12/23,24にかけて、友人と二人で奈良県大塔村にスターウォッチングにいってきました。大塔村というのはその筋ではけっこう有名な天体観測用の宿泊施設で、なかなかきれいな空だったんですが、なぜかいざ本番というときに限って雨。次の日の朝、おきたら快晴。うぬれ、彬兄がなにかしたというのか?
というわけで、今回は久しぶりにお星様のお話です。
皆さんは天体観測というものを体験したことはあるでしょうか? 馬鹿ップルが漠然と星を眺めて「きれい……」「君のほうがきれいだよ」なんてほざく土井勝もびっくりの三分間スターウォッチングではなくて、確固とした目的を持ってちゃんとした装備で星そのものを観測するやつです。
やったことがない人のために説明します。やったことある人、もしくはどんなものか知ってるよって人は次の段落まで飛ばしてください。
天体観測をするために必要なものは、三つあります。一つは観測者、一つは観測機具、一つは観測環境です。観測者ってのは説明要りませんね。観測機具ってのは望遠鏡とか、星図、記録用具などの道具のたぐいです。最後の観測環境というのは、観測に適した星空です。
さて、ここで問題です。この三つのうちで一番そろえるのが難しいものは何でしょう?
もちろん、観測環境です。観測者は自分自身ですから、必ずあるし、観測機具も高価なものが多いですが金を出せばそれなりに手に入ります。ところが、観測環境だけはそうもいかない。街の外灯や車のヘッドライト、垂れ込めるスモッグ、星空の観測に適した場所はどんどん減っています。また、天気が悪くても星空はおがめません。
この天気というやつが思いのほか厄介なんですね。天気予報を見てると晴れ半分曇りor雨半分みたいな印象ありますが、そもそも天気予報が天体観測に置いてはまったくあてになりません。気象用語の定義では晴れと曇りの境目がなんと、空:雲が2:8、つまり、空全体の20%以上が見えていたら晴れなんですな。をぃをぃ、雲が8割もでてたら星なんて見えるわけがないだろうみたいな。
てなわけで、天体観測をしてまともに観測できる確率はよくて半々、普通は1/3くらいなわけなんですわ。まあ、雲っててもそのうち晴れてくることもあるわけで、根気よく空を見張ってればなにかしら見えることもあるんですが。
ちょっと余談になりますが、空が晴れるのを待っている間は手持ちぶさたなもので、高校や大学の天文部の観測会では必ず暇つぶしを用意していたものです。それも、どういうわけかトランプ、大富豪(orナポレオン)というのが全国的に定番だったようで。三回連続ど貧民のやつは寒い中空の見張りにたたされるなどというをそろしひローカルルールもあったそうな。(さらに余談だけど、関西以外では大富豪のこと大貧民っていうってホント?)
さて、いつもの蘊蓄はおいといて、観測の顛末を。
まあ、冒頭でちらっと述べたとおり、戦果は全然だったわけですが、それでも全く見れなかったわけではないです。さすがに奈良の山奥だけあって空気は澄んでるし明かりはないし、夕方の時点では相当きれいな星空が見えてました。が、飯食って戻ってくると、ついさっきまで快晴だったのになぜかぽつぽつと雨が……。きゅう。まあ、すぐに雨は上がったんですが、とても町中以上に星が見えている状況までには回復せず夜中1時頃あきらめて寝る。
いや、部屋は予想以上によかったんですが。6人部屋っていうからどんな広さかと思ったら詰めれば6人寝れるスペースが上下に二カ所+別にくつろげる場所。ありゃあ16人部屋ですな、彬兄基準だと。足さえあればちょくちょく来てもいいかな。
次の日、朝起きて外に出てみたら見事なまでに快晴。いやもう、天体観測ってこんなもんです、はい(泣笑)
で、せっかく来たのに寝泊まりだけではさみしかろうということで、午前中近くにあった温泉につかり、猿谷ダムで写真なぞとってみたりして。露天風呂もあってなかなかよかったよ>温泉
で、相方のひこちゃんにいただいた写真はこちら。奈良を出た後、大江山でリベンジ撮影を敢行したそうで。なかなかよくとれてます、おつかれさでした。
なんか、今回はコラムというより日記だなぁ……。バイト先であった星の話はまた別の機会ってことで。
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