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11/17深夜から11/18未明にかけて、今年も獅子座流星群がありましね〜。彬兄はそんな時間までおきてると次の日に会社で爆睡こく羽目になるんで起きてませんでしたが、次の日が休みだったら完全装備の徹夜覚悟で見に行ってたことでしょう。
去年は彬兄はまだお気楽大学生でしたから徹夜で見に行きました。今日はその時の話を少々。
その時の話をする前に、ちょっと予備知識。
流星群ってのは、毎年決まった時期におきます。去年は33年に一度なんて言葉をマスコミが使ったせいで33年に一度しか見れないと勘違いしていた人がたくさんいましたが、来年も見れます。おととしも見れたんです。この33年ってのの根拠は国立天文台の流星群の規模の予想です。なんでも、過去の記録によると33年周期で流星群の規模が大きい年が出ているからってのがその根拠。ちなみに、この国立天文台の流星群の規模予想は「天気予報よりもあてにならない」のだそうです。
それから、流星群とは言っても、そんなにたくさん流れ星が見えるわけではありません。1時間に20個、つまり3分に一個見れれば上出来なんです。しかも、流れるのは一瞬。「あ!」と思った瞬間にはほとんどが消えてなくなります。(例外はありますが)よほど根気よく夜空を眺めつづけていないと、流星群なのに一つも流れ星が見えなかったなんてことになります。
さて、予備知識はそのくらいにして本題。去年は大々的にマスコミが騒いだおかげで、にわかファンが大量発生。彬兄が見入ったポイントにも星を見にきたのかみんなで騒ぎにきたのかがよく分からない若人たちがたくさんいました。
音たてて騒ぐ分には全然構わないんですが、なんの細工もしてない懐中電灯を空に向かって振り回したりするのはやめて欲しかった…。写真なんか撮ってたら一発でアウトになるところ。
あ、流星の写真の撮り方についてもちょっと説明しておきましょうか。星の光ってのは非常に小さいです。目で見る分には周りがくらいから見えるんですが、カメラには人間の目のような露光調整機能がありません。したがって、普通のフィルムに普通のシャッター速度ではな〜んにも写りません。
では、どうやって写すのかというと、高感度フィルムとシャッターのバルブという機能を使います。
高感度フィルムってのはどんなものか想像つくと思います。普通のフィルムはだいたい感度100〜400くらいですが、天体写真には感度800や1200といったものを使います。流星のように短時間しか光らないものには特に高感度のフィルムを使う必要があります。これだと、夜空にちょっと懐中電灯の光の筋が出たりすると一発でおじゃんになります。
バルブってのはカメラのシャッターを開きっぱなしにする機能。普通のカメラのシャッター速度は1/20とか1/50sec。つまり、0.05秒くらいしかシャッターは開きません。しかし、シャッターをバルブモードにすると、シャッターを押している間中シャッターが開きっぱなしになります。シャッターを開きっぱなしにしておかないと、いつどこで流れるかわからない流星を写真に撮るなんてことは不可能です。
なーんにも知らずに全自動(フルオートとは違います)のカメラ使ってたりすると、光が足りないので勝手にフラッシュ炊いてくれます。フラッシュってのは被写体から反射してくる光で露光させるためのものです。お空のお星様相手にフラッシュ炊くなんて素人考え以前の愚の骨頂ですね。星が流れてから1秒くらい遅れてぱちぱち炊かれるフラッシュ。いやはや、まぬけな上にはた迷惑でありました。
素人が何しようと知ったこっちゃないんですが、迷惑だけはかけないようにお願いします。マスコミもそういうことちゃんと報道してくれたらなぁ…。ひどいところになると嘘報道してるもんなぁ。みんな、マスコミの言うことを盲信して踊らされちゃだめだぞ〜。 |