ボードの処分方法
| はじめに |
| 使用しなくなったボード、要らなくなったボードはどうしていますか?新しいボードの下取りにしたり、ショップに引き取ってもらったり、個人売買をしたり、人にあげたりといった人が多いと思います。私の知り合いの中には、今まで所有したボードを全部保管してあるという倉庫業まがいな人もいますが、それはかなり特殊な例でしょう。 使わなくなったボードも、何らかの方法で行く先が決まれば良いのですが、引き取り手が無い場合はずっと手元に残ることになります(当たり前か(^^ゞ)。先ほどの「倉庫業」のように保管する場所があればよいのですが、日本の住宅事情を考えるとそんなことを出来ません。 そもそもどうしてボードを処分しようと考えたかというと、年末(2001年)に引越しを控えて持ち物整理をしていて、持って行く持って行かないと取捨選択していた過程で浮上してきた問題でした。引越し先に保管場所がなく又今後も使用が見込まれないものですから何らかの方法で処分しなければなりません。今回はそんな私のボード処分記です。 |
| リストラボードのプロフィール |
それでは、今回処分の対象になった(リストラ)ボードを紹介します。まず右の画像から。 このボードは今から5〜6年前(2001年11月現在)静岡県三島市から実家に帰る時にもらってきたWAVEボードです。その時はまだWAVEボードというものをみたことがなく、とりあえずもらっておくか程度で引き取ったものです。今考えるとこの板も前のオーナーが引越しのときの処分に困って「ただでいいからもらってくれ」といわれて引き取ったボードでした(^^ゞ。 |
| このボードの出生証明が出来る方、教えてください(^.^) |
いつか使うだろうと思って保管していましたが、だんだんボードというものがわかってくるようになると、ジョイントの位置が前過ぎるとかクラークで重いとか、ストラップもボロボロで使い物にならないとか、ということに気付いてきました。いわゆる無用の長物だったんです(^^ゞ。結局この板は一度も使うことがなく、5年くらい倉庫の肥やしになっていました。しかし、一緒にもらったボードケースは今でもしっかり使えています(^^ゞ |
次に右の画像。この白いスラ板は、1995〜96年くらいのBHの板です。そもそもどうして手に入れたかというと、それまで使っていたスラ板が大破した時、修理が完了するまでの間の代理ボードとして5000円で購入しました。サイズ285です。 このスラ板、とても重くて走り出しが悪すぎるのですが、5000円という値段は、修理が終わるまでの間のレンタルボード代や最初から付いているストラップ代を考えると「安い」ので迷わず購入しました。 大破したボードは、しばらくして修理完了したのですが、その時期には御前崎でWAVEをするようになり、また冬のWAVEシーズン終了後は、型落ちのスラ板を買ったために全然乗らなくなりました。誰かに「あげるよ」と言っても、もらい手がなく1年半以上過ぎたため、もうこれ以後は使用する目処が無いと考え、処分することにしました。 |
| 市役所に確認 |
| これらのボードはゴミとして処分することになるのですが、今や社会問題化しているゴミのことですから色々決まりがあって難しいです。今回は失敗しないように、まず市役所に確認をしました。 私「すみません。ゴミの出し方について教えて欲しいのですが」 市「はい」 私「(ウインドサーフィンのボードと言ってもわかんないと思って)サーフボードなんですけど、どうやって出せばよいのでしょうか?」 市「え?」 私「サーフボードです」 市「あ、サーフィンのボードですね」 私「そうです」 市「材質はなんですか?」 私「発泡スチロールをグラス繊維で巻いてあるんですけど」 市「発泡スチロールですか?」 私「そうです」 市「ちょっとお待ちください」 ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪ 市「お待たせしました。サーフボードは不燃物になりますから、不燃ごみとして出してください」 私「どこへ出せばよいですか?」 市「○○○処理場へ出してください」 私「いくらですか?」 市「そのボードは何か商売していて出たものですか?」 私「私自身のゴミですけど」 市「それならば家庭ごみですので無料です。平日は朝9時から4時でです。お昼休み12時から1時まではご遠慮ください。第三日曜もやっています」 私「わかりました」 市「あ、それから、長さを1メートル以内に切って持ってきてください」 私「1メートル以内?」 市「そういう決まりですので」 私「わかりました」 とだいたいこんな感じでした。 |
| 切断 |
とりあえずゴミとして引き取ってもらえることはわかりましたが、手間なのは1メートル以内に切ることです。幸い我が家には電動丸鋸があったので作業時間はそれほどかかりませんでした。右の画像がボードの切断面です。こうやって見てみると、結構レイル部分が厚くなっていることがわかります。またデルリンの部分やフィンの取り付け部分などは結構硬くて、切断に手間取りました。 |
| バラバラ |
1メートル以内の細切れにしたボードです。車に積むと結構長いボードもこうやって細かく切るととてもコンパクトになります。これを見て折りたたみ式のボードが出ないかな?なんて考えてしまいました。そうすることが必要かどうかわかりませんでしたが、後でイチャモンつけられるのも何でしたので、ストラップもはずしておきました。後はこれを車に載せて、処分場へ持っていくだけです。 |
| 処分場にて |
| 処分場では、車で行った場合は、まず計量をして住所氏名を記入します。後はおじさんの指示に従ってゴミを捨てるだけです。当市のばあい、不燃ごみは埋め立てて処分するようです(だったら1メートル以内に切らなくてもいいような気がするが(^^ゞ)。 後で処分場のおじさんに聞いた話ですが、当市の窯は性能が上がっていて、以前は不燃物だったグラス繊維も今ではしっかり燃焼できるそうです(つまり可燃ごみということ)。サーフボードの処分に限らず、性能の良い窯を導入すれば、ゴミの分別も簡単で済むようになるということです。他の市もがんばって性能の良い窯を導入してね(^.^)。 |
| ※ゴミの出し方は各地方公共団体によって違うので、ボードを出す場合は必ず確認をしてください。実は私は、昔こっそり焼いたことがありますが、臭くて黒い煙がわんさか出たことと、グラス繊維が残って処理に困ったことがあったため、今回はちゃんと手順どおり行いました(って普通ちゃんと出すよな。いきなり燃やすのは私くらいのものか(^^ゞ)。 |
| 2001年11月11日執筆 |