しにがみのバラッド。6/ハセガワケイスケ/電撃文庫
 変わり者の死神、モモがかかわった魂たちのショートストーリーシリーズ、なんだかんだでもう6巻なんですね。
 ほとんどすべてのエピソードの主人公はその回登場する人間たち。モモはトリックスター的な立場か、ちょい役。中には名前も出てこず「白い死神が舞っていた」の一行だけだったりするものも。最後に、モモのエピソードもあるんですが、最近出番が少ないせいで、そういやライバルキャラもいたっけか……なんて感慨にふけってみたりして(笑)
 全体的な物語の雰囲気はそのままで、寂しくてちょっと暖かいしんみり系のストーリー。これはもう小説ではなく詩ではないのか、という話もあったりします。LaLaでコミック化と帯にありましたが、それも納得。どちらかというと女の子向けの物語ですね。いや、腐女子向けとかそういうのではなくて少女創作って感じで。

おすすめ度 ★★★

2005年05月18日 19時04分26秒
←old new→
著者一覧

てきとー書評トップ