マイレージ

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効率の良い(?)マイルの貯め方
長距離で稼いで近距離で使う
 1マイルを獲得するために必要な単価を分析してみると、近距離路線では単価が高く、長距離では安くなることが分かります。例として、ある日系航空会社のある年ある月ある日のソウル線とロサンゼルス線を比較してみます。

名古屋を起点としたマイル※1
行き先
航空券の種類
ソウル グアム ホノルル LA
PEX 42000円 63000円 76000円 73000円
ビジネス - - 329500円 348000円
マイル 595 1583 4011 5613
PEX利用での獲得マイレージ(往復マイル*70%)※2 833 2216 5615 7858
PEX利用での1マイルあたりの単価 50円 28円 14円 9円
行き先までの航空券獲得必要マイレージ 15000 20000 40000 50000
行き先までの航空券獲得必要搭乗回数 18回 9回 7回 6回
同Cクラスアップグレードに必要マイレージ 20000 20000 40000 50000
※1 日系航空会社の、ある年ある月ある日の料金。
※2 日系航空会社は区間マイルの70%が加算されますが、その他の航空会社は100%加算されることが多いです。

 ソウルは、名古屋から往復1190マイルです。PEXを使用した場合ですと、区間マイルの70%が加算となりますので、1回の旅行で833マイルたまります。航空券を42000円で購入した場合、1マイルあたり約50円かかったということになります。

 これに対し、ロサンゼルスは、名古屋から往復11226マイルです。ソウル線と同様にPEXを使用すると、1回の旅行で7858マイルたまります。航空券を73000円で購入すると、1マイルあたり約9円必要ということになります。

 50円と9円。約5倍も違います。その差は歴然。圧倒的に長距離路線の方が短距離路線よりもマイル単価が安く、割安に貯めることができます。

 一方、マイルを使う側に立ってみると、短距離路線の方が長距離路線よりもお値打ちということになります。これが長距離で稼いで短距離で使うということです。

修行僧
 なんか、これを読むと、私が必死こいてマイルを貯めているように見えるかもしれませんが、私なんてたいした事ありません。真のマイレージマニアはマイラーとも呼ばれ、(仕事を持っている人は)毎週毎週、特にその場所に行きたい訳でもないのに、飛行に乗り続けています。

 私の知人は、

名古屋→札幌→羽田→沖縄→名古屋

などと言うルートをほぼ毎週乗っています。ただ乗るだけです。なぜか?それは、各航空会社の上級会員になるためです。

 上級会員と言うのは、年間、何十回以上飛行機に乗るかまたは何万マイル以上乗るとなれる会員で、そういう人は、航空会社にとってはよく乗ってくれるお得意さんです。そして、このお得意さんに、航空会社は色々な特典を与えているのです。例えば、通常区間マイル100%のところを125%増しでマイルを加算してくれたり、アップグレードしやすかったり、ビジネスクラス以上しか利用できないラウンジを利用させてくれたりと、待遇が良いのです。

 で、この年間何十回云々という基準は、毎年達成しなければならず、ちょっとでも規定のマイルに達しなければ平会員からやり直しになります(^^ゞ。ですから、彼らは必死になって飛行機に乗るのです。時間がある人は海外の長距離路線でマイルを稼ぎ、時間のない人はバーゲンフェアで買ったチケットで回数を乗るのです。

 彼らにとって飛行機は、目的地に到着するための移動手段ではなく、ただ乗るために乗るだけの存在になっています。エコノミークラスの狭い座席に座り、ただじっと乗っている彼らは、まるで荒行に耐える僧侶のようなので、いつしか修行僧と呼ぶようになりました。彼らに比べれば、私なんて鼻くそみたいなもんです(笑)。

 私は、彼らのようにはなりたくありません(^^ゞ。

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目次
Introduction/航空券の種類/FFPを選ぶ/アメリカ系/1つに絞る/マイルを貯める/効率の良い(?)マイルの貯め方/特典の交換/