「伊吹マヤ」 烈風製1/5スケールレジンキャストキット 原型:宮川 武(T's System) \15000 絶版
95〜96年に放映されたアニメ作品「新世紀エヴァンゲリオン」 本放送当時、アニメ好きが顔を合わせればこの作品のことを語っていた程の人気を博し、その幕切れと「完結編」たるべき劇場版の更なる不可解さで話題をさらい、ゲームなどの媒体で現在(2003年11月)も展開を続けるという、今の「アニメ作品の売り方」の雛型ともなった作品であることは多くの方がご存知であることでしょう。ガレージキットにおいても例外ではなく、さすがに市販品は姿を見なくなったものの、イベント限定品は数こそ減ったものの未だにコンスタントに新作が出ている状態にあります。ただし、今回製作したのは放映当時の市販品。宮川武さんがクレイズを興す前の作品ですかね。もう10年近く前になろうとしてるんですね、この作品(エヴァも、このキットも)
別にプレミアものを入手したわけではなく、当時購入して一度筆(!)で塗った状態にあったものを、新作ゲーム発売記念(という建前のもと)に解体、塗装を剥離して再塗装したものです。
#何故レイやアスカではないのか・・・単にどちらもキット持ってないのです。今更新作を買う気もしませんし。
顔アップ。今ほどはっきりと「宮川顔」にはなっておらず、原画の雰囲気を捉えていると思います。貞本さんの描く二重まぶたもモールドで再現されてますし。この服の特徴である胸元の逆三角の飾り(ファスナーのタブ?)があまりに小さいのが残念。服の皺のモールドを削ってプラ板で再現しようかと思ったぐらいです。

サイド&バックショット。ポーズがもう一つカタいような気がします。猫クッションを持たせるのはアイデアだと思いますけどね。ノートパソコンでも良かったとは思いますが、それじゃ余りにマトモすぎますし。
カラーレシピ。まず白サフを全体を吹いた後、肌色はフラットホワイト+クリアレッド+クリアオレンジで、オレンジの量の増減でグラデーション。服はマホガニーを影部分に吹いてからタンを重ねて、更にタン+フラットホワイトでオーバーコート。セールカラーを使えば良かったことに気づいたのは塗装後・・・何やってんでしょ自分。肩のオレンジはおそらく警戒色で、反射剤とかが入ってて暗闇で光るんだろうと解釈して、白の上から蛍光オレンジで塗り、エナメルのジャーマングレーをスミ入れ。ファスナーと胸ポケットのモール、ベルトのバックルはエナメルのクロームシルバー。ベルトはミッドナイトブルー。ブーツは赤褐色(日本軍プロペラ色・・・)に、一部エナメルのフラットブラウンでタッチアップ。髪はフラットブラック→レッドブラウン→レッドブラウン+ウッドブラウンの3段階で、影部分から段々吹く面積を増やす方法でグラデーション。クッションはC323のライトブルー。目は全てエナメル。ジャーマングレーで瞼と瞳のアウトラインを描き、フラットブラウン+ジャーマングレーで瞳孔、同じ色で虹彩を上から塗り始め、フラットブラウン単色→フラットブラウン+フラットホワイトと移行してブレンディング、最後にフラットホワイトでハイライトを入れてあります。眉は瞳と同時にフラットブラウンで塗って、口の中はエナメルのフラットレッドの薄溶きを流してあります。
大きさ対比。あげた作品でもボーメ作品でもありません。1/6さくらの倍ぐらいあるんですけど・・・案外大サイズを苦にしないんでしょうか、宮川さん。
#ツッコまれる前に白状しておきますが、脚は素足ではなく白のストッキング(よりは少し分厚そうな感じですが)着用が正解です。キットのスカートの中を見ると上から何かをはいてる構造になってなかったのでつい・・・ビデオ「Genesis0:7」を引っ張り出すまで思い出せなかったのは痛恨ですが。
##それ以前にそもそも黒ストッキングでもはかせようかと思っていたのは秘密です。