| ウインドサーフィン(01年12月現在) |
| レベル高し! |
ロベール・テリテオやマノロ・バーレーを排出したニューカレドニアでは、ウインドサーフィンは人気のあるスポーツです。ウインドサーファーのスキルは高く、現地のコンダクターも口をそろえて「ウインドはうまいやつがたくさんいる」と答えます。風のある日にアンスバタの海を見るとウインドサーファーがかっとんでいる光景が目に入ってきます。日本でも、マウイ・グアム・サイパンほどではないにしろ、海外トリップの特集があるときにはかなりの頻度でニューカレドニアは紹介されるため、ニューカレドニアではウインドサーフィンが出来るという認識を持っている人がたくさんいますし、実際ウインドサーフィンをするためにニューカレドニアに行ったことがある人も知っています。 また、そういったように狙い済まして行った者でなくても、あのきれいな海に浮かぶウインドサーフィンを見たならば、「やってみようかな」と考えるのはごく自然なことだと思われます。 |
| アンスバタビーチ(AnseVata) |
ニューカレドニアはビーチリゾートで、当然ながらホテルも海沿いに集まっています。中でもアンスバタビーチ周辺にはニューカレドニアのメジャーホテルが集中しており、多くの人がアンスバタ周辺に宿泊することになります。その中でも、ル・メリディアンやクラブメッドでは、ウインドサーフィンの無料の貸し出しを行っていて、旅行のパンフレットにも無料のアクティビティとして掲載されているので、ただで出来ると思って行く旅行者も多いと思います。 しかし、無料レンタルの道具は、観光用ウインドサーフィンといった感じで(ビッグボード・スモールセイル)、プレーニングをマスターした中級者以上にとっては物足りないものとなります。そうなると、プレーニングマスターは、ショートボードをレンタルすることになります。 |
| ※観光用ウインドサーフィンであっても、初めてウインドサーフィンをやる人は講習を受ける必要があります。メリディアンの場合午前10時〜11時くらいまでの間に講習会を開いているので参加しないとレンタルできません。 |
| その名はFUN BOARD! |
日本でいうところのショートボードは、ニューカレドニアではFUN BOARDと呼ばれています。観光用ウインドサーフィンは無料で借りられますが、FUNBOARDは有料となります。だいたい1時間2400CFPです。私は宿泊先がメリディアンでしたので、メリディアンでレンタルしましたが、レンタルの管理人が片言の日本をしゃべれるため、こちらの要求が通りやすく、スムーズにレンタルできました。 メリディアン宿泊者の場合、伝票に氏名・部屋番号・サインをすればチェックアウト時に清算されるので、体一つでレンタルできます。もしレンタル時間内にコンディションが変わった場合のセイルチェンジ等は「ノープロブレム」だそうです。 メリディアンの他にも、アンスバタビーチの最深部付近にあるレンタル屋さん(メリディアンもクラブメッドも広くはアンスバタだが、ここではレンタル屋のある場所を便宜的にアンスバタと呼ぶ)でもほぼ同じような金額でレンタルしています。海岸沿いの南の島の原住民が住んでいるような掘っ立て小屋のような建物で営業していますのですぐに分かります。 なお、こちらでは観光用ウインドサーフィンは有料のようです(1時間1200CPFくらいか?) |
| レンタル品のクオリティ |
メリディアンのレンタル品は、割とよいものがそろっております。例えばセイルは、NorthSailsの2001年型TRANS AMの各サイズがあるほか日本にはあまりなじみがないGUNというセイルもそろえてありました。ちなみにレンタルセイルは全てノーカムでした。 次にボード。ボードは、RUBANというこれまた日本になじみのないボードのほかMISTRALも何本かありました。MISTRALは何年か前のモデルで、程度がよいのはRUBANの方でした。私が借りたRUBANはFREERIDE的な乗り心地でジャイブがしやすく、乗りやすいボードでした。 私は日本からハーネスを持っていきましたが雰囲気的にハーネス込みの料金のような感じでした(海パン1丁で来ていた外人がハーネスかけてプレーニングしているのを海上で目撃したため)。 アンスバタのレンタル屋さんには実際に行っていませんが、バスの窓から眺めたところ、ニールのSUPER NOVA等ニールの新しいモデルが置いてありました。ボードは未確認です。 |
| コンディション |
| ニューカレドニアのコンディションですが、ニューカレドニアはリーフで囲まれているため(グレートバリアリーフに次いで世界第二位の長さらしい)、海面はフラットでスラロームやフリーライド天国です。 私が乗ったときは5.0Justくらいのコンディションでしたが、たまに肩くらいのセットが来るほかは基本的に平水面でした。そのためウインドサーフィンはFUNBOARDをやっている者が多いようです。 WAVEについて現地のコーディネーターに聞いたところ、ニューカレドニアでもWAVEは出来るらしいですが、珊瑚礁の外まで行かなければ波が立たないのでそこまで行くのが大変だということと、波が立つところまで行ったにしても、そこは既に外海なのでマスト〜ダブルマストくらいの波がバシバシ来ることに加えて、珊瑚礁なので波に巻かれたらひどい目にあうということで、あまり盛んではないらしいです。 一緒にカイトをやったローカル(彼はFUNBOARD経験者である)に「先週日本の御前崎では3.3Overでマストサイズの波だった」 と言ったら 「すげえ」 と驚いていました。 |
| ※(↑)は私です(^^ゞ |
| ニューカレドニアでウインドをやってみたいと思っている方へ |
アンスバタビーチは直線でなく湾曲しているため、同じ風であっても場所によってはコンディションが異なってきます。私が出艇したメリディアン前は、レギュラーウインドではクロスオフ(インサイドはホテルのブランケになるか風が巻いている)になるため、全くの初心者にはあまり適していないと思われます。逆にアンスバタではクロスオンになり、メリディアンのように風をさえぎる障害物もないためきれいに風が入るようです。ウインドサーファーの数もメリディアンよりも多いです。 結論的には、ニューカレドニアでウインドサーフィンをするならば、初心者はアンスバタで観光用ウインドサーフィンかFUNBOARDのレンタル、中級者以上はメリディアンかアンスバタのどちらかでFUNBOARDをレンタルという形式になると思います。 ニューカレドニアでのウインドサーフィンの日誌は、こちらからどうぞ。 |
| 目次 |
| Introduction/ニューカレドニアってどこよ?/基本情報/フライト/カイトサーフィン/ウインドサーフィン/ ル・メリディアン・ヌメア/ヌメア市街/天国にいちばん近い島/イル・デ・パン島/ル・メリディアン・イル・デ・パン/ ピローグ/ピッシンナチュレ/お食事/体験ダイビング/エトセトラ/最後に |