僕は,今年早々66才になった。この年を迎えて昨年から今年にかけて始めたことが三つある。一つは,昨年暮れから,日常,ワインを飲むこと,これは長女の夫がワインを好むことも動機の一つであった。以来,ワイン以外のアルコールは殆ど飲まない。せっせとネットでワインを仕入れて飲んでいる。二つ目は,昨年暮れから今年三月にかけてパソコンを自分で組み立てたこと。これは今でも事務所で日常,僕が使っている。三つ目が競馬である。競馬には,これまで殆ど縁がなかったが,ネットでJRA(日本中央競馬会)のIPAT方式でインターネットを通じて馬券が購入できると知ったからであった。
ところが,IPAT方式で馬券を購入するためには,JRA会員になる必要があり,その申込みをしてから抽籤で会員と認められるためには,数か月間必要であり,結局,申込みから実際に馬券が購入できるようになるには半年間くらいかかった。会員になると専用の銀行口座も作らなければならない。
しかし,JRAの会員になり,馬券購入までの期間が長く,銀行口座の作成など面倒な手続きもことはギャンブルに関することであるから,競馬に夢中になって家を売り飛ばすほど入れあげ,一財産失ったりすることを一応は防ごうとするJRAの努力であろうし,それなりに効果は上げていると思われる。
僕は,これまで競馬には殆ど縁がなかったと書いたが本当にそのとおりである。昭和50年ころ,神戸に勤務しており,三の宮には場外馬券売り場があった。職場の同僚に競馬をやっている人がいて,その人は大体,午後の時間はレシーバーで競馬の短波放送の実況を聞いていた。そして今で言うG1の天皇賞などのレースがあると職場で馬券購入の中継ぎを纏めてくれ,その同僚がひとまとめにして三の宮の場外馬券売り場で馬券を購入してくれていた。その誘いに乗って馬券を購入してもらったことがあるが,大体,このときは万馬券のような大当たりの馬券しか頼まなかったので当たった試しはなかった。
僕の住んでいる広島市にウィンズができたのは,20年くらい前であったと思うが,そのビルの前はよく車で通るが中に入る気にはなれなかった。大体がものぐさであり,インターネットがなかったら,競馬をやることもワインにも手を出さなかったろうと思う。良い悪いは別としてインターネットを利用しての買い物,取引は大変に便利である。
僕は,生まれつき遺伝もあってかギャンブルつまり賭け事がかなり好きな方である。しかし,我ながら博才には恵まれていないことは,これまでかなり凝ってやったパチンコ,麻雀の経験から明らかである。また,広島には,競輪,競艇は終戦後まもなくから営業しているが,こちらは,ダフ屋が群がる陰湿なイメージがあってやる気になったことはない。競馬については,イギリス紳士のたしなみみたいなイメージがあり,また,テレビ,新聞などでもG1レースは,報道されるので,これまでにも無意識に目にしたこともあって,いつか,できたら競馬で馬券を購入したいとの願望がネットで馬券が購入できると知って飛びつく気にさせたものであろう。
そのようなわけで,今年8月一週から毎週土日はJRA主催の競馬の馬券を購入するようになった。以来,昨日のマイルCSまで,中央競馬の11Rの馬券を購入してきた。今年8月9日の第二回小倉,函館,新潟のレースから馬券を購入するようになったが,最初は馬券の種類も購入方法も全く判らなかった。購入に際しては,なんでもそうするように馬券購入に関するハウツーものの書籍を10冊近く購入して読んでみたが,いくらか参考にはなったが,これで大丈夫というものにはお目にかかれなかった。
一昨日,昨日と第五回京都競馬,第四回東京競馬の五日目,六日目の各第11レースの馬券を購入し,珍しく二日とも回収率が購入額を上回った。昨日の東京の霜月Sなどは単・複・枠連・馬単・馬連・ワイド・三連複のすべての種類の馬券を当てることができ,このレースだけなら,回収率は230パーセントである。と言っても馬券を購入して以来の購入における回収率は,先週までで53パーセントである。
僕の馬券購入の方法については次回以降で書くことにして,自分なりに僕は本当の競馬ファンではないと思っている。それは競馬馬を見たことはこれまでにないし,競馬場に行ったこともない。また,有名な競馬馬も知らないし,ジョッキーも殆ど知らない。ましてや競馬馬の血統,コースの特徴,過去の有名なレースなどの知識も持ち合わせない。ヤフーの掲示板にはもの凄い数の競馬のスレッドがあり,予想や反省など玄人はだしの詳細な書き込みが見受けられる。
馬券を購入するようになって以来,僕が馬券購入のためにやっていることは,週刊ケイバブックの購入,レース前日の予想紙ケイバブックの11レース分のネットからの購入,ヤフーとネット競馬コムの予想欄のチェック,日刊スポーツ,日経新聞の競馬欄のチェック,レース当日のテレビ観戦くらいである。
今,好きな作家の車谷長吉の短編集「忌中」(文藝春秋H15・11・15刊)を読んでいる。するとその中の「三笠山」に主人公の夫婦が商売の資金450万円くらいの支払いに困窮し,サラ金から50万円借り入れ,その年の京都競馬の菊花賞に行く。主人公夫婦は競馬をやったこともないので,サンケイスポーツと競馬エイトを買った。このときの本命は武豊騎手が騎乗するダンスインザダークであった。主人公夫婦は,400万円くらいが必要なので,オッズ8倍の1枠(サクラケイザンオーとカシマドリーム)8枠(マイネルスピリットとナムライナズマとダンスインザダーク)の枠番連勝の馬券を50万円分購入した。しかし,一着はダンスインザダーク,二着ロイヤルタッチで枠連は5-8が当たりで主人公夫婦の馬券ははずれ,主人公夫婦は奈良三笠山深く車を乗り入れ,そこで子供共々三人で排気ガスのホースを引き入れて心中するという話である。これは,昨年の菊花賞がモデルであろうか。(平成15年11月24日記)
11月29日,30日ジャパンカップダートとジャパンカップのレースが行われた。29日は,東京競馬場も京都競馬場も相当な降雨でコースは最悪であった。それに両レースとも外国馬が多数参加した。
僕は,購入馬券は予想紙,日刊紙の競馬欄,ネットの予想を見て決めている。自分の知識だけでは,殆ど馬券の購入は無理な程度の知識しかない。今年8月第一週のレースから,その日のメインレースの11Rの馬券を購入している。購入する馬券の種類は,7種類全部である。
購入馬券を決めるのは,僕の信頼している予想屋,新聞記者の予想から,1レースに付き軸になる馬を4頭に決め,枠連,馬連,ワイドは,そのボックスで,馬単と三連複は,4頭の中から,さらに2頭を軸にして流し,大体馬券は各6枚購入している。単勝と複勝もその都度,購入しており,これはオッズ2倍以下は無視し,それ以上のオッズで,一応,入賞が予想されて印が付いている馬すべての馬券を購入している。馬券の選定方法と信頼している予想屋,予想記者,信頼している予想紙などはおいおい書くつもりである。
29日のジャパンカップダートについては,どの予想によってもアドマイヤドンが断然トップに上げられていた。そしてこのレースには外国から遠征してきた馬が参加していた。エリザベス女王杯であったかアナマリー,タイガーテイルの外国馬が二頭参加し,専門家の予想は外国馬を買っていなかったが,蓋を開けてみるとタイガーテイルが三位に入賞した。僕は日本の専門家の予想は外国馬に関しては信頼できないのかと誤解し,その後のマイルチャンピオンシップでは外国馬を一頭軸にしたけど今度は全く入賞にはほど遠い成績であった。そこでジャパンカップダートにも外国馬が参加していたが専門家は外国馬を買っていないようであり,そこで僕もアドマイヤドン,サイレントディール,グラスエイコウオー,ユートピアの四頭を軸にして馬券を購入した。
ジャパンカップダートはテレビ観戦したが,ゴール前のフリートストリートダンサーとアドマイヤドンの激走はものすごく迫力のある一戦であった。コースは春先の田んぼのようにぬかるんでいた。アドマイヤドンは二着に入ったものの,一着は11番人気の殆どの予想で無視されたフリートストリートダンサーで,馬券は,馬単14830円,三連複25740円の万馬券であった。僕は三着に入ったハギノハイグレイドの複勝を当てただけであった。
同日京都の11R京阪杯では,テイエムリキサン,ダンツジャッジ,トーホーシデン,テンザンセイザの四頭を軸にしたが,こちらも一着は無印の14番人気チアズブライトリー,三着10番人気のタイムトウチェンジで,馬単151900円,馬連46010円,三連複442480円の大穴であった。僕は,このレースでは当たり馬券は一枚もなかった。京都競馬場もレース中も激しい降雨であり,芝も極めて重いようであった。
ジャパンカップは,予想ではシンボリクリスエスが断然トップであり,そのほかも日本馬を評価するものが大半であった。そこで,僕も一旦は,シンボリクリスエス,タップダンスシチー,ツルマルボーイ,ネオユニバースの四頭を軸にして購入馬券も決めたが,ジャパンアップダートの結果を見て,外国馬を軸に加えることとし,シンボリクリスエス,ツルマルボーイにアンジュガブリエルとジョハーを加えた四頭を軸にした。結果は,皆さんご存じのとおり,タップダンスシティーの大逃げがまんまと成功し,二着はザッツザプレンティ,三着にシンボリクリスエスで,外国馬は惨憺たる成績であった。1ー10の馬単は15160円の万馬券であった。このレースも僕は,タップダンスシチーの単勝とタップダンスシチー,ザッツザプレンティの複勝が当たっただけであった。
京都11RのアンドロメダSでも僕が軸にした四頭は,シーイズトウショウが二着に入っただけで,その単勝と複勝,サーガノブエルの複勝を当てただけであった。三連複はやはり35630円の万馬券であった。
結局,29日は,回収率3パーセント,30日は30パーセントであった。僕が信頼した予想が当たらなかったのは,両日の悪天候と重馬場,外国馬の参加であったと考えている。したがって,次週からはまた,信頼できる予想を根拠にこれまでのとおりの馬券購入を考えている。僕は予想紙や予想記者の予想は一定期間で計算すると回収率が100パーセントを超えることは少なく,最も成績がよくても200パーセントを上回ることはないと分かっているつもりである。例えば,keiba@niftyの予想家の成績もこれを物語っている。(平成15年12月2日記)
12月7日阪神11RジュベナイルFは,難しい競馬であった。僕の馬券の買い方は,これまでにも言っているように自分にとって信頼できる専門家の予想を基本にしている。僕にとって信頼できる予想家については,予想の的中状況をデータにしているので,いつか公開することにしたい。ところで僕の購入馬券の選択方法は,先ず,専門家の予想から,四頭の馬を選択し,枠連,馬連,ワイドは四点をボックスで六枚選択して購入馬券を決める。馬単は,四点の馬だと裏表で12枚になるので, 勘で六枚選択する。三連複は,軸になる馬を四頭から二頭選択し,これに適当にひもを付けて決める。単勝と複勝については,今でも選択に迷っている。しかし,予想家が印を付けている馬は全部購入する場合が多い。ただし,その中から,オッズが三倍を割っているものは除外する。JRAのデータによると単勝,複勝の売り上げはほかの馬券に比べて極端に少ないようである。
阪神ジュベナイルFの出走馬は枠一杯の18頭であり,僕はこの中から,「スイープトウショウ」「フィーユドウレーユ」「ダンツアイリッシュ」の四頭を軸馬に選んだ。結果は,一位「ヤマニンシュクル」(6番人気)二位「ヤマニンアルシオン」(10番人気)三位「コンコルディア」(12番人気)であった。したがって,僕が買った馬券は,単複を除く馬券はすべてはずれであった。ところが,上記のように単勝と複勝については,上記のような選択方法で,単勝9枚,複勝7枚を買っていた。単勝9枚の中には,一位のヤマニンシュクルも含まれており,複勝には,一位と三位のヤマニンシュクル,コンコルディアが含まれていた。そしてヤマニンシュクルの単勝は配当1480円,その複勝は510円,コンコルディアの複勝は1480円であった。合計3470円である。つまり単複合わせて16枚購入していたから,3470円から1600円を差し引いた1870円は儲けである。もちろん,単複以外はすべてはずれであるから,このレースの回収率は,約73パーセントであった。単勝複勝馬券の購入方法は難しい。
ちなみに阪神ジュベナイルFの馬単は37920円,馬連は19700円,三連複は376760円の大穴が開いたのであった。このレースは,2才牝馬によるレースであり,競馬の素人の僕から見ても各馬ともレースの経験が二回とか多くても四五回しかなく予想の専門家にとっても盲点でデータが乏しく信頼できる予想がやりにくいのかと思う。
同じ日の中京11R春待月Sについては,出走馬は10頭であった。これから,四頭の軸馬を選択した。「ペルフェット」「ロードプリヴェイル」「スナークレイアース」「ホーマンベルウィン」である。結果は一位,「ホーマンベルウィン」(1番人気),二位「ロードプリヴェイル」(3番人気),三位「ペルフェット」(2番人気)の堅いレースであったが,僕が当てたのは,単勝,枠連,馬連,ワイド三枚,三連複であった。しかし,堅いレースであり,出頭数も少ないだけに回収率は,約69パーセントに止まった。阪神ジュベナイルFで単複合わせて三枚しか当たり馬券が出ていない配当率より低いのである。こちらでは単勝10枚,複勝7枚購入し,単勝290円の配当に預かっただけである。
僕は,元気な間は資金の続く限りJRAのメインレースの馬券を購入し続けるつもりである。しかし,今年8月以来,四か月間,馬券を購入してみて長期間継続的に競馬で勝つのは至難の技と知った。今後はできるだけ負けを少なく,しかし,できれば回収率120パーセントくらいを目標に馬券を買い続けたいと思う。(平成15年12月9日記)
今年の有馬記念は,前評判どおり,シンボリクリスエスが9馬身以上の大差を付けて悠々,前年に続いてゴールを駆け抜けた。僕の馬券の選択と戦果について書く。
今回も各予想家の予想を根拠に馬券を買うこととした。先ず,単勝複勝馬券以外の馬券を選択するためにいつものように対象馬を四頭選択することとした。次の表は,僕が自分で集計した予想家の予想結果である。この中で,一番信頼しているのは「ケイバブック本紙」と「岩田久美」の予想であり,次いで「日経(野元賢一)」である。
|
ブック本紙
|
岩田久美
|
たま
|
日経(野元賢一)
|
||
|
1位
|
◎
|
8
|
8
|
9
|
7 |
|
◯
|
10
|
6
|
8
|
5
|
|
|
▲
|
9
|
12
|
5
|
2
|
|
|
☆
|
5
|
4
|
1
|
||
|
△
|
12
|
10
|
10
|
2
|
|
|
不適中
|
7
|
7
|
19
|
8
|
|
|
2位
|
◎
|
12
|
4
|
1
|
8
|
|
◯
|
6
|
9
|
7
|
5
|
|
|
▲
|
9
|
7
|
8
|
1
|
|
|
☆
|
10
|
5
|
4
|
||
|
△
|
4
|
16
|
21
|
1
|
|
|
不適中
|
10
|
6
|
14
|
9
|
|
|
3位
|
◎
|
7
|
12
|
5
|
3
|
|
◯
|
4
|
1
|
6
|
3
|
|
|
▲
|
3
|
4
|
6
|
1
|
|
|
☆
|
6
|
7
|
5
|
||
|
△
|
14
|
11
|
14
|
||
|
不適中
|
17
|
12
|
20
|
16
|
|
|
レース数
|
51
|
47
|
51
|
28
|
|
出走馬から,四頭選択するのは,枠連・馬連・ワイドは,この四頭のボックス買い,そうすると各6枚の馬券を買うことになる。三連複は四頭ボックスだと4枚になる。馬単は裏表12枚になるので,これを6枚くらいに絞る。次の表は,今年12月13日以後のJRAのメインレース11Rの各種馬券の払戻金の平均金額である。なお,万馬券が出たレースや単勝千円以上は除外した10レースの平均額である。この表から言えることは,平均的には単勝なら,平均払戻金は444円であるから,4枚買って,オッズ4倍の馬券が当たれば,大体,元になるわけである。流石に三連複は平均払戻金額が4568円であるから,10枚買って,オッズ40倍が当たれば,3000円余りのもうけになる。しかし,三連複の当たる率は単勝に比べれば,極端に低いから,10枚買っても当たる率は相当に低くなる。
|
単勝
|
複勝
|
枠連
|
馬連
|
ワイド
|
馬単
|
三連複
|
|
444
|
623
|
1010
|
1868
|
2376
|
3608
|
4568
|
ブックも岩田も◎は12(馬番)シンボリクリスエス,◯は6タップダンスシチー,▲は2ゼンノロブロイであったから,この三頭はすんなり選択した。ところが,☆についてはブックが8ザッツザプレンティ,岩田が3リンカーンである。四頭に絞るのは,回収率を上げるためであるが,四頭目をザッツザプレンティにするか,リンカーンにするか困ってしまった。自作の予想結果によるとブックの☆が三位内に入った回数が21回,岩田が16回であり,結局迷ったあげく,ブックのザッツザプレンティを取った。これには,上記予想結果のほか,日刊スポーツの有馬出走馬の追い切りの記事が大きく影響した。先週,水曜日の追い切りの記事では,リンカーンの追い切りの結果は芳しくなかった。余り走る気がなく,騎乗予定の武豊騎手もあきらめ顔のようであったとの記事である。そこで,迷った挙げ句,リンカーンでなく,ザッツザプレンティを選択した。
単勝と複勝は,大体,予想家が◎◯▲☆をつけた四枚を買い(複勝はオッズ3倍以上),それに△印のオッズ50倍くらいの馬券を1,2枚買っている。今回は,単勝は6枚,複勝は3枚買った。単勝は,ツルマルボーイ,ゼンノロブロイ,ウインブレイズ,タップダンスシチー,チャクラ,ザッツザプレンティを買った。複勝は,ツルマルボーイ,ウインブレイズ,チャクラを買った。
それで今年の有馬記念については,2ゼンノロブロイ,6タップダンスシチー,8ザッツザプレンティ,12シンボリクリスエスの四頭をボックスで,枠連,馬連,ワイドを買い,三連複は四頭ボックスの四枚,馬単は,ゼンノロブロイとシンボリクリスエス,タップダンスシチーとシンボリクリエスの裏表と四頭には入っていないが力のあるツルマルボーイとシンボリクリスエスの裏表を買った。なお,三連複には,迷った挙げ句,四頭に入れなかったリンカーンを念のため,ゼンノロブロイ,シンボリクリスエスと組んで一枚買った。
結果は,一位シンボリクリスエス,二位リンカーン,三位ゼンノロブロイ,四位ツルマルボーイ,五位ウィンブレイズであった。それで僕の買った馬券で当たったのは,ワイドのゼンノロブロイ・シンボリクリスエス,三連複のゼンノロブロイ・リンカーン・シンボリクリスエスの二枚であった。三連複は,6番人気であったから,払戻金は1720円であった。有馬記念全体の回収率は,約46パーセントであった。
勝負事に「れば」「たら」はないが,今回はリンカーンにするか,ザッツザプレンティにするか,迷いに迷ったのであるが,もし,リンカーンを取っていると枠連,馬連,それにワイドすべてが当たっているので,払戻金にして3520円増加しており,全体の回収率は,約125パーセントになっていたはずである。また,ザッツザプレンティを捨てて,リンカーンを取らないでも両方取ったとしても5頭のボックスは10組になり,枠連,馬連,ワイドを各4枚増やすことによって,回収率は約99パーセントになっていたのである。
(平成15年12月29日記)
暮れの12月28日有馬記念を終えて,年末年始の休日を利用して,また,余り意味のないデータを漁ってみた。一つの興味は,人気馬がどの程度の確率で入賞するかである。昨年後半のJRAのメインレース(11R)から,100レースを集計したのが,下の表である。縦軸は入賞順位,横軸は馬の人気である。一番人気馬が一位になったのが26レース,二番人気馬が一位になったのが23レース,三番人気馬が一位になったのが13レース,つまり三番人気までの馬が優勝するのが62パーセントと言うことになる。前回,掲載した表によって,各種馬券の配当額のうち,三連複は平均4568円であった。
| 一番人気 | 二番人気 | 三番人気 | 四番人気 | 五番人気 | 六番人気以下 | |
|
一位
|
26
|
16
|
13
|
12
|
10
|
23
|
|
二位
|
23
|
11
|
15
|
14
|
8
|
29
|
|
三位
|
13
|
23
|
9
|
12
|
9
|
34
|
昨年までは,7種類の馬券をすべて購入する買い方をしていたが,これでは元手もかかるし,その割には回収率もよくないので,今年からは,上記データを根拠にメインレースを中心に原則として三連複馬券一本に絞ることにした。購入馬券の馬の選別は,一レース5頭とし,三頭は一番人気馬から,三番人気馬まで,後二頭はそのコースの実績から選別することにした。こうして選出した五頭につき,ボックスで三連複馬券を購入することとしたのである。
今年1月5日の中山,京都の各11Rの金杯,それに中山の9RサクラローレルS,京都の10R門松Sの4レースで,各5頭のボックスで三連複を購入した。中山のサクラローレルは購入した馬券が当たったが,その他の3レースは見事にはずれてしまった。京都の門松Sは,単勝3250円,三連複66210円,金杯は単勝3070円,三連複20000円,中山の金杯は三連複11780円といずれも中穴の万馬券が飛び交ったレースであった。
僕の場合,門松Sで選定したのは,馬番8・3・16・6・10であったが,入賞したのは,馬番9・2・14であり,選定した五頭は,三位以内に一頭も入っていない。京都金杯は,5・6・3・15・16を選定したところ,入賞したのは,12・5・10であり,中山の金杯では11・6・4・12・16を選定したところ,入賞は7・4・16番の馬であった。この三レースの三連複はすべて万馬券がでている。と言うことは大方の予想が外れたことになる。現にプロの予想家の予想でも普段に比べると予想は見事に外れている。
今年は,上記馬券購入法で的中率30パーセント,回収率150パーセントくらいを夢見ている。つまり,大穴馬券などは目標にしないで,上記データから,30パーセントの的中率,150パーセントの回収を目標にしているわけであるから,今回の惨敗の結果には,悔しいことは確かであるが,がっかりもしていない。次の1月10・11・12の三連休はJRAは変則日程で,三日連続でサラブレットが走る。次回を心待ちしている。
参考にした書籍 「三連複は利殖馬券だった!」出口順著 メタモル出版・2003・5・10出版
(平成16年1月6日記)
平成16年になって,1月5日から,同月18日までの間,JRAの競馬は中山,京都,小倉で合計6日間開催された。僕は,今年からは殆ど11Rのメインレースの三連複馬券しか買わないので,メインレースについて見るとこの間,メインレースは14レース行われたことになる。そして中山競馬場の1月5日11Rは11,780円,17日11Rが23,360円,京都競馬場の1月5日11Rが20,000円,11日11Rが25,740円,17日11Rが11,010円,小倉競馬場の17日11Rが26,330円といずれも三連複については万馬券が出ている。つまり,メインレースが14R行われ,そのうち,6Rで万馬券が出ているのである。これは40パーセントを超える比率である。僕は競馬を始めて半年もたたないので正確には判らないが,メインレースでこのような頻度で万馬券が出るのは異常ではないかと感ずる。もちろん,僕は,それら万馬券は一本も当てていない。
ところで,1月5日中山の万馬券の順位と馬番は一位から三位が7,4,16,人気は4,5,3番人気,同日京都は12,5,10で,人気は9,1,6,1月11日京都は12,11,16で,人気順は5,2,11,1月17日中山は,7,2,6で人気順は4,3,11,同日京都は6,5,2で,人気順は1,5,8同日小倉は,5,15,2で人気順は4,7,6であった。1月17日三競馬場とも11Rが万馬券の出たときに僕の買った馬券は,中山が2,5,7,12,13のボックス買いであったから,一位,二位は当たったが三位は外れ,京都は,1,3,6,11,12であるから,一位だけ当たり,小倉は4,9,12,15,17であったから,二位だけが当たったことになる。この状況から,僕はたまたま,滅多にない結果になったので,馬券を外したとしか思っていない。
前回,紹介した出口順著の「三連複馬券は利殖馬券だった」によるとメインレースを中心に一日,出走馬が11頭以上のレースを5レース以下に絞り,5頭の馬を選定して三連複馬券をボックス買いするとある。また,5頭の選定については,先ず,競馬ブックの一番人気から三番人気の馬を選定し,後二頭はコース実績つまりその競馬場での連体率のいい二頭を選定するとある。僕は,昨年の数多くの実績を基にこの戦法を勧めているので納得してこれを守り,1月5日,1月10日と馬券を買ったが,全く当たらなかった。
選定した馬と三位までに入った馬を比べてみると一番人気馬から,三番人気馬までが三位以内に入る率は相当に高いが,コース実績から選定した馬は先ず,三位以内に入らないことに気がついた。そこで三番人気馬までの選定は変えなかったが,後の二頭はコース実績,競馬ブックの各馬のレイティング,前にも紹介した予想家の予想を手がかりに選定することにした。
そのようなことがあって,1月18日は人気順一位〜三位の馬以外は,上記の選定基準から,中山10R,1,4,6,8,15をボックス買いしたら,1,4,6が入って三連複は当たり,しかし,配当は2140円,京都10Rは,2,3,5,6,7と買ったら,入賞は6,2,4と入って三位が外れ,京都11Rは,1,4,9,11,13と買ったら,4,8,1と入ったので,二位が外れ,小倉11Rは,1,2,5,8,9と買ったら,5,2,8と入って当たり,1180円の配当,小倉12Rは,1,8,9,12,15と買うと1,15,12と入って当たり,配当は1900円であった。この日はメインレースは万馬券はなく,僕は買った5Rのうち,3Rを当てたことになった。配当合計は,5220円であるから,50枚馬券を買っても少しお釣りが出たものであった。これからも下手くそな三連複馬券買いを続けるつもりである。(平成16年1月21日記)
1月31日東京競馬11R根岸ステークスで,44,130円の万馬券を的中させました。先週1月24,25日の両日の回収率が各90パーセントを超えていたので,近いうち,ひょっとすると万馬券が的中するのではないかとの予感めいたものを感じていました。
1月31日は,東京10R立川特別,11R根岸ステークス,京都10R木津川特別,11R橿原ステークス,小倉11R和布刈特別の5Rにつき,三連複を5点ボックスで購入した。
前回くらいから,一レースにつき馬券購入候補の馬を五頭選出する。選出方法は,前回も書いたように先ず,競馬ブック本紙の◎◯▲☆印の四頭を上げ,次いで△印(大体,競馬ブック本紙の場合は三頭くらい)と岩田久美,日経新聞の野元賢一の予想,ヤフーのたまの予想,コース実績を見比べて調整して一頭追加する(場合によると競馬ブック本紙から選定した五頭から,二頭追い出して新たに二頭追加することもある。
このようにして京都10R木津川特別では,7番フォルクローレ,5番ハッピーツモロー,11番ラシルフィード,3番ロックカーニバル,9番キーボランチを選んだ,すると入賞したのは,9番(5番人気),11番(4番人気),5番(2番人気)の順であった。9番,11番,5番の三連複は21番人気で,配当は6060円であった。ちなみに9番については,競馬ブックは△,岩田は▲,日経新聞の野元は☆,たまは無印,11番については,競馬ブックが▲,岩田が☆,日経新聞が▲,たまが◎で,5番については,競馬ブックが◯,岩田が◯,日経新聞も◯,たまは無印であった。したがって,競馬ブック,岩田,日経新聞は印の種類は異なるが,三連複の三頭とも予想が当たっている。
東京11R根岸Sについては,競馬ブックから先ず,◎の8番ブルーコンコルド,◯の9番スターリングローズ,▲の13番ヒューマ,☆の12番ノボトルーの四頭を選び,五頭目は迷いに迷った挙げ句,競馬ブックと岩田は無印であったが,日経新聞☆,たまが◎の10番シャドウスケイプを選んだ。この10番が一位になったのであるが,この選出では,10番の選択がみそであった。競馬ブックも岩田も3番,15番を△にしていたが,日経新聞の☆は統計上かなり信頼でき,たまの◎は時々,一位に入ることがあるので,10番を選択した。また,シャドウスケイプはレイティング64.8,当該コースの連体率7割5分,鞍上は江田照であった。
結果は,10番シャドウスケイプ,13番ヒューマ,12番ノボトルーの順にゴールしたが,単勝人気は,10番7番人気,13番10番人気,10番3番人気で,10,12,13番の三連複は92番人気であった。僕は,馬券購入時点では,詳しくはオッズは見ていない。テレビで実況中継放送を見ていたが,勝負が確定するまでは入賞馬はよく判らなかった。そして三連複が的中した事を知って配当を調べてみると4万4,130円の万馬券であった。昨年8月から競馬を始めて最初の万馬券的中であった。京都10R木津川特別の三連複的中と合わせると5万190円,この日の馬券購入額に対する回収額839.3パーセント,今年1月5日以来の総購入額に対する総回収率の比率も150パーセント代に跳ね上がったのであった。
意外とすんなり万馬券を的中させたものの,馬券購入の根拠は上記のようなものであるから,そんなに感激はしなかった。また,今回は稀に見る僥倖中の僥倖で今後,このようなことがしばしばあるとは思えないと同時に僕のような馬券購入方法でも万馬券が的中することもあり得ると改めて認識した次第であった。
なお,翌2月1日は,東京10Rコレヒデメモリアル,11R東京新聞杯,京都10R松籟S,11R京都牝馬S,小倉11R皿倉山特別の5レースで,三連複の五頭ボックス馬券を購入するとともに各11Rで馬連の三頭ボックスを購入した。結果は,小倉11Rで三連複と馬連が的中した。馬連の配当は1550円,三連複は1890円であった。三連複は,一位5番のプロンタテヤマ(単勝6番人気),3番チェリープラスト(単勝5番人気),7番テイエムテンライ(単勝1番人気)で,三連複は3番人気であり,この程度の配当であった。他の三連複も3Rは,三頭中二頭は的中,京都牝馬Sだけは,本命総崩れで一頭しか的中しなかった。馬連三頭ボックスは,配当率を上げるための自分なりの考えに基づくものである。(平成16年2月2日記)
僕は,今年から馬券を買うときは殆ど三連複馬券に絞って買っている。そしてその買い方は大体,五頭のボックス馬券である。五頭のボックス馬券を購入すると合計10枚の馬券を購入することになる。的中を重視するなら,六頭,七頭のボックス馬券を購入したいところである。しかし,配当率を考えると六頭,七頭のボックス買いは避けざるを得ない。六頭ボックスで20枚,七頭ボックスで35枚になる。
それは,僕の計算によると今年の50レースの万馬券を除く三連複当たり馬券の平均金額は約3800円,馬連は約1400円である。したがって,回収率だけ考えると七頭ボックスでも100パーセント達成しそうである。しかし,馬券は必ず当たるものではないから的中率を考える必要がある。僕の場合,今年になって主に三連複を買うようになってから,一日,大体4レース〜5レースを買っているが大体的中するのは,1レースか2レースである。つまり,的中率は大体,3割くらいの感じである。そうすると六頭ボックスを買うと20枚を3ないし4回買って1回的中,七頭ボックスを買うと35枚を3回ないし4回買って1回的中することになる。これでは,80枚買って3800円くらいの配当,140枚買って3800円くらいの配当になりかねない。もちろん,六枚,七枚ボックスを買えば,的中率は3割を超えると思われるが,2倍になるとも思えない。
そのようなわけで,大体五頭のボックス買いを選択しているのである。しかし,レースを終わって考えてみると五頭ボックスでなく,六頭ボックスにしていれば的中していたと思われることもしばしば経験する。だがどのレースがそうなるかはレース前には不明であるから,ボックス買いの頭数を増やす気にはなれない。そこで考えついたのが,一頭軸あるいは二頭軸からの流し馬券であった。
一頭の馬を軸にすると三連複を10枚買うとして五頭に流せるし,二頭を軸馬にすると10頭に流せることになる。その場合,軸馬が三位以内に入賞しないとすべての購入馬券ははずれになってしまう。いわゆる鉄板軸でないと流せない。しかし,流しであれば,ボックスより対象の馬券数は増えるのであるから魅力はある。
2月29日中山の11レース中山記念は,前評判ではサクラプレジデント,ローングリンの評価が高かった。僕が使っている予想の競馬ブック本紙,日経の野元記者はサクラプレジデントを二重丸にしていたが,岩田久美は一重丸,たまは白三角であったし,ローエングリンについては競馬ブックは一重丸であったが,岩田は白三角,日経とたまは黒三角であった。しかし,僕の勘では,サクラプレジデント,ローエングリンが1,2着を占めると感じたので,結局,この二頭から他の12頭に流した。二頭軸から流す買い方は初めてであった。
結果はサクラプレジデントは堂々危なげなく一位,二位にはサイドワインダー,ローエングリンはやっと三位に逃げ込んだ。三連複の1-2-15は一番人気であったから,配当は880円,このレースでは僕は馬連,サクラプレジデント,サイドワインダー,マイソールサウンドのボックスを買っていたので,馬連も的中したがこちらも1-2は2番人気で配当は730円であった。結局,三連複12枚,馬連3枚合計15枚の馬券を購入し,配当は1610円であった。僕は半年余り馬券を買ってみて,競馬で大もうけをする気も持っていないが,馬券を購入することは楽しみなので,なんとか損をしない程度に楽しみたいと思うようになっている。
なお,この日は,中山10R,阪神10R,11Rの三連複馬券をこちらは五頭ボックスで購入し,阪神の2レースはいずれも的中している。三連複を4R買って3R的中したのは,初めてである。阪神10Rのなにわステークスは,三連複の配当2770円,11Rの阪急杯は三連複の配当3240円,こちらは馬連の三頭ボックスも的中して配当2160円であった。この日の収支は馬券合計60枚の購入に対し,配当は97800円で珍しくプラスになった日であった。
僕の集計している面白いデータを紹介する。僕の使っている予想家四人の三連複の的中率である。競馬ブックは,本紙であり,その予想は1レースにつき二重丸,一重丸,黒三角,星印,白三角2ないし3頭で,合計6ないし7頭,岩田久美の予想は,二重丸,一重丸,黒三角,星印,白三角2頭の6頭,たまは二重丸,一重丸,黒三角,白三角2頭の5頭,日経野元賢二記者の予想は二重丸,一重丸,黒三角,星印の4頭である。さすがに競馬ブック本紙の的中率は高く,岩田久美の予想は無料であるが,それにしては相当に信頼できることが分かる。
| 競馬ブック本紙 | 岩田久美 | たま | 日経新聞 | |
| 全的中 |
23
|
18
|
11
|
5
|
| 二頭的中 |
11
|
12
|
20
|
32
|
| 一頭的中 |
0
|
2
|
3
|
10
|
| 全外れ |
0
|
0
|
0
|
0
|
| レース数 |
34
|
32
|
34
|
32
|
(平成16年3月1日記)
僕の競馬は,専らネットとテレビでやっており,競馬場に行ったこともないし,サラブレットをじかに見たこともない。競馬ファンとしては風上にも置けない存在かも知れない。購入する馬券も予想紙や専門家の予想を集めて一応データを取るが,他人のふんどしで相撲を取っているようなものである。一年半経過して,頼りにする予想家や予想紙も大部変化してきている。現在は,これもネットで手に入れる競馬専門紙ケイバブックの本紙予想,日刊スポーツ関西の岩田久美,日経の野元賢二記者,日刊スポーツ関西と同関東の本紙予想などを手がかりにしている。一年半経過してやはり,ケイバブック本紙と岩田久美の予想が相対的に信頼できるとの感想は変わらない。「大陽」などと言う予想紙も金を払って試みてみたが結果はよろしくなかった。
競馬を始めてしばらく経過した頃から,馬券の内,三連複馬券を集中的に購入するようにしている経緯はこれまでにも書いてきた。今でも大体,そうしている。しかし,つい,色気が出て馬連を購入することがある。大体,20倍程度のものを買うので先ず,当たらない。そして今年に入っても大体,一日,5レース,三連複馬券を1レース当たり,10枚購入するのが普通であった。しかし,そのような買い方を続けていて余り負けもしないが,長い目で見ると回収率は80パーセントくらいにしかならないので,少し,穴券を狙うことにしたのが一か月位前であった。
その結果,馬券の買い方がこれまで5頭ボックスあるいは一頭軸でひも5頭であったのが,一頭軸でひも6頭(馬券は15枚になる)か,二頭軸(3頭ボックス)でひもは7〜8頭(馬券は20枚くらいになる)という買い方になってきた。そうするとどうも結果はよくないようで,かなり的中率は上がったが,回収率は逆に下がったようである。
この8月1日の成績は,函館9Rを三頭ボックスの軸でひもそれぞれ8〜9頭買い(合計24枚),的中したが,配当は4540円,新潟10R佐渡特別を三頭ボックスの軸でひもは7〜8頭(合計22枚),的中したが,配当は1390円,同11R関屋記念を一頭軸でひも6頭ボックスで買ったが不適中,小倉10R有明特別を三頭ボックスの軸でひも22頭で不適中,10RKBC杯を一頭軸でひも6頭のボックス買で的中したが,配当は1610円となった。いわゆる「とりがみ」という奴である。先週から,函館競馬場では,はくぼレースが始まっていて,午後4時40分と5時10分にも準メインのレースが行われている。これを知っていたので,この日は函館12R噴火湾特別を一頭軸で6頭ボックスで馬券を購入した。得てしてこんな買い方をすると的中することは先ずないのである。案の定,軸にした「ローズボー」はケイバブックによると7人中,6人が二重丸をつけた鉄壁馬と思われたが,4位に沈んではずれであった。結局,この日は6Rの三連複を購入し,3R的中したが,配当率は63.1パーセントであった。
最近は万馬券というか中穴程度の馬券を当ててやろうという気があるので,二頭軸を三頭ボックスにして,ひもを7〜8頭買うような買い方になってきた。しかし,一応はケイバブックの右上にある「高配含み」とか「上位拮抗」とあるレースを狙うようにはしている。しかし,滅多に的中するものではないので,以前のような三連複馬券を1Rで10枚〜15枚という買い方も残している。ケイバブック本紙も岩田久美も三連複的中率は約50パーセントを少し上回るくらいである。両方とも予想は二重丸から白三角印合計で7頭程度である。僕は一頭軸でひも6頭という買い方が多いが,これで1R15枚馬券を購入することになり,的中率は約5割であるが,ケイバブックも岩田も二重丸にした馬が三位以内に入る率も約5割で,そうすると的中率は単純に言うと25パーセントくらいになる。僕のデータでは,三連複の万馬券を除く平均配当金は約3800円なので,4R買って1Rが的中し,配当率は馬券60枚買って,38枚くらいの配当に預かる計算になるが,現実にはこれよりかいくらか配当の方が高くなっている。このように見てくるとやはり,競馬は長い目で見ると大きく損をしないで,できるだけ配当率を上げることを目標にするのがいいように思えてくる。
(平成16年8月3日記)
JRAは,この8月14日から三連単の先行発売として札幌競馬の9及び12レースで発売を開始した。札幌競馬場,米子ウインズ等でしか馬券を買うことはできないが,IPATでモニターを募集していたので応募したところ運良くこれに当選したので,僕は早速,最初の発売から三連単を楽しんでいる。三連単だと地方競馬の実績を見ても万馬券で100万円単位の的中馬券が出ていて,高額配当があるので魅力的である。しかし,僕はそのような夢馬券を狙っているわけではない。普通は,そんな馬券が的中することが希有であることは簡単に予測できるからである。しかし,普通の万馬券つまり100倍程度の的中馬券であれば,ある程度容易に的中させることができるのではないかと思っている。
三連単というのは,三位までの入賞馬をその順位どおり当てないと的中ではないから,発売される三頭の組み合わせが出走馬が12頭くらいでも軽く1000通りを超え,的中させるのは,三連複などに比べれば容易でないことはだれにでも分かることである。しかし,宝くじであれば,どの券も的中する確率は同じであるが,馬券の場合は,馬の能力,騎手の能力,コース適性などから相当程度,入賞順位(少なくとも上位3位までは)を確実性を持って予想できると僕は考えている。これまでは殆ど三連複馬券を購入してきた。その場合,5頭ボックスで10枚,6頭ボックスで20枚,一頭を軸にひもを6頭にして15枚を購入してきた。しかし,三連複と三連単の組み合わせ数の違いから,三連単で僕くらいの馬券数を購入するとなると僕の予測では,大体,その6倍くらいの馬券数90通りを購入しないと的中率を維持することはできないという感じを持った。
三連単の先行発売は,8月14日の第1回札幌第1レースから開始された。その後の三連単の的中状況などは次の表のとおりである。
三連単先行全レース結果
|
日付け
|
レース
|
順位単勝オッズ
|
配当
|
出走頭数
|
人気
|
備考
|
|
|
1
|
8月14日 |
9R
|
2.4.6
|
31,770
|
15
|
96
|
|
|
2
|
12R
|
5.2.3
|
33,900
|
11
|
103
|
||
|
3
|
8月15日 |
9R
|
5.6.3
|
71,170
|
13
|
266
|
クイーンS |
|
4
|
12R
|
5.9.8
|
384,270
|
12
|
592
|
||
|
5
|
8月21日 |
9R
|
4.6.2
|
78,150
|
10
|
203
|
|
|
6
|
12R
|
3.7.1
|
31,840
|
15
|
78
|
||
|
7
|
8月22日 |
9R
|
1.2.3
|
2,270
|
11
|
2
|
札幌記念 |
|
8
|
12R
|
7.3.6
|
127,350
|
14
|
300
|
||
|
9
|
8月28日 |
9R
|
7.1.4
|
25,650
|
10
|
126
|
|
|
10
|
12R
|
5.2.1
|
13,650
|
12
|
38
|
||
|
11
|
8月29日 |
9R
|
1.5.6
|
18,160
|
14
|
39
|
|
|
12
|
12R
|
1.5.2
|
5,140
|
16
|
6
|
||
|
13
|
9月4日 |
9R
|
6.1.2
|
26,470
|
13
|
66
|
|
|
14
|
12R
|
1.5.3
|
7,330
|
14
|
9
|
||
|
15
|
9月5日 |
9R
|
9.3.8
|
720,570
|
15
|
1100
|
|
|
16
|
12R
|
9.1.3
|
126,720
|
14
|
308
|
||
|
平均額106,526
|
16レースで,平均配当額は,10万6526円である。最高額は72万570円,最低額は2270円である。これは,レース数が少ないからであって,今後,すべての競馬場で最終レース前4レースで三連単が行われることになると配当額100万円単位くらいは簡単に出現しそうである。的中した三連単馬券としての人気順位は,2位から126位となっている。しかし,平均配当額は大体,このくらいのものつまり約10万円くらいであろう。僕は,発売レース数16レース中,8月22日9R,8月28日9Rから,9月4日12Rまで連続6レース的中させることができた。つまり,7勝9敗である。これは的中率約44パーセントでかなり高いと思う。
単勝オッズと三位以内入賞回数
|
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
|
9
|
7
|
8
|
3
|
7
|
6
|
3
|
2
|
3
|
0
|
0
|
0
|
0
|
0
|
次に単勝オッズと入賞馬の関係は上の表のとおりである。つまり,今のところ,単勝オッズ6位までの馬が殆ど三位以内に入っていて,後は7,8,9位の単勝オッズの馬が8回三位以内に来ているだけで,それ以外つまり単勝オッズ10位以下の馬は三位以内に入っていないのである。これもレース数が増加すると変化すると思われるが基本的には単勝オッズ7位までの馬が来ると思って,殆どまちがいないようである。先行発売で実際に三連単馬券を16レースすべて買ってみて感じたのは,先ず,的中率を優先させるには1レース90通り程度の馬券を購入する必要があると思った。しかし,90通りの馬券を購入すると言うことは的中馬券が万馬券であっても回収率は110〜120パーセントくらいにしかならないと言うことである。僕のような買い方であっても10万円以上の万馬券が的中しないわけではない。僕は,これまで書いているように数人の予想家の予想を集めてこの中から,入賞馬を予想して購入馬券を決めている。しかし,三連単については買い進む内に予想家の予想とともに直前の単勝オッズを気にするようになった。時には予想家の予想より,オッズの順位の方が信頼できると感ずるようになった。9月5日札幌12レースは,予想家の予想と単勝オッズから,10番馬を軸にして6,9,12,2,7,11番をマルチで購入した。購入馬券数は90枚である。単勝人気は,10番が4位,以下1位,2,3位,5位,7位であった。その際,6番人気の11番馬と11番人気の8番馬の選択には相当に迷った。それは11番馬は,人気6位,ケイバブックが白三角,ケイバブックの調教欄で丸印,日刊スポーツ東京版の本紙予想が星印であり,8番馬は僕が相当に信頼している日刊スポーツの岩田久美が星印を付けていたからである。岩田久美以外の予想家で8番馬に印を打ったものは殆ど見かけなかった。このように岩田久美がぽつんと打った印の馬が三位以内に入った経験を僕は相当多数持っている。迷った挙げ句,単勝オッズと調教の結果,日刊スポーツ東京版の方を信頼して11番を買った。結果は,落とした8番馬が1位に入った。2,3位も的中し,軸にした10番馬も三位に入っている。配当は12万6720円であった。馬券を買っているとこのようなことはしばしばあるとは言え,残念であった。
(平成16年9月8日記)