北海道by北斗星

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1日目(寝台特急北斗星)
上野まで
 北斗星は「上野発の夜行列車」(古い)なので、まずもって上野まで行かなくてはならない。上野(東京)までは新幹線を使って行った。私はテツでもなんでもないので、移動に新幹線を何のためらいもなく使えるのだ(テツは少しでもお金を浮かせるために普通を使うことが多いらしい)。

 ちなみに、新幹線はのぞみにしたのだけど、車両は古い300系でした。ちょっとがっかり。

 新幹線の乗車時間を含めて、今回はとても長い間列車に乗ることになるので、車内での退屈防止策として1冊の小説を購入した。タイトルはご覧のとおり、

寝台特急[北斗星]殺人事件

ひょっとして北斗星関係の本を西村京太郎が書いているんじゃないかな?と思って探してみたら、そのものズバリのタイトル本がありました。

 ストーリーはここでは書きませんが、あんまり期待して読むとがっかりすること間違いなし。他の本を読んだほうが有意義な時間をすごせること請け合いです。

路線図
 下の画像が、今回の札幌までの線路図。この赤字の線上を、列車で移動するのだ。仙台までは仕事で新幹線を使って行った事があるけど、それより列車で北上することは初めてです。ただ、大部分が夜なので、景色とかあんまり見られないんですよね。


☆北斗星☆
 北斗星とは、1988年の青函トンネルの開通にあわせて誕生した寝台特急。12両編成で、ホテル並みの設備を備えている。JR北海道が運行する1号(上野-札幌)2号(札幌-上野)と、JR東日本が運行する3号(上野-札幌)4号(札幌-上野)とがある。

 16時50分発の北斗星1号は、上野駅の13番ホームに出発時間の20分ほど前(16時30分頃)に入線してくる。田舎モノの習性で、早く上野駅に到着した私は、この入線シーンを見ることが出来ました。

 北斗星は大人気なようで、その入線を撮影すべくたくさんのテツがカメラを持って待ち構えている。いかにもテツという人も多々いたが、子供連れも多いと感じた。
 北斗星の機関車?部分。この部分を何回か交換して札幌まで行きます。

 最初、「ブルートレイン」というので列車全体が青色かと思っていましたが、そうでもないんですね。
 車体部分に描かれた、星のマークが素敵。赤い車体に良く映えます。
  
 車内に乗り込む。客車の通路は狭くてすれ違うと体のどこかがぶつかってしまうくらい。

 個室の入り口は、ホテルのセキュリティボックスのようなシステムで、自分で暗証番号を設定して開閉するというものです。
 個室内の様子。

 第一印象は「狭い」。面積にする畳3畳分くらいでしょうか?ベッド兼椅子に座り込み、ちょっとしたテーブルに飲み物などを置いて、客室外を眺めると右図のような感じになります。

 枕の上には、浴衣も用意されています。
  

グランシャリオ
 北斗星の中には「グランシャリオ」という食堂車がある。昔は新幹線の中にも食堂車があり、そこでカレーライスを食べた思い出がある私にとって(年わかるね)、食堂車は懐かしい場所。聞くところによると、現在(2007年)食堂車がある列車は、北斗星、カシオペア(上野-札幌を結ぶ豪華寝台特急)、トワイライトエクスプレスの3つだけらしい。

 この食堂車はいつでも誰でも利用できるというものではなく、21時頃までが完全予約制でその後が「パブタイム」という誰でも利用できる時間帯になる。

 予約できる料理は、フレンチのコースと和食の会席御膳。予約は、北斗星の予約と同時に行い、私はフレンチを予約した。値段は、一般的なコース料理と同程度。

 ちなみ、朝は予約なくても誰でも利用できる。ただし、朝食は1600円くらいするらしい。
 普段は酒を全く飲まない私も、こういう場では少しは(本当に少しだけど)飲む。

 選んだワインはシャルドネのハーフボトル。ただしラベルにはカシオペアの車両の絵が付いています。ここでなければ出会えないボトルということでしょうかね。

 右は前菜。
 バルサミコドレッシングがグー。
 お魚。
 ヒラメです。青森のニンニクがソースに入っており、ほのかーにニンニクの味が口に残ります。

 お肉。
 フィレ肉の赤ワインソース。
 デザート。
 ゴディバ?のケーキがおいしかった。

 そして、コーヒーでコースは終了。

 グランシャリオの感想は、

 「とても良い!」

 です。味は、正直言うと、同じ値段だったら他で食べたほうが美味しいかもしれないけど(決して悪いというわけではないので誤解しないでね)、ここでの食事は味ではなく雰囲気を楽しむためにするのです。その点、雰囲気はバッチリ。

 また、客室乗務員も丁寧かつ気さくで、カメラを持っていると、
「よろしければお撮りしましょうか?」
と親切に声をかけてくれる。

 それに、お客さんもみんなニコニコしながら楽しそうに食事をしている。やっぱり、誰もが寝台特急や食堂車に憧れを持っているんですよ。今思うと、今回の北海道旅行の中では、このグランシャリオでの食事が一番面白かったし印象に残っている。列車に揺られながらの食事って結構いいですよ。

 超お勧め。

シャワー室
 北斗星の中にはシャワー室がある。もっともA寝台のロイヤルなんぞは室内にデフォルトでシャワー設備があるそうだが、B寝台にはそんなものはない。なので、どうしても汗を流したいというような時は、シャワー室に行くのだ。

 シャワー室は「A」「B」2室あって予約制。グランシャリオで左のようなシャワー券を購入するのだ。

 このシャワー券は磁気カードになっていて、シャワー室の機械にカードを突っ込めば6分間だけシャワーが使える。

 使ってみた感想は、「無理して使うまでもないかな?」といったところです。なんか、あんまりきれいな感じしないんですよ。

 ちなみに、シャワー室の占有時間は30分。この30分間で着替えとシャワーを行う。タオルも石鹸もないので、シャワー室を使うつもりなら予め準備をしておこう。

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目次
Introduction/切符の購入/第1日目(寝台特急北斗星)/第2日目(旭山動物園)/第3日目(帰宅)/最後に