パトローネ 護民官ルフィー&ワイリー/伊豆平成/角川スニーカー文庫
 けっこう面白かったです。作者の人は「メカ侍でも生き血は赤い」と某PBMゲーマーの間ではおなじみの人です。ゲーマーなせいかうまいこと背景設定が作ってあります。イメージとしてはマケドニア都市国家あたりが近いのかな? 王の耳みたいなシステムもあるんでモデルはそのへんだと思うんですが。魔法もあるんですけど、やたらめったら便利にはできてない様子。実在したものをベースに社会システム作り上げる上で、不必要に強力な魔法ってけっこう面倒なのでこれはこれで正しい選択かな。
 キャラクターも渋くていい感じです。狙っただけでないあたりが特に。ワイリーの特殊能力もファンタジーなのにSFじみててなかなか面白いです。まあ、別の個所でいろいろ狙ってるところあるんですが。武器が実は十手なのはともかくとして、鬼ヘイってあんた(笑)

おすすめ度 ★★★☆

2001年01月18日 00時04分22秒
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