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(No33) 娘との会話 星座その2
先日、娘(中二)に星座を教わった(箸休めNo30)のだが、娘が大嘘をぶっこいていたことがわかった。
天「球」であるから、横だの下だのは、あまり適切でないのだが、三つ星が縦に並び、その右に青いリゲル。左に赤いペテルギウスがある。ここまでは合っていた。
しかし、ペテルギウスの左横の明るい星、これがシリウスだと教わったのだ。 それで、ペテルギウスとシリウスを結ぶ線を三角形の底辺として、シリウスの右斜め上(ペテルギウスの左斜め上)、正三角形の頂点を成すあたりにかぼそく光る星、それがプロキオンで、この三者が「冬の大三角」だと教わった。
しかし、ものの本をひもといたところ、ぐっと低いところで青白く光ってるのがほんものの、つまりシリアスなシリウス。
プロキオンはペテルギウスの左斜め「下」に位置しており、今までシリウスと思っていたのは、木星であるとわかった。
ペテルギウス(E)とプロキオン(J)を結ぶ線を共通の辺として、
木星(D)を頂点とする上向きの三角形、
シリウス(K)を頂点とする下向きの三角形とが冬の空には存在するとわかったのである。
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その星座図を娘に見せたのだが、ああ、そうやったん、と悪びれる様子もない。
何が「うちは星座に強いねん」だ。「感動したやろ。まゆちゃんのおかげやでえ」だ。
木星に向かって「あれがシリウスか〜。シリウスって、星の中で一番明るいんやろ。さすが、群を抜いて明るいなあ」と感心してしまった私の立場はどうなる。(ちなみに、その本では、この時期の木星はシリウスよりも明るく、冬の空最高の光を誇る、と書いてあった)
この年にして初めて星座、「冬の大三角」を覚えた。「字を覚えたら、夕日が美しく見えた」という識字学級のおばあちゃんの詩もある。花や木の名前を覚えると、山を歩くのがぐっと楽しくなるというような例をひきつつ、人にも吹聴し、自分のサイトにまで書いてしまった私の面子はどうしてくれる・・・と切歯扼腕しても仕方がない。
その時、ついでにオリオン座で、ベルトの位置にあたるのが三ツ星(F)で、それとリゲル(G)の上で斜めに二つ並んでるのが、土星(B)と牡牛座のアルデバラン(C)。
木星の左で二つ並んでいるのが、双子座のカストル(H)とボルックス(I)。上で一つポツンと離れてるのが御者座のカペラ(A)・・・というような話もした。
最近、星が美しく見える夜が多い。一昨日、娘と「寝る前のハナちゃん散歩」に行ってると、娘が
「お父さん、あの星何やったっけ?」
「あれか、あれは・・・カペラやろう」
「あっ、そうか、そうか。・・・で、何座やったっけ?」
「何座って、お前・・・え〜っと、御者座やんけ」
「あ、せやった、せやった。良かった。これで全部思い出した」
「思い出してません。お前はな〜んにも思い出してません。一から十まで、名前も星座もみ〜んなお父さんが言いました〜」
思わず、海砂利水魚(今は改名して、くりーむしちゅう)のような、くどいツッコミをしてしまいました。
なお、『小学館の学習百科図鑑 星座』によると、星座の星は自分で光っている恒星。上記の木星、土星は太陽の光を反射しているだけの惑星ですが、地球に近いので明るく見える。惑星は、恒星のようにまたたかないのが目安だそうです。
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