2000年秋に生産終了となるまで、約20年間生産され続けたMF一眼レフの名機。デザイン
はジウジアーロだったと思います。生産終了後、店頭在庫の価格が下がるのを見てから求め
ました。レンズはNikkor 20mmF2.8SとNikkor 35oF1.4Sを使用しています。
生産終了品を購入を思い立ったのは、単に値下がりだけが理由ではありません。かつて初
めて使用した一眼レフがこのF3でしたので、思い出があったものですから。十数年前勤めて
いた会社で、仕事上、手持ちで接写出来るカメラが必要となり、メディカルニコールと言う主に
医療現場で使用するレンズとF3を上司にお願いして購入しました。当時はチタンボディーのF
3もカタログに載っていました。同時に50mmF1.4も揃えて、一眼レフの練習をしました。
メディカルニコールですが、非常にユニークなレンズで、リングフラッシュ内臓の被写界深度
が深い接写レンズで、気楽に接写しても手振れを感じない撮影が出来ました。
MF一眼レフの使用上の問題は露出補正でしょうか。また、ピント合わせも、薄暮時は意外と
難しいです。リバーサルフィルム使用時の露出補正ですが、露出補正リングを回していたので
は時間がかかり面倒です。そこで、測光した直後にAEロックし、絞りを左右に回して補正して
います。多少、被写界深度に影響が出ますが、便利な補正法です。
F3が生産終了で店頭在庫も僅かと聞いて、思わず買ってしまいました。いかにも精密機械
の感じがするF3のシャッター音と振動が気に入っています。ただ、ボディーの塗装や仕上げ
は、昔使ったF3の方が断然良い感じがします。長く使える名品だと思います。
なお、ファインダースクリーンは標準装備のK型(スプリットマイクロ式)をP型(斜スプリットマ
イクロ式)に換えています。P型の方がピント合わせが容易です。
カメラをラップしてある布はmont-bellが発売しているカメラップです。カメラを包んで、端に付
いているゴム輪でぐるりとレンズを巻いて掛ければ、簡単にカメラをラップ出来ます。mont-bell
のカメラ関連商品は、廉価の割に機能的で実用的ですので愛用しております。
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