意味で眠れません(^^ゞ

SA、PA
 高速道路のSA・PAとというのもありました。

 これは最初からそこで浜乞食しようとしたのではなく、岐路急に眠くなり浜乞食ポイントを探したのですが、やはり急には見つからず、高速道路に乗って一番最初のPAで眠ったというものです。

 最近のPA・SAはハンバーガーショップやコンビニや等が設置されたところもあり、5ポイントを高次元で実現した「いたせりつくせり」の場所です。

 高速道路という性格上当然有料ですが、一番短い区間ですと乗って下りるだけですと300〜500円くらいでいけます。施設利用としては格安の部類になります。

 車を止めるときは、他の休憩車の邪魔にならないように隅っこに止めましょう。騒音も少ないですしね。間違ってもコンロを出して調理をはじめてはいけません(^^ゞ

道の駅
 高速道路のSA・PAと似たものとして「道の駅」というのがあります。休憩に利用した人も多いと思います。

 道の駅は、24時間利用可能で全国に600箇所以上あります(2000年12月現在)。ここもかなり5つのポイントを高い次元で満たしています。

 高速道路と違うところは「ただ」という点です。あらかじめ「道の駅マップ」などを用意しておくと良いでしょう。

 ここでの注意点もSA・PAと同じで他の車の邪魔にならないよう隅っこに泊めましょう。

 実際、高速道路のSA・PAや道の駅を利用することは、キャンピングカーユーザーの間では「Pキャンプ」と呼ばれています。呼ばれているということは実際にそういう利用の仕方を実践している人がいるということです。ただ勘違いしていけないのは、「そこはキャンプ場ではない」ということですね(^^ゞ。夜間駐車や仮眠に限定して利用すべきです。

路側帯(?)
 眠くて眠くてどうしようも無く、成り行きで幹線道路の横の路側帯をちょっと広くした駐車スペースに車を止めたことがあります。

 この時は、それ以上運転するのが危険だったので緊急避難的に浜乞食したわけですが、意識が無くなる直前までここで寝るかどうか悩みました。だって大型トラックが横を通るたびに車ががたがた揺れるのですから、そりゃ怖かったです。もっとも行き倒れですからすぐに熟睡してしまいましたが(^^ゞ。
 
 もちろんトイレや灯りなどあろうはずも無く、騒音も結構あります。その点でいくと、次の仮眠場の方が交通事故の観点から見て安全です。

仮眠場
 道路脇に大型トラックも止められるような大きなスペースがたまにあります。よく長距離トラックの運転手が仮眠を取っているような所です。

 こちらの方が路側帯(?)よりも広いため、道路から離れたところに止められ、静寂性を得られたり事故の危険性が減ったりします。塩津の駐車場がこの形態です。場所によっては、道路と仮眠場がガードレールで区分されている所もあります。

 トイレや灯りが無いのはいうまでもありませんが、公衆電話が設置された場所を見たことがあります。もっとも携帯電話がかなり普及していますので以前ほど公衆電話のメリットはありませんが、この公衆電話の灯りが夜闇の中では結構明るくてほっとしたりします。

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目次
浜乞食とは?/快適に眠りたい/冬でも浜乞食/浜乞食(行き倒れ)のおポイント/最後に