コラム 危険な恋は好きですか?

コラム 危険な恋は好きですか?

 「ILoveYou」電子メールウイルスなるものが世間を騒がしましたね。自分当てに届いた電子ラブレターかと思ってちょーしこいて開いてみると悪質なウィルスに感染して、自分名義で同じメールを OutLook のアドレス帳に登録しているすべてに自動的に配信されてしまうというアイデア賞もののメールウィルスです。
 このウィルスはWin環境でないと感染せず、OutLook を使っていないと他に伝染することもない(注1)にもかかわらず爆発的に広まったようです。まあ、とりあえず OutLook に問題があるのはメリッサちゃんのときにすでに指摘されてるんでおいといて、今回はネット上での恋愛についてえらそうにかたってみたいと思います。

 以前、インターネット上のタワケ者のところでちらっと触れましたが、ネット上だけで恋愛するってのはひっじょうにハイリスキーな行為です。危険この上ない。なぜかって言うのは前にも説明しましたが、ちょっと考えればわかりますね。
 インターネットってのは基本的にネットの向こう側にいる人がどんな人なのかまったく知ることが出来ません。なに? ホームページに自己紹介が載っているからわかる? ばかいっちゃいけません。その自己紹介が本当であるという保証はどこにもないのですよ。
 チャットでたくさんやり取りしても、メールを交換しても、実際会ってみると全然印象が違うなんてざらです。性別取り違えてたなんてこともたくさん。性別すらはっきりしない相手と色恋沙汰なんて見合い写真だけを見て見合いせずに結婚決めるようなもん。いや、かならず食い違うってわけではないですよ、中にはネットのイメージそのまんまなんて人もいますから。

 と・こ・ろ・が、こういう可能性をまったく考えずに無意識的にネット恋愛にあこがれちゃってる人って実はいると思うのです、はい。別にネット恋愛に限った話ではないですが、一握りの成功談はそりゃあもう山ほどある死屍累々たる失敗談の上に成り立っているものだってことを感覚的に理解できないってことは多いですからね。
 いわゆる出会い系サイトってのは、行ったことないんでよくわかんないですがインターネットの現状を考えるに信頼に足るサイトってのは少ないと思います。金もそうですが、欲望が絡むと人間いろんなことしますからね。出会い系サイトはそういう意味ではかえって危険かも。

 じゃあ、ネット恋愛はするなってことかとういうと、実はそうでもない。むしろ積極的に進めたいくらい。理由? 面白いから(爆) いやね、やはり人間夢見ないと。ネット上だけでも信頼関係ってのは構築できるはずなので、恋愛も成立しないことはないと思うわけで、だとするとむしろいろいろ挑戦してみてナンボのもんじゃという気がするのですよ。
 顔も名前も知らない人と電脳空間を通じて恋に落ち、艱難辛苦の障害を乗り越えて結ばれる愛。なんてロマンチックなんでしょう。いいですね〜、ぜひやってみてください。
 ただし、リスクは覚悟してね(笑) 悪いけど、何が起こっても責任は持てない。

 どんな相手か分からなければあって確かめれば良いわけで、そういう出会いを求めるならOFFLINE MEETING 通称オフ会には積極的に参加したほうがいいでしょう。虎穴に入らずば虎子を得ず、下手なてっぽも数打ちゃ当たる。なに、行き付けのページのオフ会は異性が誰一人として参加しない? いや、それは彬兄の知ったこっちゃないね(笑)
 実際問題として、ネットをきっかけに知り合ったカップルはもうすでに結構いるのではないかと。出会うきっかけとしてみれば、インターネットほど広域かつ手軽なメディアはそうそうないし、電子メールは使いこなせばコミュニケーションツールとして非常に優秀だし。

 真実かどうかまでは保証しかねますが、人づてに聞いた話で男のほうはネカマ、女のほうがネナベ(注2)という謎のカップルの話がありました。これはこれで正しい(?)恋愛なのかもしれんけど、どっちが彼でどっちが彼女なのか、第三者から見たらややこしいことこの上ないですね。いや、この場合一番ややこしいのは当人同士か(笑)
 他にも探せばネットがらみの色恋沙汰はけっこうたくさん転がっているはずです。少ないながらもうまく言ったという話もあるはずです。

 インターネットによるコミュニケーションはまだ確立して日が浅いメディア。これからいろんなものに発展していくであろう開拓時代。こんな時代だからこそチャレンジには価値がある。さあみんな、勇気を出して電子世界に漕ぎ出そう!

 え、偉そうな事言ってる彬兄自身は挑戦しないのかって? いや、やっぱ危険だしいまんとこちょっと遠慮しておこうかなと(爆)
    注1:ILOVEYOUウィルスはいろいろ亜種が出回っているようです。また、Winエミュレーターなどを使うと他のOSでも感染することがあります
    注2:ネカマとはネット上では女性のふりをする男性のこと。ネナベはネット上で男のふりをする女性のこと




コラムのインデックスに戻る
トップに戻る