まずは、外見から。

シグマブックを閉じたところ。比較対象は新書コミックス。ポケットに入れるのは無理だが、ごつい、というほどのこともないサイズ。全体的なデザインはハードカバーの書籍をイメージしているのがわかる。

厚みは普通のコミックスよりもやや分厚い。ハードカバーの本と考えると薄い部類に入る。

シグマブックを開いたところ。コミックスの頁よりやや小さめの画面だが、液晶自体の大きさとしては特に不自由は感じない。左右両端のボタンで頁をめくることができるが、いまいち反応が悪いときがある。また、ボタンを押してから両方の頁が表示されるまでに2〜3秒かかるため、ぱらぱらめくり読みすることはできない。
さらに、写真だとうまく見えているが、見る角度が悪いと全体が青みがかって見える。このあたりはまだまだ改善の余地ありだ。まあ、読めりゃそれでいい、という人は気にならないだろうが。
画面に映っているのは、付属のSDカードに最初から入っていたサイボーグ009。単行本一冊分が収録してある。
読めるか読めないか、という意味では十分に読める品質にはあるし、液晶自体が発光しているわけではないので普通のディスプレイに比べると目が疲れにくい。ページ変更速度も多少もったり感はあるもののいらつくというほどのこともない。対応フォーマットにしても、使う側にそれなりのスキルがあれば応用次第でいろんなことが可能になる。
ただし、紙の代用品になるかというとまだまだ厳しい。昔懐かしの青液晶を髣髴とさせるこの微妙な色合い、角度が悪いと全体に青みがかってしまう等、せいぜい青焼きコピーの代用品レベル。結論としては「現状でも実用には耐える」というところだろうか。
2004.5.31更新
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