「天使のさくらちゃん」 T's system製1/6レジンキット 原型:宮川武 イベント限定 \10000
 カードキャプターさくらのフィギュア化は、市販では「アニメ版」でしか認められておらず、原作のみに登場したコスチュームなどは即売会イベントにおいてのみ版権が下りていた(今もそうでしょうけど)そうです。このキットは原作で「翔」がさくらカードに変わったときのイメージで、当時まだアニメがこの話まで進んでいなかった関係もあって99年夏のワンダーフェスティバルでの発売となったものです。
 当時、T's systemではイベントキットは手流しで生産していたため、気泡やバリとの戦いは避けられません。が、それを乗り越えて完成させたときの喜びはまたひとしおでして、20世紀最後に完成させるのはこのキットにしようと決めていました(笑) 

 顔アップ。ちょっと髪の表面仕上げが不足ですか。目を閉じているのは、「翔」が発動した瞬間をとらえているから。虹彩などの塗装がない分簡単かといえば、むしろ普段あまりやらないだけに、どう塗っていいのか判らず却って難しかったですね。

側面と後面。もう少し寝かせた角度で羽根を取り付けた方が良かったかも。
 カラーレシピですが。肌色は説明を省略したいぐらいのワンパターン、C62フラットホワイト+C47クリアレッド+C49クリアオレンジ。服の黒は、影部分にC33フラットブラック、全体はC71ミッドナイトブルーを半ツヤにしたもの。手袋とストッキングは「透けーる」塗装に初挑戦。肌色の上からC40クリア+C71ミッドナイトブルー。フラットベースも混ぜたのですが、どうにもツヤの消えが悪いです。髪は影にC42マホガニー、全体はC43ウッドブラウン+フラットホワイト。原作風に見せるにはまだまだ遠いようです。まぶたはアクリルXF-58オリーブグリーン+XFー1フラットブラック。唇まわりはエナメルXF-7フラットレッドを薄く流したあと、今回はスペシャル的にグンゼ水性H99蛍光ピンクで口紅っぽく表現。小学生で口紅もどうかと思いますが、まぁこの衣装はバレンタイン用に知世が用意したものでもありますし、特別な日だっただろうということでご容赦を。

 別角度からアップ。「口紅」表現が判りますでしょうか。髪はどうやら表面処理不足に加えて、影に吹いたマホガニーの粒子が飛び散った部分もあるようです。反省。

「透けーる」アップ。いや〜アップに耐える出来ではないかも知れないですね〜(^^; 手袋とかもやっぱり粒子が荒いうえ、ハンマリング現象も起こしたため実物はかなり酷い出来です。これってやり直し効かないんですよね。こちらも今後の課題として、さらなる精進を積み重ねたい・・・そんな20世紀最後の作品となってしまいました。



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