E×N2 たそがれの来訪者/どば/角川スニーカー文庫
 第7回角川学園小説大賞奨励賞の続編。
 1巻がもうきれいに終わって続きだせそうにない結末だったんですが、再び日本の危機が再発してあえなく主人公が再召喚されてしまいました。
 今回の敵はなんとヤマトタケル。日本書紀の世界です。黄泉と現世を恒久的につなぐという怪しげな機械を開発させて、新たな世界を作って王になる……より強大な敵が出てきて〜という黄金パターンですね。ストーリーとしては悪くないです。
 ひとつ気になるのが、前の話のおさらいがほとんどないこと。新キャラが大量に登場しない代わりに、前作のキャラがほとんどフルに登場します。しかも、設定に関するフォローとかが不足気味で、前作でキャラの把握をしておかないとけっこうつらいことになります。エピソード的には一つなのですが、2巻から読むとかなり混乱することになりそうです。

おすすめ度 ★★★

2005年02月14日 19時51分53秒
←old new→
著者一覧

てきとー書評トップ