「再発防止のための提言」
坂口厚生労働大臣に検証会議![]()
ハンセン病問題に関する検証会議(座長・金平輝子)7月十三日、坂口厚生労働大臣に対し、「公衆衛生等の政策等に関する再発防止のための提言」(骨子)〜ハンセン病問題における人権侵害の再発防止に向けて〜を提出しました。
「提言」の内容は三本の柱からなっており、@「政策決定過程における科学性、透明性を確保するシステムの構築」、A「患者、被験者の諸権利の法政か化」、B「患者等の権利擁護システムの整備」(詳細略)以上です。
検証会議は、すでに「二〇〇二年度検討経過報告書」及び「二〇〇三年度検証会議報告書」を提出していますが、検証会議の設置期間は二〇〇五年三月までとなっており、今回の「提言」は最終報告書の骨子に当たります。残された期間内に「提言」は肉付けされ、完成することになりますが、その骨子がこの時期に提出されたのは、検証会議が厚労省に対して、「提言」の実現のための「ロードマップ」化を要請しているからです。
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@ そのための予算の確保。平成十七年度の厚労省の概算要求中に「調査費等」)(仮称)を 入れること。
A そのための「ロードマップ委員会」(仮称)の設置。
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当日の坂口厚生労働大臣の言葉です。
「委員の皆さま、本当のお世話をおかけしております。提言は、よく読ませて頂いて対応させて頂き たい。この提言は、ハンセン病だけでなく、あらゆる人たちの権利と一体となるものなので、大きな問 題であり、大きな議論が必要である。行政だけでなく、医療の関係者など、総合的な立場から検討す る必要があると思う」
なお、検証会議が取り組んできた「被害実体調査結果(速報)」も同時に提出され、新聞各紙に取り上げられましたが、最終結果ではありませんので、ここでは取り上げません。