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(No16) はよ、ゆい

 先日の日曜日のこと。私は2階でパソコンに向かっておりました。
 で、嫁さんが、1階の台所から「コーヒー飲む?」と声をかけてくれました。(なにせ小さい家なもんで、ちょっと声をはりあげれば十分聞こえる)
 私も、「おお、頼むわ」と返事をしました。

 しばらくして、お湯がわいたのでしょう。嫁さんが、コーヒーを淹れて、「お待たせ〜」と言いながら、下から持ってきてくれました。

 うちの末っ子(次男で、この11月で5歳になります)は、私の机の後ろで遊んでました。そして、上がってきた嫁さんを見て「お茶持ってきてえ」と頼んだのです。
 嫁さんにしてみると、上がる前に言えば一緒に持ってこれたものを、今からじゃもう一度降りねばなりません。
 それで、思わずたけし(末っ子の名前)に、こう言いました。
「もう、たけちゃんは!何でもっと、はよゆわんの(早く言わないの)!?」

 すると、たけしは大慌てで「お茶持ってきて!」と言い直しました。精一杯の猛スピードで。
 そう、「もっと速く言え」とかん違いしたのでした。

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