はじめに 

アラスカの釣りは大きく4つのエリアに分けられます。私は北のエリアしか釣りをしていません。
他のエリアについては先輩方のホームページをごらんになっていただきたいと思います。
 また、釣技や具体的な道具も、現在では大分違っていると思われます。
これは、私の想い出のアラスカアルバムです。ご勘弁の程。

 私のアラスカ釣行は、言うまでもなく故開高 健さんの影響であります。
氏が会長をしていた、「奥只見の魚を育てる会」に参加して、そこで日本のスポーツフィッシングの先駆者
たちに巡り会うことが出来たことがきっかけです。
 1985年頃から、アラスカのフィッシングツアーもたくさん催行されるようになり、たくさんの日本人が
成田空港を後にしました。
しかし、一週間後に彼らと成田空港で再会したときの表情は、どれも不満げでした。
もちろん天候や釣技の差はありますが、やはり現地からの十分な情報が無かったのでしょう。
 「そんなに北まで行かなくたって釣れるよ」と現地の旅行関係者は言いますが、新婚旅行のハワイで
3時間パックのトローリングをする訳ではありません。
金魚の様に色付いてくたびれたサーモンを釣るなら、わざわざ忙しい時期に休みを取ってアラスカに
行くこともないと思います。
 私たちが狙うサーモンは、昨日海から昇ってきた銀色のパワフルなモンスターなんです。


アラスカのサーモン釣り
釣行記 まだ画像ばかりです(^^;  なかなか思い出せなくてすみません。
        とりあえず、ざっと作ってみました。
        間違いはどんどん指摘してくださいm(_ _)m
1985年6月  ウナラクリートリバー   BA(英国航空)   
1987年6月  ウナラクリートリバー   JAL(日本航空)  
1988年6月  ナクネクリバー       BA(英国航空)工事中
1989年6月  ウナラクリートリバー   SAS(スカンジナビア航空)
1995年6月  ウナラクリートリバー   KA(大韓航空)・ソウル経由 
2002年3月  アンカレッジ氷上穴釣り NW(ノースウェスト)・シアトル経由
番外編
1998年11月 台北釣り堀道場破り
1999年3月  オーロラとホエールウォッチング 工事中 オーロラ画像のみ


 1995年6月 ウナラクリートリバー
   -アラスカの釣りを振り返って-


アラスカ北西部・ウナラクリート村 着陸前

初めてのキングサーモン釣りは1985年6月の終わりの一週間。何千年も繰り返されたファーストラン(一番遡上)を狙う。

ユーコン川のそのまた北にあるこの村は、北極圏まであとわずか。あの犬ぞりレースの通過地でもある 。

いまでもロシア向け大陸弾道ミサイル?と巨大なレーダーサイトを残している基地の村でもある。
冬には凍った川が生活道路に。
その後、このウナラクリートの村に何度も降りることになろうとは・・・・。

故開高健さんの言葉を借りると、「清らかな高熱」に犯されてしまった。


双発機はスリル満点
プロペラ機の音って心地よい。雲のじゅうたんの上ででこっくりこっくり・・・・。
ふと見ると、パイロットもこっくりこっくり・・・・おいおい!!


これでも空港
ウナラクリート第一空港ターミナルは砂浜(^^;
リムジンバス(トラック)を待つ。もうじき7月だと言うのに、丘の上には残雪が。


海は荒波向こうはロシア
海岸は流木だらけ。たまにアザラシの死骸(^^;
この流木を薪ストーブで燃して、ここで生活出来ないだろか・・・。
と、真剣に思ったこともあった。


ウナラクリートロッジ
宿泊先の一階はレストラン。
エスキモーが食事に来ている・・・・小エビの唐揚げなんかっ食べちゃって・・・・げっ日本語しゃべってるぎゃ(@@)
サーモン買い付けの水産加工業者だったのね。 お互いにエスキモーだと思ってた(^^;


ボートからの釣り
その後10年の間に5回行ったけど、川が変わっていないのには驚く。

初めてキングサーモンが釣れたポイントで、10年後にまた釣れるんだから。


白夜
初めて釣ったキングサーモンは写真撮ってリリースしたんだけど、その魚が上流に昇って、きっと無事に産卵したんでしょうね。
その子供がまた5年たって遡上してくる。それを釣ってまたリリースする。
その輪廻転生を見ることが出来るんですよ、アラスカって所は・・・。


晩飯を釣る
ジャックサーモンと呼ばれる小振りのキングサーモン。
どうも別種らしいという話と、いや一年早く遡上したのよ、という話がある。
トランプで言うキングより小さいからジャック。これは何匹でもキープ出来る。
尻鰭の上のシラミは、海から昇ったばかりの証。

ほい


昼食は河原でチャルメラ
やっぱり日本人なら明星チャルメラ。
アラスカは水産加工品の持ち込みが禁止されているので、具にエビなんか入っているラーメンはだめ。


ガイドはエスキモーのおじさん
冬は猟に行くけど、夏は仕事がないんだって。
これでもベトナム帰り。英語がバツグン・・・って思ったらアメリカ人だもの。
日本のどこにでもいるおじさんと同じ顔。モンゴロイドの実感。


一本の杭となる夢枕 獏さん
見える範囲に釣り人はいない。 ルアー投げると遡上してくる魚の頭にぶつかることもあるらしい。
見たか!!鮎の解禁日に人の横に割り込んできて挨拶も出来ないやつ。 これが魚釣りだっちゅうの!!


3匹釣ったらおしまい
その年のルールによるけど、我々外国人に与えられるライセンスでは、持ち帰れる(殺せる)キングサーモンは年間3匹まで。
 厳しい罰則があるのです。
リリースする時は水中のネットの中で、なるべく空気も吸わせないのがお約束。
 釣って顎外して持ち上げて写真撮って捨てるのがゲームフィッシングぢゃない。
日本のルアーフィッシングも見習わないとね・・・。


110cm・40ポンドのキングサーモン♀
これでもワールドレコードの約半分。 イクラだけでも5kg近くありました。
表紙の息子が、幼稚園の弁当にイクラ丼にして持っていった。
教室がうわーーーって(^^; 子供は卵好きなのね。
アラスカぢゃ最近まで、イクラは大バケツ一杯1$の生ゴミだった


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