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(No8) 2005 Jリーグ 第31節 セレッソ大阪 VS 川崎フロンターレ 観戦記 

 前節、アウェイで東京ヴェルディ1969を、終了間際の88分、黒部の突破で得たFKを古橋が直接決めて、1−0で逃げ切った。
 これで12試合負けなしだが、順位は1位ガンバ(勝ち点57)、2位アントラーズ(54)、3位セレッソ(53)、4位レッズ(50)、5位ジェフ(50)、6位フロンターレ(49)と団子状態である。




 今日は難敵川崎フロンターレが相手。これまでJ1の対戦結果は3敗と勝ちがないそうだ。

子供の試合  今日の前座試合は、セレッソのサッカースクールの対抗戦らしい。

 これまではフルコートを使っていたと思うのだが、今日はハーフコートの両サイドラインの所にゴールポストを置いて、同時に2試合をやった。

 バックスタンドから見て右側が大阪東校と大東校。左写真では確か緑が大阪東。赤が大東。10分ハーフで5−0で大阪東の勝ち。

 同時進行は目移りする。

 

 さて、スターティングメンバー。

(右写真は、セレッソのGKの練習。左が22番の吉田で、右が1番の伊藤だと思う)


 セレッソのGKは、吉田22番。

 DF(当日のDFとかMF、FWの登録はまあええかげんなものなんで、感覚で分けておく)は、2番ブルーノ、30番前田、3番柳本、26番藤本。

 MFは、17番酒本、6番ゼ・カルロス、8番森島、9番古橋。

 

 

 で、FWが20番西澤。

  (左写真は、ウォーミング・アップで走ってる西澤。右写真は同じく森島)


 続いて、川崎フロンターレ。

 GKは28番相澤。

 DFは5番箕輪、13番寺田、2番伊藤。

 MFは20番長橋、14番中村、35番原田、4番アウグスト、18番今野。

 FWは9番我那覇、10番ジュニーニョ。

 午後3時過ぎにキックオフ。

(左写真はセレッソのDF。30番前田)


 本日、セレッソはファビーニョ、久藤、布部は出場停止。
 代わって入っているメンバーとして目新しいところでは、3年目の17番酒本、愛称シャケ。それと高卒ルーキーの26番藤本。

 開始3分、フロンターレ4番アウグストが倒れる。
 16分過ぎ、フロンターレ攻め込むが、GK吉田が好セーブ。

 試合が荒れてくる。
 18分前後、セレッソの30番前田が倒れ、しばらくしてフロンターレ9番我那覇もタンカで運び出される。

 しばらくして、両者同時にピッチに戻ったが、前田の動きが悪い。

(右写真は、シュート練習している森島と西澤) 


 20分過ぎ、セレッソが右側CKを取り、ゼ・カルロスが蹴るが得点には結びつかず。

 24分、セレッソは前田に代えて16番宮原。かなり前田のダメージは深かったようだ。

 26分、フロンターレ、オフサイド。
 箕輪にイエローが出る。

 その後、27分、9番古橋のFKは得点ならず。

 31分過ぎ、古橋、今度はヘディングシュートだが、これも外れる。

 40分、フロンターレの10番ジュニーニョのシュートにヒヤリ。


(左写真は、練習でシュートをうつ瞬間の西澤)


 いつも頼もしいブルーノだが、今日は微妙に確実さに欠けている気がする。

 42分、セレッソのピンチを23番下村がカットして防ぐ。浦和戦で観た時負傷してしばらく休んでいた下村だが、体のキレは良さそう。

 前田のケガで急遽投入された宮原は、アップが足りなかったのか、動きが悪い。

(右写真は、試合前の整列シーン)


 よくボールを奪われるので、ヤジが飛んでいた。

 それと、ゼ・カルロスも、いつもに比べると奔放さに欠けているような気がした。

(左写真は、右よりゼ・カルロス、吉田、西澤、藤本、酒本、下村、ブルーノ、古橋、前田、柳本。 あれ?一人足りない。
 森島は前で花束をもらってます)


 あと、26番藤本は、スタメン出場は初めてくらいだろうが、高卒ルーキーとは思えないくらい、DFとしていい動きをしていた。

 ライン際のボールに飛び込む動きには、スタンドから「藤本!ナイスファイト!」という声援が飛んでいた。

(右写真は整列からポジションに散るメンバー。
 冷静に向かう下村。エネルギッシュに駆け込んでいく古橋)


 セレッソは優勢とも言えないが、押されてもいない。

 0−0で後半戦へ。

 後半5分過ぎ、17番酒本のセンタリングは、外へ外れてしまう。


(左写真はゼ・カルロス。
 右写真はボールを迎え撃とうとする古橋。その奥はモリシ)


 フロンターレの攻勢。
 3番柳本の守備は手堅い。一方、ブルーノは、やはり少し不安定。

 後半7分、フロンターレのジュニーニョ、シュートをうつが力なく左へ外れる。

 森島は、今日も動き回っている。

(右写真は、前半開始前の円陣。
 足を上げているのは、おなじみ柳本)


 西澤は、今日もロングボールをヘディングで競る時、負けることが多い。

 相手DFを背中にしょって、ジャンプするのだが、少し位置取りが前すぎるのではないだろうか。

 と、いきなりビッグチャンスが来た!

(左右写真は、キックオフ!!

 西澤と古橋のコンビ)

 

 後半8分、高い位置、ゴール正面やや右で、西澤がボールを奪った!

(左写真は、後半入場時のセレッソイレブン)

 西澤がそれを左斜めに出す!

 それを後ろから飛び出してきた9番古橋が、ずば〜ん!とゴール左に蹴りこんだ!

 セレッソ、ついに先取!


(右写真は、後半開始時の円陣。
 足を上げているのは・・・・・?)

 それにしても、早い攻め。高い決定力。ほれぼれするような得点だ。

 スタンド総立ち。右腕を突き出し、何度も雄叫びをあげる。

 スタジアムDJが「たつや〜!」とコールし、声を合わせて「ふるはし〜!」と繰り返す。

 興奮さめやらぬ中、後半11分、セレッソ20番西澤が、フロンターレ4番アウグストに倒される。

(左写真は、円陣後、ポジションに散るセレッソイレブン)

 後半12分、フロンターレのシュートをGK吉田が押さえる。

 その直後、ゴール前、左側の位置でボールを持ったゼ・カルロスが、右斜め前にぽ〜んと軽く山なりのロングパスをあげた。

 それを、右サイドにいた森島がうまく回りこんで、絶妙のトラップでつかまえる。

(左写真は、ちょっとお疲れか?森島。右写真は、アップしている酒本)

 そのまま、一気に縦へ。

 ペナルティエリアまで突っ走る。
 あわてて、GKと35番原田、そして2番伊藤が必死に森島に殺到する。

 押し倒されそうになるモリシ!

 PK取るか?と思ったが、倒れずに突破した!

 モリシ、強い!!

 さらに前に抜け出し、足を振り抜く!

(左写真は、お尻突き出しセクシーポーズの下村。右写真は、ブルーノ)

 モリシのシュートは、ゴール右上に突き刺さった!!

 またも、スタンド総立ち!
 モリシは得意の飛行機ポーズ。そして左側のフラッグの所に両拳を握り締めながら、ひざまずいて、天を仰いで感動のガッツポーズ!

(左写真は、タイムアップの笛を聞いた瞬間。膝に手をつく姿が、激しい試合を物語る) 


 スタンドの私たちも、右手を何度も突き出す!雄叫びをあげる!

 DJが「ひろあき〜!」、みんなで「モリシ〜!!」

(右写真も、タイムアップの瞬間だが、後ろのブルーノらもへたり込んでいる。
 23日は大丈夫だろうか)

 後半16分、フロンターレは35番原田がOUTで、3番佐原がIN。

 

 セレッソが下村〜古橋〜ゼ・カルロス〜西澤〜柳本〜西澤〜柳本〜ゼ・カルロス〜古橋〜西澤〜森島と細かくつなぐが、フロンターレ13番の寺田が倒す。

(左写真は下村と抱き合うGK吉田ら)


 ここで入場者数のアナウンスが入る。

 11407人。す、少ない。


 今日は、日本ハム提供で、先着5000名にセレッソ特製スポーツタオル(そして、10000人にハムリンズのお面)がプレゼントされたのだが・・・。

(右写真は、試合後歓呼に応えるイレブン。真ん中のブルーノは、おしっこもらして担任に手を上げているのではありません)

 思うに、セレッソのコアなファンというのは、ある程度数が限られている。

 それで、レッズとかアントラーズのような有名チームは、アウェイでも足を運ぶサポーターも多いし、それほど熱心でないセレッソのサポーターも、三都主や小笠原が観れるなら・・・と長居に集まる。それで、観客数も上がるのであろう。

(左写真は、柳本と固く抱き合うブルーノ)


 偉そうなことを言っているが、私自身がそうなのである。

 後半20分、フロンターレ18番今野が出て、FW19番フッキが入る。

 後半21分、フロンターレ13番寺田のヘディングシュートはバーの上。

 続いてフロンターレ9番我那覇から4番アウグストにつなぎ、シュートを放つが、外れる。

 29分、西澤、疲れが足に来ている感じ。

(右写真は、ついに感極まってフロンターレの選手にまで抱きつくブルーノ。はっきり言って相手は「ひいてる」ように見えるのは私だけでしょうか。それを観て笑ってる宮原)


 30分、セレッソ26番藤本、うまく身体を入れて相手攻撃を防ぐ好プレー。

 後半31分、セレッソはゼ・カルロスに代わって13番、コケこと苔口が入る。

 38分、西澤、もろに疲れが足に来ている。
 思わず「アキ代えたれ〜」とやじってしまった。

 39分、森島が10番黒部と代わる。

(左写真で、ブルーノと肩を抱き合う西澤がとてもいい表情をしています)

 「モリシ〜!お疲れさん!」と温かい声援が飛ぶ。

 ロスタイムは3分。

 よし!いける!

 最後、フロンターレも必死に攻め込んでくるが、一丸となって防ぐ。

 タイムアップの笛!やった!!貴重な勝ち点3だ。

 

 上の写真でもあるが、膝に手をあて、疲労困憊のセレッソイレブン。しかし、勝利の喜びはその苦しみを打ち消して余りあるだろう。

  これでセレッソはアントラーズを抜いて単独2位。首位ガンバとは勝ち点1点差である。
 

 

 


 
 どうもご退屈さまでした。