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拾い物?


雪中キャンプで1夜明けた我々は、相変わらずテントの中で遅い朝食を摂り、ゲレンデスキーに繰り出した。

我々のテントサイトは乳頭スキー場まで徒歩1分(スキー場の殆ど側にテントを張っている・・でもあまり人が来ないから雪中キャンプには絶好のポイント!)田沢湖スキー場まで、車で15分という雪遊びには絶好の環境なのである。

ゲレンデスキーでスピードを堪能した我々は、乳頭スキー場に行って、クロカンを楽しむ事にして車に戻った・・・


私の車の近くにゴミが散乱してあったのを友人1号が発見し、どこのどいつだ!!こんなとこにゴミを撒き散らしやがったのは(−−#)とわめきながらゴミを片づけ始めた・・・

なんていいやつなんだ!

人が散らかしたゴミまでも片づけるとは・・・まったく世の中自分のゴミを平気でそこらに平気で捨てる神経が理解できないよ!

もし自分の家の目の前に捨てられたらなんとも思わないのか?

そいつは常識と言う物が知らないのか・・・と怒りながらとんだ拾い物をしたのです・・・・


なんだかんだいいながら車に乗り込み、テントサイトに車を走らせていると、今度は普通では考えられない山中の雪道を歩いている2人の女性がいた・・

2人の格好は軽い防寒着にスノトレ、持ち物はスーパー袋といういでたちでとてもマイナス6℃の雪道を散歩するには軽装過ぎるな・・・と思った私は車を止め彼女たちに声をかけた。


私、(おねーちゃんたち、こんなとこ歩いて何処行くつもりだ?)

2人、(これから歩いて乳頭温泉の黒湯に行くんです・・)

私、(ここから歩いて行くと3時間かかるから車に乗って!)


私の車に乗った彼女たちは、大阪から温泉に浸かりに来たらしく、インターネットの情報を元に遊びに来たらしい・・

確かに情報では歩いて何分とかあるが、それはたいていの場合、無雪期の情報であって、こんな真冬はそのような情報は逆に危険でもあると私は思った。

たぶん私が丁度通りかからなかったら彼女たちはきっと悲惨な目にあってたかもしれない。

私は彼女たちに今は真冬で黒湯はやってるかどうか分からないし、第一その格好では死んじゃうよ!!と教えた・・

たとえメジャーな温泉地といってもひとたび外に出れば立派な冬山!猛吹雪にでもなったらたちまち凍えるよ!


取りあえず休暇村まで乗せて行き、彼女たちに別れを告げた・・・

ホント今日は拾い物が多かった!!

同じ拾い物でも、ゴミより女の子の方がいいな!絶対!!と納得した我々だった・・・

つづく

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