マイレージ
| FFPを選ぶ |
| 現在、日本の航空会社をはじめ世界の多くの航空会社でFFPを実施しています。内容ほぼ同じですが、1社単独でFFPを実施していることはまれで、いくつかの航空会社が提携して航空連合(アライアンス)を形成しています。スターアライアンスなどがその代表格です。 例えば、スターアライアンスに加盟している全日空のFFPに参加している人ならば、同じくスターアライアンスに加盟しているシンガポール航空に乗ったとき、シンガポール航空のフライトマイルが全日空のFFPPに加算される仕組みです。また、そういったアライアンスに加盟していなくても、JALのようにいくつかの航空会社と提携しているところもあります。 さて、ここで重要なのは、数あるFFPの中からどのプログラムを選ぶかということです。私のお勧めは、アメリカ系の航空会社のFFPです。多くのFFPが36ヶ月(3年)であるのに対し、アメリカの系の航空会社は無期限(又は事実上の無期限)だからです。 マイルの有効期限が無期限というだけでもアメリカ系のFFPに入る価値がある上、さらに、日系の航空会社の場合、航空券によって獲得できるマイルに制限があります。例えば、北海道旅行に行く場合、東京―札幌往復で約1000マイルです。日本国内どこへでもいける往復無料航空券は15000マイル必要ですので、単純計算で15回旅行しなければなりません。 クセモノなのはここからです。日系航空会社のFFPの場合、パック旅行などに使用される、いわゆる格安航空券では区間マイルの50%(※1)、「早割り」などの割引運賃では70%しか加算されません。つまり、パック旅行ならば北海道旅行換算で、有効期限内に30回参加しなければ15000マイルたまらないということです。 長距離のハワイの場合ですと、普通のエコノミーチケットで往復約7600マイル、2回ハワイに行けばめでたく無料航空券をGETできますが、パック旅行の格安航空券ですと、往復で3800マイルしかたまりません(※2)。たかが日本国内の無料航空券のためにハワイ4往復しなければなりません。しかも1人分ですよ。 ちなみに、ケアンズまでは40000マイル必要ですので、そこまでの無料航空券を獲得するのは、並大抵のことではありません。ほとんどの場合、貯まる前に有効期限が切れてしまうでしょう。 |
| ※1 国内旅行のパックの場合、50%たまらない格安航空券も結構あるので注意が必要です。 ※2 ビジネスクラスは区間マイルの125%、ファーストクラスは区間マイルの150%が加算される事が多いです。 |
| 目次 |
| Introduction/航空券の種類/FFPを選ぶ/アメリカ系/1つに絞る/マイルを貯める/効率の良い(?)マイルの貯め方/特典の交換/ |