ドイツ&アムステルダム
| アクセス検討会 |
| そもそもドイツのどこなのよ? |
| 日本人が知っているドイツの都市は、フランクフルト(経済の中心ね)、ベルリン(首都。「壁」で有名)、ハンブルク(若林源三@キャプテン翼がいるところね)などと、結構出てきます。質実剛健で真面目な気質、自動車産業が盛んなことなど日本と共通点も多いので、比較的なじみのある国ということでしょう。日本人のドイツに対する印象も、かなり良いはずです。 では、ウエキちゃんはドイツのどこに住んでいるのでしょう? 同居人に聞いてみると、トロイスドルフという街らしいです。トロイスドルフ?聞いたこともありません。試しにGoogleで検索してみると、数件ヒットした程度でした。有名な都市ではないようですね。 じゃあ、トロイスドルフの最寄りの大きな都市はどこでしょう?聞いて見ると、それはデュッセルドルフという街でした。ああ、この街の名前なら聞いたことがあります。とりあえずそこまで行くことを考えればよいわけですね。 それにしても、初めてのヨーロッパ、そして初めてのドイツなのに、訪問する街がフランクフルトやミュンヘンのような大都市ではなく、インターネットの検索でもほとんどヒットしないようなローカル都市。外国人が日本に来て、東京や京都を訪れないようなものでしょうね、きっと。 |
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| 机上での検討 |
| 場所の確認の次は航空券の手配です。いかにGWの狭間とはいえ、日本では旅行シーズン真っ盛りなので空席がないかもしれません。 2004年3月現在、日本からデュッセルドルフまでは直行便がありませんので、フランクフルトまで行ってから国内線か鉄道に乗換えることになります。で、フランクフルトまでは、私の最寄りの名古屋空港からの直行便は、ルフトハンザ航空1社のみ(ルフトの他にヨーロッパ線がない)で、その他の経由便は、シンガポール経由のシンガポール航空、クアラルンプール経由のマレーシア航空、ソウル経由の大韓航空になります。 当然ながら、ドイツを訪れるのに一番便利なのはルフトで、航空券はその航空機のドイツでの発着空港「+2」のフライトになります。つまり、フランクフルト⇔デュッセル(これが+2フライト)の設定が可能です。ですが、他の経由便に比べて料金はお高い。 だったら、シンガポールやマレーシアを使うか?と言われると、答えはNO!シンガポールとマレーシアはルフトの半分くらいの値段ですが、南周りでかなり時間がかかるうえ、「+2」がありません。 つまり、フランクフルト⇔デュッセルは、ドイツ国内線を別途手配しなければならないということ。たとえフランクフルトまでが安くても、国内線の手配・購入を考えると、コストパフォーマンスはぐっと下がります。結局、ルフト本命は動かしようがないので、旅行代理店に名古屋⇔デュッセルの航空券の手配を依頼しました。 ところが、私の希望する5月5日は、名古屋→フランクフルトが残り1席しか空いていません。仮にフランクフルトまで2席取れたとしても、フランクフルト→デュッセルが満席。1日前の4日の同区間は全便空いているので、5日にデュッセルで何かイベントがあるのかもしれません。 国内線を使うにせよ鉄道を使うにせよ、デュッセルまで行くにはフランクフルトまで行かねばならない。しかし、ルフトでは、名古屋→フランクフルトの2席を確保できない。 そうなると、直行便とそれほど時間が変わらず、且つ料金が直行便よりも安い大韓の出番になります。 調べてみると、名古屋⇔ソウルはデイリー、ソウル⇔フランクフルトもデイリーで同日着が可能。しかも十分な空席あり。OK、OK。で、ルフトのフランクフルト→デュッセルは満席なので、鉄道利用ということになります。 しかし、デュッセルまでが思ったよりも時間がかかる。空路のフランクフルト⇔デュッセルが約40分のところが、鉄道だとICE(Inter City Express。ま、新幹線みたいなもの)を利用して2時間45分かかります。 しかも、ウエキちゃんの実際にドイツの鉄道を利用した際の経験によると、ドイツの鉄道は結構遅れるらしい。しかも、ドイツ語表記の多い駅で、英語を知っていてもしゃべらないドイツ人に囲まれて、いつ来る?いつ来る?と気をもむことは、私には向きません。私はトラブルを楽しめるほど旅行慣れしていません。 時刻どおり鉄道が走るにしても、デュッセル→ウエキ邸がまだ残っています。大韓のフランクフルト着が17時〜18時ですので、もたもたしていると、ウエキ邸へ同日着が出来ないかもしれない。これはフランクフルト泊をするしかないか? |
| そもそもドイツのどこなのよ?その2 |
| そんな途中経過をウエキちゃんにメールすると、意外な答えが返ってきました。内容は、 「フロイスドルフには2週間しか住んでいなかった。」 なに?住んでいない?どうやらうちのバカたれ同居人が、脳内情報のアップデートをしていなかったようです。それじゃあ、今はどこに住んでいるの? 「ミュンスター。」 ミュンスター?この街も聞いたことがありません。で、そのミュンスターの最寄りの空港はどこになるの? 「ミュンスター空港」 なんだ。空港あるんだ。それで、そのミュンスター空港からはどうするの? 「タクシーで行き先告げればOK」 ということは、ミュンスター空港まで行けば良いわけね。 早速この情報を元に旅行代理店に問い合わせたところ、ルフトのフランクフルト⇔ミュンスターは、日にちに関係なく空席がある事が判明。後は名古屋⇔フランクフルトの確保です。 はじめは、職場のマレーシアツアーの流れで、5月5日出発にしたのですが、5月は1日が土曜日ですので、5日発にこだわる必要は全然ありません。となると1日以降のルフトに空きがあればOKです。早速1日以降の空席のある日をチェックしてもらいました。 すると、ありました、ありました。3日が空いていました(1日、2日は運賃が4〜5万上がる(^^ゞ)。これでOK!と思ったら、もう1つ問題がありました。帰りのフランクフルト→名古屋がない! 同居人は2〜3週間居候する気なので、1席だけでも空きがあればいいのですが、第一希望の9日(日)着(現地8日発)がダメ。やむをえない場合の7日(金)着(現地6日発)もダメ(名古屋発着のルフトは週5便で、日月水木金しか飛んでいない)。ノーマルチケットでも空きがないという状態。 何とか空きがあったのは6日(木)着(現地5日発)でしたが、これにすると、3日午後着の5日午前発という、中1日の強行スケジュール。ただ行くだけ。 名古屋がなければ関空は?ということで検索してもらいましたが、やはり満席。なんとか確保できたのは、8日(土)成田着のANA便(ルフトとコードシェア)。成田→自宅の費用が自分持ちになるの困りますが、帰れないよりはましなので、とりあえず押さえました。しかし、この日程でも中3日しかありません。3日で何ができるんでしょうかね? で、そこは仕事上の先輩である私が、自分が取る休暇数と同じかそれ以上の休暇を、GW期間中の私の休暇と重ならない日に後輩に取らせること&ワイン好きな彼のためにワインを買ってくることで取引は成立し、10日(月)まで休めることになりました。 それでも名古屋着はとれず、関空着となりました。でも、成田よりは多少は安く、そして多少は早く家に帰れそうです。 結局エアは、ルフトで、 往路:名古屋(10:00)→フランクフルト(15:15)→ミュンスター(17:30) 復路:ミュンスター(10:15)→フランクフルト(11:25)→関空(翌7:50) となりました。PEXの方が格安航空券よりも安かったのでそちらにしました。それに、ルフトのPEXは、私のメインのマイレージプログラムであるユナイテッド航空のマイレージプラスに区間マイルの100%が加算されます。結果オーライでございます。 |
| ミュンスター(Munster)ってどんなとこ? |
| それでは、ウエキちゃんが住んでいるミュンスターは、ドイツのどこにあるのでしょうか?空港もあるようなので、大きな街かな?思いましたが、違いました。 ガイドブックの定番「地球の歩き方」のドイツ編を買って調べてみると、ミュンスターは掲載されていましたが、たった1ページだけ。そして、そこへのアクセス方法を見ると、電車でのアクセスとなっています。空路でのアクセスはあまりメジャーではないようですね。ドイツの主要な空港一覧にも載っていません(ローカル空港には載っていた)。 |
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| ま、悪口はこのくらいにして、ミュンスターについてまじめに記載しますと、ミュンスターはドイツの北西部に位置し、デュッセルドルフから北東に約120キロの距離にあります。フランクフルトよりもオランダの方が地理的には近いです。 人口は約28万人。大学町としてにぎわっているようですが、それより何より有名なのは、中世の三十年戦争を終わらせたウエストファリア条約(1648年)が発布された街ということです。ウエストファリア条約は、世界史の授業で習った人も多いと思います(私も習いました)。ただし、当地に住んでいるウエキちゃん達は、ミュンスターがウエストファリア条約の発布の街と言うことを知らなかった(^^ゞ。 ミュンスターは、このウエストファリア地方(ドイツ読みでヴェストファーレン)の行政の中心地で、8世紀に司教座が置かれ、また13世紀にはハンザ同盟(これも世界史で習った)の都市として栄えました。歴史のある街です。 |
| ※ここまでは比較的順調にきましたが、出発1ヶ月前にトラブルが発生しました。このトラブルは、出発の5日前にようやく解決して、予定通りドイツに出発できたわけですが、それまでの過程で泣きそうになったこともあります(爆)。 旅行の内容と直接関係ないので旅行記の順路からははずしますが、いくつかヨーロッパを知るためのキーワードも出てきますので、画像も無くてちょっと長いですが、読んで笑ってやってください(笑)。 「トラブル?トラベル」のコーナーになります。 |
| 目次 |
| Introduction/ドイツってどこよ?/基本情報/アクセス検討会/フライト(往路)/ミュンスター空港/ミュンスター市/ドイツの鉄道事情/ アムステルダムってどこよ?/途中下車/アムステルダム中央駅/アンネフランクハウス/大人のアムステルダム/アムステルダム雑感/ ケルン/デュッセルドルフ/ボン/ブレーメン/エトセトラ/フライト(復路)/最後に |