第一章で球団の骨子が固まったので、次はこの球団がパ・リーグのチームとして活動できるための環境
改正に取りかかることにする。
1)パ・リーグ8球団化
「山陰スナイプス」を管理人あっけが設立すると同時に、一昨年管理人が提案した「静岡球団」の立ち
上げを行う。チーム名称は、管理人の静岡の地へのイメージと、亡き「ブルーウェーブ」を引き継いだ
「静岡ブルーウインド」とする。
これは、パ・リーグ参入にあたり偶数球団では運営が成り立たない(カードの組めないチームが常に存
在することになる)ためである。サッカー王国・静岡を本拠地とするのは、山陰スナイプスと同じかそ
れ以上にたいへんな努力が必要となるだろうが、廃部となったシダックス野球部が在籍していたことや
また、地方球場の中では屈指と言える「静岡草薙球場」を本拠地に出来る利点を生かして、こちらも繁
栄していくことを願いたい。
これにより、パ・リーグは8球団で4カードを組んで運営することにする。
2)プレーオフ運営方式変更
山陰スナイプスと、静岡ブルーウインドを加えてパ・リーグが8球団になったので、各球団を本拠地別
に東西地区に分け、それぞれの地区優勝チームが対戦する形式とする。最大5試合の3戦先勝形式とし
1、2戦を10/6(土)、10/7(日)の両日、3、4、5戦を10/8(祝)、10/9(火)、10/10(水)にそれぞれ実
施する。1、2戦を第1節、3、4、5戦を第2節とし、どちらの節をホームで戦うかは、両優勝チー
ムのうち公式戦の勝率が高い方のチームに決定権を与える。
<パ・リーグ東地区>
・北海道日本ハムファイターズ
・東北楽天ゴールデンイーグルス
・千葉ロッテマリーンズ
・西武ライオンズ
<パ・リーグ西地区>
・静岡ブルーウインド
・オリックスバファローズ
・山陰スナイプス
・福岡ソフトバンクホークス
新球団の静岡と山陰が共に西地区に入り、既存の2球団との地区優勝争いはし烈を極めそうだ。
やはり地区優勝を狙う上で最も手強いのは、1999年の日本一以降「強豪チーム」のイメージが定着した
福岡ソフトバンクになりそうだが、駒は揃っても故障者が出たり、チームワークの面で実力を出せてい
なかったオリックスもテリー・コリンズ監督の就任で一気に、チームとしての歯車がかみ合ってくる
可能性があり、侮れない。更には首尾よく西地区を制しても東地区が混戦模様。ただ言い換えれば、厳
しいが目の離せない面白いリーグ戦が期待できると言えよう。
<例外1>
一方の地区首位チームが勝率.500未満であり、かつ他方地区の2位チームが勝率.500以上の場合は、他
方地区の1位と2位でプレーオフを実施する。
例)東地区:1位球団→勝率.600、2位球団→勝率.550 西地区:1位球団→勝率.490
⇒この場合、東地区の1位球団と2位球団がプレーオフを実施する。
<例外2>
一方の地区首位チームが勝率.500未満であり、かつ他方地区の2位チームも勝率.500未満の場合は、プ
レーオフを実施せず、他方地区の1位チームを優勝チームとする。
例)東地区:1位球団→勝率.750、2位球団→勝率.490 西地区:1位球団→勝率.480
⇒この場合、プレーオフは実施せず、東地区1位球団を優勝とする。
<例外3>
一方の地区首位チームが勝率.500以上であっても、他方地区の2位チームより勝率が低い場合、両者間
にて昨年までと同様のプレーオフ第1ステージを行う。つまり、10/3(火)〜10/5(木)の期間で最大
3試合の2戦先勝形式で対決する。そして、その勝者と勝率の高い首位チームが第2ステージとして頭
記の10/7(土)〜10/11(水)の期間でプレーオフを行う
例)東地区:1位球団→勝率.600、2位球団→勝率.550 西地区 :1位球団→勝率.510
⇒この場合、東地区2位球団と西地区1位球団がプレーオフ第1ステージで対決。そして、その勝
者と東地区1位球団がプレーオフ第2ステージで対決する。
なお、新規2球団の加入により二軍のイースタンリーグ、ウェスタンリーグも共に従来の変則的な奇数
構成(昨年はイースタンが7球団、ウェスタンが5球団で対戦カードが1チーム分浮いてしまっていた
)から解放される。
イースタンリーグ(8球団)
・北海道日本ハムファイターズ
・東北楽天ゴールデンイーグルス
・千葉ロッテマリーンズ
・グッドウィルライオンズ
・読売ジャイアンツ
・東京ヤクルトスワローズ
・湘南シーレックス
・静岡ブルーウインド
ウェスタンリーグ(6球団)
・中日ドラゴンズ
・阪神タイガース
・サーパス神戸
・山陰スナイプス
・広島東洋カープ
・福岡ソフトバンクホークス
3)公式戦運営方式の変更
前項で定義したプレーオフを実施するにあたり、セ、パ両リーグの公式戦運営方式を変更する。打撃成
績、投手成績などの公式記録にリーグ間で差が発生することを防ぐため、試合数は交流戦を含めて両リ
ーグともに142試合で統一する。以下に内訳を記述する。
<セ・リーグ>
・リーグ戦 … セ・リーグ5球団 × 22試合(ホーム&ロード11試合ずつ) = 110試合
・交流戦 … パ・リーグ8球団 × 4試合(ホーム&ロード2試合ずつ2連戦) = 32試合
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計 142試合
<パ・リーグ>
・リーグ戦 … 同地区3球団 × 18試合(ホーム&ロード9試合ずつ) = 54試合
… 他地区4球団 × 16試合(ホーム&ロード8試合ずつ) = 64試合
・交流戦 … セ・リーグ6球団 × 4試合(ホーム&ロード2試合ずつ2連戦) = 24試合
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計 142試合
ルールに関して、指名打者制はパ・リーグのホームゲームでのみ適用する。また、記録については昨年
と同様の扱いとする。
交流戦に関しては、何といっても広島東洋カープとの「中国山地シリーズ」は是が非でも盛り上げてい
きたいカード。更には公式戦のオリックスバファローズ戦もそうだが、阪神タイガースとの「山陰・山
陽対決」も見ものとなってくる。
ここまでで、チームの骨子決定と環境の整備(リーグ運営方式の改正)までが完了した。残るはいよい
よ選手やコーチ、監督を含めた人員の決定である(→第三章へ続く)。