95.12.23 姫路労働会館にて。
流石ラム
白狼、すなわち北方種の白い狼人間。パーティーの紅一点で妖怪時は異界の美、人間時は美人という、はきだめの鶴キャラ。言動が男っぽいのがたまに傷か。戦闘能力もそこそこある。イロモノぞろいのメンバーの中で唯一まとも。人間時は15CP相当の美人でいそうろうしながら家庭教師している。
上方龍二
パワードスーツ妖怪。威力レベル15のビームライフル攻撃も侮れないが、鋼の体12レベルと自前の防護点10、衣装のミディアムシールドにより受動防御7防護点22という「有利ですから攻撃」を追求したキャラ。しかし、その本質は「かばう」の妖力でパーツに分かれ他人の鎧と化したときに現れる。ただし、その恩恵は女性しか被る事が出来ない。
田舎野田吾作
風の妖怪だった妖怪。なぜか超能力を操りGM泣かせたが、シナリオ終了後チェックしたらCP計算が大幅に間違っていたと言うこまったちゃん。人間時の個性も異常に激しく文句無しのイロモノである。名前からして田舎者で、土地も持ってないくせにたんぼいじりが趣味だが、IQ21の超知能を誇る。ここまでくるとイメージもへったくれもあったものではない。
草柳功
格ゲー妖怪。マーシャルアーツを駆使し、妖術で波動拳や接触のみのサマソもどきの怪しい必殺技を使う。追加HPがすべて削られると攻撃回数増加の妖力が発動し、サマソもどきが2連発できる。ダブルサマソもどきである。黒胴着にはちまき、リストバンドというカプ○ンの格ゲーに出てくる某隠しキャラのような衣装で闘うぷーたろーである。どうでもいいが、京ファンが見たら怒るぞ。
上杉健
サムライ妖怪。時代劇の映画俳優をやっていて、喝采願望を持つ目立ちたがり屋である。台詞を決めたがったり、カメラ目線を意識したりと演じていて楽しそうなキャラ。容姿が人間そっくりでトレードマークに桜吹雪の入れ墨がある。一応美男子という事になっているが、松○健が美男子かどうかは意見の分かれるところである。
白鷺城
城妖怪。なんと、あの「世界文化遺産」の姫路は妖怪だったのである。ちなみに姫路の妖怪ネットワークのリーダーである。
鳥妖怪
正体は姫路城の堀に浮かぶ白鳥である。GMの用意したサンプルキャラだが誰も使ってくれなかった。
GM:それじゃはじめようか。えっと、休日に姫路の駅前をぶらついていそうな人。
一同、いきなり沈黙。
GM:0? それじゃ、フリーターの人とか。
功:はい。フリーター。え、でも修行してる。ぬおっ、ぬおっ…。(コサックダンスを踊る)
健:駅前でそんなことしてたら絶対に捕まる。
GM:うーん、誰がいいかな。(コロコロ)っと、1。狼さん。
ラム:ははははは…。
健:餌あさって徘徊しとったとか。ちがうか。
龍二:たまたま駅前うろついてたわけですね。
ラム:たまたまね。
GM:すると、この人が出てきて、(律子のキャラシートを出す)「幸せになるお祈りを受けて見ませんか。」という。
ラム:却下。断ります。
田吾作:きびしいなぁ。
龍二:あれ、しつこいよな、ほんま。
健:反応判定とかせんでいいんか?
ラム:でも、好色とかとってないし、意志の強さあるし。
田吾作:俺、絶対ひっかかるで。
ラム:15CPの美人、知力13、これで0CPか。
龍二:マイナスでとってるし、体力の8とか、そのあたりやな。
健:でも、よく一瞬見ただけでデータスキャンできたな、ここまで。あ、「スキャンモード・ピピピ…」とか。
GM:チェックされて、メモリーに入って…。
功:メモリー、ありそうやな。こいつ。
田吾作:話しがずれてる。
GM:(おっと、いかんかん)じゃ、断るんだね。
ラム:断る。
GM:でもしつこいよ。
ラム:それはわかる。
健:さあ、美人に対して抵抗できるかどうか。
ラム:俺はメスだぞ。
健:あ、そっか。
ラム:俺って言わんな。ごめんなさい。でも、俺で許してな。
功:まあ、別に。
GM:まあ、なんか知らんけど、最近この手のの人がかなり増えてる。夏頃から。
ラム:ふーん。
GM:断ると、結局彼女はしぶしぶひきさがる。そこにぱたぱたと鳥さんが飛んで来るんやけど、これ、NPCの鳥妖怪の合図でネットワークメンバーは集まってくれと。だから、他のメンバーのところにも飛んで来ます。
健:じゃあ、家の庭でかっこよく素振りしてるとこにも…。
GM:飛んでくる。他の人はなにしてますか?
龍二:そうやなあ、郊外の家でたむろしてるけど、合図が来たんやったらとぼとぼ歩いて行きますか。
GM:歩いてくんの!?
ラム:歩いて…。家ってどこやねん?
龍二:郊外やから…。
GM:郊外と言うと俺ん家あたりやから、書写だな。
ラム:遠い。
健:ところで、ネットワークの本拠地ってどこにあんの?
GM:姫路城。
ラム:姫路城? 入るとき金いるんとちゃうん。
GM:姫路城、妖怪だから。(キャラシートを出す)
田吾作:白鷺城やってんな、あれ。名前忘れてたよ。
GM:適当に作った暫定データだから、あとで変わるかもしれないよ。
健:じゃあ、鳥が飛んできたんで、エキストラの人たちを用事が出来たとか言って追い帰して、城に向かう。刀を隠して。あ、刀はいつでも出せるんか。じゃあ必要ないわ。着流しのまま歩いて行きましょう。三度笠かぶって。
ラム:あぶねえな。
田吾作:鍬を背負っていこう。
ラム:鍬?
田吾作:愛車、耕運機。ダダダダダダ…。
GM:それって時速30キロまでしか出ないよ。小型特殊だから。
田吾作:出えへん?ちゃんともんぺはいて。
GM:中学生のチャリに抜かされて馬鹿にされるよ。
田吾作:V8エンジン使用の耕運機や。
功:Fじゃあるまいし。
GM:(そんな財力あるのか?)それじゃ、最後の一人、格ゲー妖怪はなにしてますか?
功:そこらへんの人家のないとこで『しょーりゅーけん、しょーりゅーけん、しょーりゅーけん!』とキャンセルかけながらの練習。(笑)
健:気がついたら、足元に鳥が血だらけで倒れてるとか。(笑)
GM:では、皆さんお集まりになったでしょうか。
一同:集まりました。
GM:OK。じゃあ、城の紹介でこの人(美里のキャラシをだす)
龍二:はいはいはい。(←元ネタが誰かわかったらしい)
田吾作:0CP…弱い。
GM:一般人ですから。
田吾作:けど英語がはなせる。
龍二:美里さんですか。
ラム:酒好きか。
GM:やっぱし、美里さんですから。
龍二:ということは、やっぱり車を…。
田吾作:は。ピンチ。美人を持っている。
GM:そうなんだな。(NPCが美人だとシナリオを引き易いんだ)
龍二:あそこに出てくるキャラクター、たいてい美人や。
健:すいません、男で同じ15CP美男子持ってますが。
田吾作:男は関係ない。
GM:(こーゆーやつがいるから美人が引きに使えるんだ)えーと、彼女曰く、友人がいなくなった。
ラム:(ぼそっと)さっきいたじゃん。
GM:(う…、チェック厳しいなー)友達がいなくなって、探して欲しい。
ラム:友達って誰じゃん?
GM:(美里のキャラシを指さして)ここに書いてある。律子というひと。
ラム:(大きな声で)さっきいたじゃん。
田吾作:さっきいたじゃん。どっかの誰かがいらん事したじゃん。
ラム:そんな…。何でそれを妖怪に頼むの?
GM:いや、正確には探して、見つけたんだけどおかしい。
龍二:原因探して、元に戻して欲しい、というパターンか。
GM:そう。真面目一本で通訳になるとかいってたのに、いきなり宗教にこりだして学校にもこなくなった。
功:まあ、よくある話しや。
龍二:教祖とかが怪しいからそこらへんをぶっ殺せばいいわけや。
田吾作:記憶操作ですべての記憶を消す。そして新たな記憶を植え付ければ…。
健:で、こーゆー外野は無視しときながら、その何か怪しげな宗教とはいったいどのようなものなのかな。
GM:いや、それが良くわからないけど最近流行だしたものじゃないかと。
健:なるほど。
GM:美里さんは大学生なんだけど(ラム:なんだ、大学生か)最近宗教にこって授業に出てこない人がほんとに増えてるらしい。
功:なるほど。クラスに何人くらいが?
GM:ばらばらばらと目立つぐらいだから、10人ぐらい。
田吾作:それはすごい社会問題。
GM:大学生だからほんとにさぼってる奴もいるかも知れない。
田吾作:ワイドショーとかでやってない?オウ○心理教のあとやから。
龍二:まだやってないやろ。
健:要は、我々にそのおかしくなった友達を元に戻してして欲しい、ということか。
GM:そう。
ラム:え?この人は俺らが妖怪という事を知ってるん?
GM:一応、知らないけど…。
健:何でこんなとこに来たんやろう?
GM:ああ、それはアーバンレジェンド(都市伝説)があって、姫路城のある場所で何かすると…。
功:時代劇の仕事人みたいですね。
GM:願い事がかなうとかゆうやつを信じてる人がせっぱ詰まってくると、白鷺城が思考感知して意志をくみ取って連れてくる。とゆうわけでどうにかして連れ戻して欲しい。
健:じゃあ、もし律子さんにあったら我々に引き合わせて欲しい。
GM:そんなことせんでも駅前うろちょろしてたら会えると思うよ。現に会ったんだし。
ラム:会ったじゃん。
健:いや、私はそういう事は知らないから。
GM:じゃあ、ラムに知力でチェックしてもらおうか。
健:(ラムのキャラシを見て)13あるやん。
ラム:そんなん余裕…。(出目は14)忘れたじゃん!
全員:ブー!
GM:それじゃ、美里のいう人と駅前で宗教していた人が同一人物だとは気づかなかった。
健:で、その宗教ってのはどういう活動しているかわからないのか?
ラム:わからん。(←なぜ、あんたが答える)
健:じゃあ、律子さんの似顔絵でもいいから描いてもらえますか。または写真があればそれを持ってきて欲しいんですが。
GM:では、似顔絵判定を…。(出目は5!)おや、成功している。じゃあ、知力+1でもう一回判定していいよ。
ラム:よかったぁ…。よし。今度は成功。あいつじゃん。
健:おや、ラム、知っているのか。
ラム:さっき会ったじゃん。駅前で。
健:そうか。じゃあ駅前で張り込んでいれば見つかるな。しかし、私のこの格好では少し目立ちすぎるな。
功:同じく。
田吾作:農業ルック。さらに耕運機。
GM:(こいつら…)どうでもいいけど免許持ってるんだろうな。
田吾作:運転技能10以上で持ってるんやろ。技能無し値で10越すもん。
GM:それは持ってないんだ。
龍二:もぐりや。
田吾作:だって、俺戸籍自体持ってないし。
健:すると、こいつは夜中に人様の畑いじくって逃げていくけちな妖怪。(笑)
GM:(たち悪すぎるな)それじゃ、みんな普通の服に着替えて街に出ていってもらおう。
健:どういう服がいいかな。私はあまり着物以外は着ないんだが。
田吾作:あ、このもんぺなんかどうですか。(笑)
健:うーん、時代に合わないような気がするなあ。よし、あの服を着て行こうとか言って家に戻ります。
GM:じゃあ、着替えずに出てる人は?
健除く全員:はーい。
GM:(ラムや龍二はともかく、田吾作と功も出るのか)3D振って10以下で遭遇して下さい。
龍二:…成功。
功:…おや?(失敗した)
ラム:…よし、また会ったじゃん。(普通に成功した)
田吾作:…圧勝。(かなりいい目を出した)
ラム:あんた、あかん。
功:もんぺで来るな。
GM:もんぺのまま? そりゃ、相手が引いてる。(笑)
ラム:ひょっとしてまともなん俺だけ?
健:私はシルク生地のすばらしい服を着て街へ出よう。
GM:この人連れて行くの?
健:それは四人に任せます。私はまだ着いていないから。
田吾作:思考感知していい?
GM:いいよ。…おや、なんかおめでとうな目やな。16か。
田吾作:それでも成功度1。
GM:…こっちはマイナス2成功だな。
田吾作:はう!
GM:ここで、美里さんが彼女にかけよります。『律子、お願い、正気に戻って!』
ラム:しばらく見とく。
GM:でも正気にもどんないのね。
ラム:え、どういう反応してるん?
GM:『私は正常よ』とかいって(笑)
健:酔っぱらいの酔ってないより信用できん。
ラム:打つ手ないよ。
龍二:ということで、白鷺城に連れていってもらって頭の中探ってもらえますか?
健:勝手のそんなとこに女の子連れ込んだら怪しまれるって。
ラム:とりあえず、ついて来てくれっていおか?
GM:リツコさんは教祖様に会ってくれませんかとかいってるが。
ラム:会う! 会うからあとで姫路城まできて。
GM:それじゃ行きましょう。飾磨の方なんですけど、といって彼女は歩き始める。ついていく?
田吾作:ついていく。
健:それじゃあ、私が駅前についたときには仲間が誰もいないな。
GM:いないね。
健:困ったものだ、しかたない、ここでしばらく待っているか。すると尾崎の歌歌ってる学生がおんねんな。(笑)
GM:おるおる。(笑)
健:その前にどっかと座って、今日はいい天気だ。しかしあいつら何をしてるんだ? とかいって待ってます。
田吾作:テレパシーで連絡とろうか。
健:出来るんか?有効距離どのくらい?
田吾作:Pレベル40の八分の一やから、地球の半分くらい。
このキャラはCPの計算間違いをしていて本当はPレベル16しかない。また、距離現象の限定により距離は八分の一の750mとなる。それにしても、ひどい間違いだ。
健:相手の位置わからんでもできるん?
田吾作:できる。
ラム:便利やなあ。電話より便利や。
健:田吾作の声が響いてくる。いったいどうしたんだ、これは。で、なんてメッセージ?
田吾作:やあ、僕は田吾作。飾磨で待ってるよ。じゃあ、そゆことで。(笑)
健:飾磨で待ってる? 飾磨のどこ?
GM:バスに乗っていってバス停からはリツコさんが案内してくれる。そんなに遠くないからわかるね。えーと飾磨にいる人は?
ラム:この三人。(ラム、龍二、田吾作を指さす)とNPC二人。
健:あれ? きみは?
功:遭遇チェックに失敗してん。
GM:じゃあ、彼らはあとから駆けつけるとして…。
功:みんなはどこだぁ!
健:私は駅前にいるから。シルクの服きてて絶対にわかると思うねん。
功:目立つな。俺もやけど。(←功は胴着を着ているのだ)
龍二:両方とも人だかりを探せばいいねん。(笑)
GM:じゃあ、三人はついていってるわけやね。とりあえず、案内してもらえる。
龍二:一人は守れますから。”かばう”で。
ラム:あ、俺人間時すごく弱いんや。防護点2しかないし、HP25や。
GM:着くと、お祈りして下さいといろいろいわれて、何やら教祖らしき人が出てくる。誰か、オーラ感知持ってる?
ラム:はい、持ってる。
GM:じゃあ、わかりますね。妖怪ですね、教祖も。
ラム:あ、やっぱり。こっそりみんなに伝える。やつは妖怪だよ。なんか、妖怪って感じ。
健:そんなこといったらばれるよ。
GM:(ふふん、教祖もオーラ感知は持ってるからすでにばれてるのさ)
龍二:教祖と我々の他にはだれも部屋にいない?
GM:今はね。
龍二:という事はNPC二人を気絶させれば教祖をぼこぼこにできる。
ラム:ちょっと荒っぽくないか。
GM:(そろそろ教祖の妖術発動させようか)なにがでるかな、なにがでるかな。(1D振って出目が2)
田吾作:恋の話し、略して”こいばな”。
GM:(自分でネタふっておきながら無視)えっと、龍二ですね。あ、一番いいところに飛んだかも知れない。
ラム:頭が悪いってことか。
GM:(その通り)抵抗してもらいましょうか。
龍二:知力10しかない、意志の強さもなし…。うーん、失敗。
GM:あなたはこの教祖のいう事になんでも従うようになります。
ラム:ちょっと待て!
龍二:えーと、狂気の熱狂/教祖かな?
GM:(鋭いな)あまーい、魅了である。
龍二:あかん、教祖の前に立ったらたいていの攻撃防いでまう。
健:いや、いきなりひれふし始めるとか。
GM:教祖が何も口に出さないうちは大丈夫だよ。
ラム:口を潰せばいいんだ。
GM:何か教祖に言いたい事のある人はいますか。
田吾作:質問、あなたは妖怪ですか。
GM:何の事ですかな? とぼける。
ラム:とぼけやがった。
龍二:とぼけがわかるかどうかの判定。
功:嘘発見、いけぇー。
GM:嘘発見とか、そーゆーレベルじゃないでしょうが。
健:妖怪ってわかってるんだから。
田吾作:この教団の主旨は何ですか。
GM:世界に幸福を広める事です、とかそれっぽい教義をぐちゃ×10と…。
田吾作:嘘つけ、おまえ。
健:その教義に対して、いろいろと質問しってたり出来ないかな。
GM:できるけど、お定まりの答えしか返ってこない。とりあえず、ここにいない人は口出しできない。
健:わかってます。必死に向かってます。強い奴に会いに行くっていう功を連れて。
功:ぬおぉぉぉ、うおぉぉぉ。
健:強いぞ、あの三人でも危ないっていうぐらいに。
龍二:いきなり危ない。
GM:めっちゃ危ない。
田吾作:ここでいきなり攻撃を仕掛けるべきだろうか。様子を見て引き下がるべきだろうか。
龍二:この女性二人が気絶してくれたら普通に戦えるねん。
ラム:…とりあえず、その教団に入りたいと言ってみる。
GM:(思い切った事するな)言ってみる?それじゃ、「歓迎しますよ、儀式の間へどうぞ」三時間ほど瞑想会なる物があるらしい。
健:そのぐらいあれば着きますね。
ラム:みんな教団に入りたいって言うの? 俺だけでいいと思ったんだけど。
GM:いや、龍二は入りたいって言うよ、少なくとも。でもね、持続時間5分しかないから。
田吾作:さて、どうする。
GM:教祖は儀式をなんやかんやら始めるけど、どうする?おとなしく見てる? (実はおとなしく見てられると困る)
龍二:目をつむってレーダー感覚で調べる。
GM:普通の建物だよ。
健:ピンポーン。
功:たのもぉー。
GM:入ってきて下さい。中に案内されます。めんどくさいので、事情はかくかくしじか。
健:さて、ここの教団は何をする目的でこんな物を作ったんだろう?
田吾作:なんやったっけ、みんなをを幸せにするとか…。
健:いやいや、それは建て前だろう。
龍二:結局、存在するためやと思うけど。小説版の列車みたいに。
GM:ま、いいや。儀式を受けている人は知力判定をしてもらおうか。
ラム:…バッチ、グー。
龍二:…滅んでます。
GM:誰か気づけばそれでいいです。これは、儀式で限定された妖術です。
功:むちゃ強いぞ、あれは。
ラム:でも何をするつもりだろう。
GM:そこまではわからないけど、あんまりいい事じゃなさそう。
ラム:くらって見りゃわかるよな。(←そ、それをされるとゲーム崩壊の恐れが…)
健:完全に洗脳されてるんやから、逃げたほうがいいと思う。
GM:あと、補足しておくけど、魅了の妖術は持って五日か十日しか持続しない。
ラム:永久狂気ってなかったっけ。(←それだよ、それ)
龍二:あれは魔法や。(←妖術にもあるって)
ラム:魔法か。よかった。でもなんかやばそうやな。どうしよ、儀式潰そっか。
龍二:えっと、今教祖の他に誰かいるんですか。
GM:一般人が数人混ざってるね。
健:GM、この二人(NPCの事)を連れて外に出ます。「ちょっと話しがあるんだ。来てもらえるか、二人とも」
龍二:でも、闘おうにもなあ、このままやったら「親分、危ない」が使われそうな気がする。
GM:リツコさんは外に出ようとすると、「儀式が終わるまでは中にいて下さい」と引き留めようとする。
健:うーん、でもあなたは二回目なんでしょう?だったらいいじゃないですか。
GM:私はいいですけど、あなたがたはいて欲しいんですが。
ラム:説得されそうやな。
健:それでも、なんとかして二人を連れて外に出ようとする。
GM:それじゃ、外に出た、と。中には誰がいますか?
健:残りの四人。
ラム:受けてます。
GM:最後まで受けるの?
ラム:頼む、ぶち壊してくれ。
龍二:あのー、一般人はいるわけですよね。
GM:いる。
龍二:何人ぐらい?
GM:4、5人ぐらいかな。
田吾作:殺したらやばいよな。
ラム:再生不能な傷さえ与えなきゃいいんじゃねえの?(←全然良くない)
功:大丈夫。”気合い”があるから。一般市民はこれ一発で行動不能や。
GM:儀式の邪魔をするだけなら別に攻撃する必要はないで。
ラム:そうそう、別に戦闘に持っていかんでもいいんや。
健:でも、儀式の邪魔するとどっちみち戦闘になるような気がする。
田吾作:邪魔をする。「やめろ、こんなのは儀式じゃないんだ!」
ラム:ええ感じや。それでやってみよう。
龍二:でも田吾作ではないな。
GM:困りますね、邪魔をされては。
健:儀式は中断したん?
GM:とりあえずね。「困るんですよ、邪魔をされては」
健:なんかきそうやぞ。
GM:(魅了してやる)抵抗しろ!
健:…成功。
田吾作:思考感知。
GM:それじゃ、そっちの成功度言ってね。…こっちはマイナス10成功。
田吾作:できっか、そんなん。…だめだ。
ラム:何をしたかわかる?
GM:わからない。でも何かしたってのはわかるから対抗する。もう一回抵抗してもらおうか。マイナス10ね。
田吾作:むむ、11以下か。…だめだ。
GM:そうですか。あなた、超能力者ですね。
田吾作:気のせいです。
GM:あいにくでしたね。(こっちには思考感知の妖術があるんだな)
健:私は妖怪なんですよっていわへんのか?
ラム:それはいわんやろ。
龍二:言っても意味ないし。一般人いなかったらいきなりバトルに持ち込むんやけどな。わざとこけて、香かなんかたいとったらそれを壊す。
GM:こまりますね。(こればっかだな)
龍二:すいません、正座になれていなくて足がしびれてしまって。
GM:本当に、困りましたね。(必要な情報はだいたたい渡したし、そろそろ逃げようか)うむ、魅了だ、抵抗しろ。
龍二:…今度は成功。
GM:何度もうまくいきませんか。まあいいでしょう。などと言いながら建物の中に逃げる。
健:追いかけろー。
田吾作:幽体に戻って追いかける。
GM:消えるの? 人目気にせずに?
田吾作:物陰に隠れて、幽体になって、光使いで姿を消す。…光使いクリティカル。
GM:じゃ、とりあえず田吾作が幽体で追いかける、と。ほんでもって、教祖は建物の奥に消え、信者らしき人間がわらわらと君達の方に向かってくる。
田吾作:関係ないな。
ラム:君にはな。
GM:教祖は裏口から出ていって車に乗ってどっかに行こうとするが。
田吾作:トランクに乗り込んで追いかける。
功:頼む。こっちは気合い。てめーら、だまっとけぇ!…ぎりぎり成功。
GM:黙った。
健:え? どうなんの。
功:とりあえず、何ターンか身動きとれなくなる。
GM:とゆーわけで、車はブロロロロ…、と出ていく。(足止め成功)それで、どうすんの?姫路城に帰る?
健:とりあえず、NPC二人連れて戻ろう。
ラム:テレパシーがあるから連絡できるし。
健:こっちから連絡できないよ。田吾作から連絡もらえんと。
田吾作:きたとしても、精神の罠にかかって死亡する恐れがある。へっへっへ、おまえの心は俺のもんだ。(笑)
GM:それじゃ、城に戻るわけやね。
健:城に戻ったら、どういうふうにあの教団に入ったんかきく。
GM:どうやら無理矢理っぽく教祖に会わされて、魅了をかけられる。そしたら教祖の事を信頼しきるから、儀式を受ける。そんなとこらしい。
健:あの教祖は、とんでもない奴だなあ。
龍二:精神系が強いって言うのが一番苦手なんや。
健:城に、そういう状態を解除してもらいたいんやけど。
GM:できない。ただね、植え付けられた不利な特徴は術者が解除するか死ぬかすれば解ける。
健:彼女らに動いてもらっても困るので、ここにいてもらって、連絡待ちしよう。
田吾作:で、おれが連れて行かれてるわけやな。
龍二:車の中でな。で、いつのまにか自動操縦になっていて崖から落とされるとか。(笑)
健:まあ、崖から落ちたぐらいで死ぬようなやわな妖怪と違うし。
田吾作:光使いにクリティカルしてるからまず気づかれてへんやろ。
ラム:車の方はどうなったん?
GM:二時間ほどそこら辺を走ってたけど、元の場所に戻ってくる。
田吾作:戻ってきたん?
GM:うん。とりあえず戦闘になると困るんで逃げたんだ。
龍二:なるほど、やはり精神系が得意な妖怪か。
田吾作:とりあえず、戻ってきたんやったら車から出る。
GM:そのまま城に戻るの?
田吾作:テレパシーで連絡。…はぅ! ファンブル。超能力のファンブルってなんかあったっけ?
ラム:教祖に話しかけるとかそんなんちゃうやろな。
龍二:範囲内の全員に話しかけるとか。
田吾作:地球の半分?
GM:バビディレベルやな。じゃ、4点ほど疲労してもらって1分間超能力使用不能になってもらおうか。
ラム:1分間だけ?
GM:うん。(実は、一日にしとけば良かったとあとで後悔する)
田吾作:1分間待ってかけなおす。
GM:今度は成功した?それじゃ、かくかくしかじかで戻ってきたと伝えた。トランクから出たの?
田吾作:出た。
GM:幽体って、目に見えるよ。
龍二:クリティカルの光使いがまだ残ってます。
功:光学的に光を曲げて見えなくする。
田吾作:めちゃ嫌がらせや。レーザーもとどかへん。
龍二:これがばれるとしたら、ソナーぐらいか。
ラム:オーラ感知。オーラ発しまくりや。
GM:(こいつはいい事を聞いた)
健:臭いとかもわかるんと違うか?
田吾作:幽体に臭いなんかあるんか?
龍二:霊気の臭いがつーんと。
ラム:畑の土の臭いがする。
GM:じゃ、教祖は自分の部屋に入っていく。
田吾作:ついていく。絶対罠やと思うけどキャラクターはそんなこと知らんし。
GM:君が部屋にはいると、教祖が「そこにいるのはわかってるんだよ」
ラム:ばればれ。
GM:どうする?逃げるんだったら逃がしてくれるけど。
田吾作:どうしよう。一発くらわしてから逃げたいな…。テレポーテーションで逃げる。とう!
GM:じゃ、逃げた訳ね。
田吾作:かくかくしかじか。どうやら相手はオーラ感知を使えるようだ。
そして、パーティーは、みんなで教祖のところへ向かいました。いろいろ作戦を相談しながら。
GM:というわけで、例の屋敷についた。
龍二:裏口に回ってタイヤをパンクさせる。
功:車、破壊しよか? どかどかどかどか! パーフェクト、3万点。(笑)
GM:車、ない。
龍二:OH! なくなってる。
ラム:中に入って教祖がいるかどうか確認する。
GM:いない。
龍二:物陰に隠れて、妖怪になって、レーダー感覚。地下室とかある?
GM:ないけど、教祖の部屋ならあるよ。教祖はいないけど。
ラム:教祖がどこに行ったか信者に聞く。
GM:知りません。教えてくれませんでした。
田吾作:精神探知! 数値そのまま100分の1せず。有効距離は地球の半分。
健:広い、広すぎる。
GM:精神感知って、どんな能力?
田吾作:特定の人物の精神を探し出す能力。一回会った程度でも修正はほとんど無し。…成功。
GM:(そんなのありか?)それじゃ、教祖は飾磨から北に、直線距離にして14〜15キロぐらいのとこにいる。
ラム:そのへんに何があるかわかる?
GM:姫路工業大学とか書写山円教寺がある。ところで、教祖の部屋には入ったの? 誰も入ってないね。
健:私は信者達を見て、これは放っては置けないと新たに闘志を燃やす。
龍二:教祖の部屋をのぞく。
GM:教祖の机らしきところに乱雑に本が散らばっている。
ラム:おまえが行っても知力10だからさ、役にたたんぞ。(笑)
田吾作:それじゃ、私がその本を読む。
GM:本は、「播磨妖奇伝」といって…。
龍二:くっ、先生を呼びに行ったか。
GM:播磨一帯の妖怪にまつわる故事などをかいた本。で、中のページが数枚破り取られている。
田吾作:目次を見てタイトルを調べる。
GM:タイトルは「性空聖人が化け虎を封ずる事」となっている。
龍二:”先生、お願いします”状態やな。
田吾作:と、ゆーことで、全員で急いで行こう。
ラム:今度は、金だしてタクシーでいかねえか?
田吾作:金、ない。(身元無し)
龍二:ない。(職業無し)
ラム:(健に向かって)金あるだろ。あるだろ、あるだろ! 出せ。
健:(平然と)あるよ。それじゃ教団の電話を借りようか。携帯を持ってきてないんだ。
ラム:あんのか、ちくしょー。
健:「伊達に主役はやっていないよ」とかいってポーズをとっておこう。
GM:本当はタイトルだけでは場所がわかんないけど、場所はわかってるんだね。
龍二:お寺の近くとかに封じてる石かなんかがあるんちゃうか?
健:それじゃ、お寺の近くまで行ってもらえばいいか。
とゆう訳で、みんなして移動します。そこにはすでに背中に翼の生えた化け虎を従えた教祖が待っていたのでありました。虎の移動力が10、受動防御が4あるので、攻撃も妖術もほとんどすかってしまううえ、倍速の妖力もあるのでそれなりに苦戦するだろうと思って、翼を攻撃されると倍速がなくなる事にしておいたのですが…。
以下、戦闘の経過を要点だけにまとめてます。
田吾作:精神剣で攻撃。姿見えへんから能動防御不可の、精神剣は受動防御と防護点無効。で、刺しの4D+1。
功:後ろ回し蹴りから妖術発動。…能動防御マイナス8な。ダメージ14D。
く、そんなのありか?ああ!龍二のビームライフル攻撃(15D)で教祖のHPがどんどん削られていくぅ。ちくしょお。
GM:田吾作に教祖の毒ガス妖術だ。くらえ! 地下鉄サ○ンブレス。
田吾作:(あっさり)転移防御。
GM:虎の倍速追加行動、龍二に全力2回攻撃、19点と21点の切りダメージ!
龍二:両方止まった。
おのれ、なんてやつらだ。ああ、教祖が無条件死亡してしまった。しかし、健に魅了をかけたぞ。味方同士でどつきあえ。
龍二:パワードスーツの本領発揮だ。ラムを「かばう」これで、俺が死ぬまでラムはダメージを受けへん。
健:功に攻撃。
功:あ、今のダメージでライフゲージが赤点滅した。超技発動できる。でも、そのまえに健にコンビネーション投げ。生命判定に失敗すると気絶な。
健:あ、失敗。魅了されたけど術が解ける前に戦線離脱。
うう、やることなすこと裏目に出てる。ああ、「かばう」のおかげでラムにもダメージがいかんようになった。
功:超技発動! ダブルサマーソルトだ。ダメージ54点と48点。
GM:うう、虎さんも無条件死亡レベルに到達。
功:画面がフラッシュして、スーパーコンボフィニッシュ! 一万点ボーナス。
龍二:ああ、いいとこ持ってかれた。
GM:虎は断末魔の吠口を上げ死んでしまいました。城に戻ると、律子さんは正気を取り戻していて、「今まで何でこんな事をしていたのかしら」と言ってましたとさ。めでたしめでたし。