琥珀の心臓/瀬尾つかさ/富士見ファンタジア文庫
 第17回ファンタジア長編小説大賞審査委員賞。
 一クラス丸ごと異世界へトリップして、現地でサバイバルしてる裏で巨大ロボに取り込まれてドラゴンと戦ったりするお話。MF文庫Jのイコノクラストに似た感じのイメージかな。
 不可思議サバイバル少女はともかくとして、まじめで努力家の委員長がいいですねー。管理という高校生らしからぬ仕事をこなして、小さな体に信じられないほどの責任を自主的に背負い、弱音一つ漏らさない。現実ではあり得ないですが、その心の強さが実にファンタジーストーリーの主人公にふさわしい。
 結末がどーも納得いかない人いるかもしれませんが、ひょっとして次で化けるかもしれない、そんな予感がする一冊です。

おすすめ度 ★★★☆

2005年10月11日 00時36分29秒
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